三重県伊賀市に「伊賀流忍者博物館」というのがあって、ここでhは伊賀忍者の資料を展示しているとか。
⇒伊賀流忍者博物館
で、この資料館には面白いものがあるといいます。
それが「忍者の予言」というものです。
予言?
忍者の予言?
頭の中に疑問符がポコポコ付きますよね^^;
で、
忍者の予言とは一体どういうものなんでしょうか?
「伊賀流忍者博物館」にはこうあります。
◆予言
予言は人に暗示を与え、暗示の効果が人を動かす。忍者はこのことを利用した。昔の人は迷信深く、暗示にかかりやすかったので、忍術の中に伝承されている予言書を巧みに利用して、人に暗示を与え、自分に都合がいいように人を動かした。その相手が、国を動かす殿様であった場合、一国の運命も忍者の思うままであった。
ということで「インテリジェンス(情報戦)」ですね^^;
現代でいえば「ノストラダムスの大予言」とか「アセンション」といった根拠の無い迷信を世間に流布しながら、国家を転覆を計る工作活動です^^;
やるな忍者(笑)
そもそも忍者は、今でいうスパイ工作、破壊活動といった諜報を担う裏の組織部隊ですからね。
目的遂行のためには卑怯・悪徳、何でももござれの世界。
現代のマーケティングやグローバリズム、国際金融資本家と性質は同じですね^^;ちなみに、こうした手法を使ったり、使う連中には、毒をもって毒で制すしかないかもしれませんね(笑)
忍者が行うことは、現代では、さしずめCMを使ったマーケティングや洗脳工作と同じですね。メディア工作もそう。一部の資本家が仕掛ける情報戦もそうです。国家が独断強硬することもそうです。
が、そんな忍者は心理学にも通じていたということですね。人間心理に通じたエゲつない戦略家であり戦術家です。
忍者コワヒ^^;
で、無理・不合理を押し通すときのテクニックの一つが、忍者の「予言の術」ですね。
そういえば大東亜戦時中、陸軍中野学校ではスパイ要員を養成していましたが、ここで教鞭を取っていた一人が「最後の忍者」を自称していた藤田東湖氏です。
怪しげな忍者。
けれども、その忍者が記憶術を使っていたということは興味深いですね。