映画「グランツーリスモ」の感想~専門外からプロになる面白さ

映画「グランツーリスモ」は実話を元にしている

この前は映画「グランツーリスモ」を見に行きましてね。

いやー、想像していたよりも面白かったですね。

カメラアングルや、カメラワークが迫力あって、見ているだけでおもしろい^^

久しぶりに、シンプルに楽しめる映画って感じですね。

ちなみに映画「グランツーリスモ」は、「実話」を元にしているとか。

グランツーリスモはPSゲーム

そもそも「グランツーリスモ」といえば、90年代の末に登場したPS(プレイステーション)ゲーム。

このゲームで遊んだことはありません。

が、有名ですので名前だけは知っていました。

ちなみに「グランツーリスモ」は、ゲームというよりはシュミレーターであるとか。

しかも現実の車の動きを再現する物理エンジン(プログラム)を搭載しているとか。

ゲーム「グランツーリスモ」の世界チャンピオンならプロのレーサーになれる?

なので「このゲームが飛び抜けて上手いゲーマー」「世界チャンピオン」なら、実際のレースもできるんじゃないの?」というアイディアからスタートしたのが「GTアカデミー」。

日産がスポンサーとなった「本物のレーサー養成するスクール」。

ほんまもんのレーサーを養成して、世間の度肝を抜いて、注目を浴びるといったマーケティングの戦略もある企画なわけですね。

で、「ヤン・マーデンボロー」が、「GTアカデミー」をトップで卒業。リアルなレースの世界へ・・・。

というストーリーが、この映画の骨子です。

ゲーマーが本物のレーサーに

この映画は「実話」を元にしていますので、メチャおもしろいんですね。

ゲーマーだった「ヤン・マーデンボロー」は、今でも現役のレーサー。

マジモンのレーサーです。

で、映画「グランツーリスモ」はストーリーが面白いんですね。

映画は単純明快でわかりやすいサクセスストーリーになっています。

誰が見ても痛快な映画。

主人公のモデルになった ヤン・マーデンボロー ご本人が日本に!

専門外からプロになる痛快さ

それにしても、たかがゲームといってあなどるなかれ。

プロのレーサーを育成することも可能なゲーム。

それが「グランツーリスモ」。

で、ゲーマーが、プロのレーサーへ。

おもしろいですね。

「グランツーリスモ」は、いわば「レースの専門教育やトレーニングを受けていないにも関わらず、トップレーサーになる」といった型破りな成功物語ですね。

想定外の所からプロレーサーが登場というのはとにかく面白いですね。

三橋貴明さんは元2ちゃんねらー

ちなみに専門以外のところから登場する専門家は、近年は増えています。

たとえば三橋貴明さん。「国の借金の嘘」「緊縮財政の嘘」などを解き明かした気鋭の識者です。

が、元々は「2ちゃんねらー」なんですね。

2ちゃんねるに書き込んでいた経済考察が話題になって、一躍、気鋭の経済評論家に。

京都大学や九州大学の教授らも詣でるほどの天才的な三橋さん。

実は経済の専門家ではありません。

会社に勤めるかたわら2ちゃんねるに書き込んでいた元「2ちゃんねらー」です。

「グランツーリスモ」の主人公ヤン・マーデンボローと、三橋貴明さんは似ています。どちらもサブカル出身。

映画「グランツーリスモ」は専門外がプロになって成功する物語

映画「グランツーリスモ」は、そんな専門外、想定外から現れて一世を風靡するサクセスストーリー。

が、単純明快ですので映画としても面白いですし、深い考察もできる、一粒で二度美味しい痛快な映画です。

どの世界でも型破りはおもしろいですね。

映画「グランツーリスモ」は、いいですね^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です