YMOの「音楽」という曲。
これまたグっとくるナイスな音楽なんですよね。
YouTubeで
YMO 音楽
で検索してみてください^^;
YMOの「音楽」は、「フランイス・レイ」が多用した半音進行のドミナントモーションに近いコード進行の構造をしています。
YMOの場合、ドミナント進行というよりも、メジャーコードからマイナーコードへ半音進行させています。
冒頭の途中から入るパッド系のシンセストリングスの印象的なコードは、F△7(9) ⇒ Fm7(9) という進行ですね。
三度と七度を半音にスライドさせています。
が、これだけで、なんかグっとくる響きになります。
このスライドさせる半音進行は、どこか「はかなさ」を感じさせます。
「音楽」がかもし出す不思議なはかなさは、このコードの三度七度が微妙のズレていくことによって出ているのではないかと思います。
で、これがいいんですよね。
ヌジャベスが採用した楽曲も、この手のものが多いですからね。グッとくるヤツ(笑)
で、この「グっ」と来るコード進行が、いいんですよね(^o^)