香川照之さんの魅力の秘密
香川照之さん。
魅力のある俳優です。
個性的。
本業は、歌舞伎役者です。
でも俳優もやっていますね。
映画やドラマに多く出ています。
ものすごくインパクトのあるキャラを演じます。
ドラマ「半沢直樹」での大和田常務は、素晴らし過ぎる演技だったものです。
主役を、ここまで引き立てることができる俳優は、あまりいません。
香川照之さんの天才的なバイプレイヤーっぷりは、るろうに剣心、カイジ、その他、最近の映画でも、いかんなく発揮されています。
アクが強く、煩悩が強烈な印象強いキャラを演じ、それが主役を引き立てるという、緻密な役作り。
すごいですね。
そんな魅力のある香川照之は、「るろうに剣心」の映画で、その心境を語っています。
『るろうに剣心』キャストインタビュー 香川照之 (公式動画)
香川照之さんは東大文学部 社会心理学科卒
香川照之さんは、東京大学を出ています。
文学部社会心理学科を1988年に卒業。
しかも首席。
もうビックリ。
すご過ぎ^^;
で、東大時代は、あの「林修」先生とも同級生です。証拠はこちら。
香川照之は林修先生と「東大の同期!」実は超高学歴の芸能人たち
これまた、びっくり。
で、高校は、東京にある名門「暁星学園」の出身です。この学校は偏差値70代。
香川照之さんは頭がメチャよい人なんですね。
家族もすごい香川照之さん
しかも、香川照之さんは、サラブレッドの生まれなんですね。
お父さん・・・歌舞伎俳優 市川猿翁
お母さん・・・浜木綿子。宝塚歌劇団出身の大女優です。
もう、歌舞伎家系・芸能人家系なんですね。
ここに生まれたのが、香川照之さん。
歌舞伎役者なのは生まれながらです。
香川照之さんのことはwikiに詳しいので、経歴はこちらを見るとわかりますね。
香川照之さんは東大文学部 社会心理学科卒
しかし香川照之さんは、その華々しい経歴を表に出すこと無く、むしろ隠していたようです。
家族が歌舞伎役者の父と、大女優の母の元に生まれたことや、名門高校に進学し、東大を首席で卒業したとか、そういう華々しい経歴を一切隠し、売りにすることはしなかったといいます。
役者としての「実力のみ」で成功しようという気概が強かったといいます。
すごいですね。
本当にすごい。
頭脳明晰で優秀でもあり、精神もしっかりしている。将来がますます楽しみです。
東大へ進学していながら芸能界へ進む
東大へ進学していながら、芸能界・俳優の世界に身を投じるというのは、一般的な常識からすれば「もったいない」「変わっている」という感想になりやすいですね。
しかし香川照之さんは、東大に進学し、東大を卒業しながらも、芸能の世界に進みます。
もちろん生まれながらの歌舞伎役者という宿命もあるかもしれません。
けれども、生き様がいいですね。
華々しい経歴を隠したまま、まずは芸能界で成功しようとする。
すごいですね。
役者が天職であると覚っているのかもしれませんね。
香川照之は内面からにじみ出る味わいが魅力
そんな魅力あふれる香川照之さんですが、いわゆる「イケメン」ではありません。
けれども何とも言えない味わいがあります。
存在感といいますか。
圧倒的な訴求力があります。
香川照之さんが登場するだけで、作品全体が締まる、そんな効果もあったりもします。
バイプレイヤーとしても大変貴重であり、すごい俳優さんです。
内面からにじみ出る深みがあります。
私は、こうした内面からにじみ出る味のほうに、どうしても反応します。
見た目もそりゃ、よいほうがいいに決まっています。
しかし見た目のよいイケメンは、無責任で調子が多くなることも少なくありません。
こうしたのは、今に始まったことではなく、昔からそういう傾向があることが指摘されています。
物事には「相」がある、相をみれば本質がわかる
結局、物事には「相」があるわけですね。
「相」は普遍です。
いつの時代もで「こういう相の者は、こういう性格をしている」とパターンがあります。
ですので相を見れば分かります。
雄弁に物語っている。
当人の本質が分かるわけです。
いくら口で良いことを言ってもです・・・。
ここが相を観る者と、そうでない者との評価判断の違いにもなるのでしょう。
全て「相」に出るわけです。
相は性状を伴っています。
顔、体、その他、全てに相があり、そこには性状があります。
これを読み解くのが、
人相であり、手相であり、体相、風水であり、
あるいは筆相、文相などです。
あらゆる形状には相があって、性状があって、気があります。
形と性状と気とは関連しあっている
形あるところには相がある。
相があるところには、性状がある。
性状があるところに、気がある。
全て関連しています。
ですから、気を整えると、性状が変わり、相も変わってきます。
香川照之さんはアクの強い俳優ですが、
緻密で思慮深く、役作りの作り込みが半端ではない感じがします。
いい味を出している平成の名優であり怪優です。
香川照之は、その怪優らしさを十二分に発揮する役者を演じます。
香川照之さんは、今後も目が離せない注目の俳優ですね。