YouTubeで音楽著作権の問題がない動画

いやあ、これはちょっと驚き。
なんで今まで気づかなかったんだろう。

今まで音楽のYouTube動画をペタっと貼るのを避けていたんですが、なんと、これが可能なYouTubeがあったんですね。それが

YouTube公式アーティストチャンネル

わを!
いやー見過ごしていました^^;

知っていたんですが、著作権をクリヤーしている動画なんですね。

いわゆる「公式チャンネル」です。

それが「YouTube公式アーティストチャンネル」。

チャンネル名の右横に♪マーク(音符マーク)があるのは、「YouTube公式アーティストチャンネル」なんですね。
 

で、で、で、探すと、あるわ、あるわ(^o^)

もう好きなアーティストがある程度そろっています。

で、ボッサもあるでやんすよ(^o^)

でも、公式になっていない音楽もありますね。

でも、公式になっている中には、お好み音楽も結構あります。

マービン・ゲイが公式になっていたのは、わを!

ボッサでは、
スタン・ゲッツ、
アントニオ・カルロス・ジョビン、
ジョアン・ジルベルト、
アストラッド・ジルベルト
ワルター・エワンダレイ

ジャズでは、
ビル・エヴァンス、
ダイアナ・クラールなどなど。

YMO、坂本龍一、矢野顕子とかもありますね。

お好みミュージックが、おおよそそろっています。
 

つーことは、音楽の紹介もできるでやんすよ(^o^)

かつての「のびやかな暮らし」リターンになるかも。

おお。

しかし、
アルマンド・トロヴァヨーリ
ジャンカルロ・ガザーニ(Giancarlo Gazzani)
などのイタリア音楽は、まだ公式チャンネルはありませんね。

著作権に抵触してしまいます。

60年代、70年代のイタリア音楽は、かなりいいのがそろっていますのでね。

プチ転調を多用したトリッキーな音楽が多いんですね。日本では、90年代の渋谷系のルーツともなっている音楽です。

イタリア音楽も公式チャンネル化してくれると、まさにわんだほーなんですけどね^^

いやあ、しかし、これで音楽紹介も幾分しやすくなりましたね。

 

で、記念すべき公式チャンネルから一部紹介。

The Girl from Ipanema

※引用先:Tom Jobim Oficial

これは言わずとも有名な「イパネマの娘」。
アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲ですね。
1963年の作品。
今から59年前。
もうクラシックの領域ですね。

「イパネマの娘」はボサノバでも代表曲です。
ちなみに、私の別のHNは「いっぱねま」。
これは「イパネマの娘」から付けたHNなんですね。
それくらいボッサ好き^^

ちなみにアレンジはクラウス・オガーマン。
実は、クラウス・オガーマンのアレンジが冴え渡っているので、ボサノバが世界的にヒットしたんですね。

陰の実力者&功労者こそ、クラウス・オガーマン。

残念なことにクラウス・オガーマンは、数年前に亡くなりました。

クラウス・オガーマンのアレンジは、ホント絶妙かつビューティフル。スン晴らしいんですね。
 

こちらのビル・エヴァンスの「グラナダス」も、クラウス・オガーマンによるアレンジ。

Granadas

※引用元:Bill Evans

この曲は、1965年。
今から57年前の作品です。

クラウス・オガーマンは、弦(ストリングス)の使い方が非常にうまく、綺麗~~~な旋律を作るんですね。

このグラナダスでも不協和音を巧みに取り入れながら滅びの美しさを奏でています。

4分超えてから、だんだんとアンサンブルが加わってきて、感動的な現代音楽風のオーケストレーションを構成しています。

さすが、音の魔術師・クラウス・オガーマン。

これらの曲については、また別の機会に取り上げてレビューしたいと思います。

それにしてもクラウス・オガーマンのアレンジは絶妙。ほかにも、ダイアナ・クラールでも、その凄腕アレンジャーの力を遺憾なく発揮しています。
 

で、最初に書いた「マービン・ゲイ」。
ベトナム反戦を歌った名曲「What’s Going On」。

Marvin Gaye – What’s Going On (Lyric Video)

※引用元:Marvin Gaye

これですね。
感動的なモータウンのベースが効きまくった名曲です。

このタテに揺れるリズム感は最高^^
1971年の作品です。

ちなみにベースは、天才ベーシスト「ジェームス・ジェマーソン」。

「What’s Going On」では、酔っ払って寝ながらベースを弾いたという逸話もあるくらい。

「What’s Going On」は、実は、「ジェームス・ジェマーソン」のベースによって支えられているんですね。

この前のめりに揺れる独特のリズム感は、「ジェームス・ジェマーソン」のベースによるものです。
 

ということで、音楽レビューもしやすくなったなあと思います。

時々、音楽レビューもしながらのブログライフ、再スタートですね^^

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