前世が天使・天人や宇宙人の特徴~3つのケースがある
輪廻転生にもいろんなケースがありますが、前世が天使・天人や宇宙人だった人もいます。
で、前世が天使であったり天人、宇宙人だった人には特徴があります。で、この地球に生まれ変わってきた場合、おおむね3つのパターンになりがちです。ざっと紹介しますと、次ののようになります。
- ポジティブで楽しく生きるケース
⇒天使や天人から自然に転生してきたケース。繁栄を謳歌して幸福で恵まれた生涯を過ごす。 - 地球人の進化と発展に貢献するケース
⇒地球人への貢献のために転生してきた宇宙人た天人、天使のケース。ワンダラーやライトワーカーのように使命を持っている。 - ネガティブで破壊的に生きるケース
⇒天使や天人の時代に悪行為をして徳を消耗し、人間に転生したケース。社会に悪影響を及ぼしたり、とかく悲観的で愚痴っぽくなる。
ザックリいえば、この3パターンです。それぞれを詳しく説明してみましょう。
ポジティブで楽しく生きるケース
一つ目は、過去世が天使や天人で、その徳が無くなって、そのまんな人間に生まれ変わってきた場合ですね。これが最も多いでしょう。
こうした場合では、「人生は楽しく」といった感じで、繁栄を謳歌して幸福で恵まれた生涯を過ごすことが多くなります。
で、このケースは、地球圏の天界(天人)が多くなります。前々世が地球人で、死後、地球圏の天界へ生まれ変わっています。で、また地球人に転生してきています。
地球圏での転生ですので、地球に馴染みやすかったりします。地球の生活に馴染み、楽しみ、謳歌して、様々な幸福を享受して人生バラ色となります。
だたし宇宙人のような崇高で高次元な精神を必ずしも有するとは限りません。やはり「地球文明圏」における魂の転生だからですね。
地球圏での転生では、物資的な快楽に流れてしまうことが多かったりします。それは地球圏の波動が低いからです。
ですので地球圏の天界へ転生した場合、その快楽に溺れてしまうことも出てきます。精神的な修行が必要になるわけですね。
地球圏の天界にも、より上位へ行けば、他の惑星圏の天界のような世界もあります。が、現在の地球では「天界からの生まれ変わり」の多くは、現世を謳歌し、幸福を求め満足したがることに終止しがちです。
地球人の進化と発展に貢献するケース
もう一つは、ワンダラーのケースですね。ライトワーカーともいいます。地球を救済するためとか、進化や発展のために、宇宙人や天使、天人から転生してくるケースですね。
スコット・マンデルガー氏は、宇宙人や天人の転生者を「ワンダラー」といっています。
地球のために使命を帯びて、宇宙人から転生してきた人だといいます。このことは著書「宇宙人の魂をもつ人々」に詳しいです。
彼らは他の惑星や他の惑星圏の天界から転生した人が多くなります。
で、社会での成功や繁栄よりも、精神的な成長や、真の幸福に興味があり、その実現と流布に努めるようになります。
地球の波動そのものをアップさせるために転生してきているんですね。まさに「使命を持った」人達です。
しかし「ワンダラー」の多くは、実際は苦労しやすいといいます。地球での生活が大変になりやすいといいます。
その理由は、他の惑星や他の惑星の天界から転生してきているからです。地球圏の文明や文化に馴染みがないからですね。
地球への適応がうまくできず、結果的に苦労してしまうとか。それと地球圏の文明は、波動が低いというのもあります。
地球圏の天界と、他の惑星圏の天界とでは違いがあります。決定的なのは、その波動の高さです
どうしても地球圏文明は、物質や快楽に流れやすいところがあります。波動も低く粗い。
なので地球圏天界から転生してきた天使や天人は、洞察が甘かったり、感受性が鈍い人も少なくないんですね。
これは地球圏文明の特徴です。彼らは、より上位の天界に転生するとか、他の惑星圏に転生して、学ぶ必要もあります。
このようなこともありますが、ワンダラーやライトワーカーは、他の惑星や他の惑星圏の天界から転生した人が多くなるということですね。
⇒ワンダラーの特徴・悩み~宇宙人の魂をもつ人々
ネガティブで破壊的に生きるケース
最後は堕天使のように堕落して人間に転生したケースです。これは過去世が天使や天人であっても、行いが悪かった人が転生したケースです。
地球文明を悪化させることをしてしまうことがあります。強運であり幸運でありながらも、堕落的なことをし続けたり、破壊的なことをしてしまいます。
時々「悪運が強い」といわれる人がいますが、こういった人ですね。芸能人や有名人に多かったりします。このような人達は過去世で堕落した天使や天人だった可能性があります。
もっとも中には地球で苦労してしまう人もいます。ひたすら苦しい人生になる場合です。これは業報(カルマ)によって悪い報いを受ける場合ですね。
いずれにしても、このケースでは、どちらも「苦しい」となります。悪行為の習慣が身についていますので根っこが破壊的なんですね。
ちなみにこのケースには、前世が龍神などの精霊の場合が多くなります。龍神は他の惑星圏では、レプティリアンやドラコ二アンが相当します。
で、龍神といえば、高級な存在に思われるかもしれませんが、最古の仏典(パーリ仏典)には、龍神は境涯の低い生命体として伝承されています。
人間の時代に、善悪の両方を行うと龍神に転生するといいます。龍神は、天界においても、苦しみのある生命体といわれています。龍神は、日本で思われているイメージとは違うんですね。
で、パーリ仏典の通りかもしれませんね。龍神と同じカテゴリーが、レプティリアンとかドラコ二アンでしょうし、これらは邪悪な性格を帯びていますから。
3つのパターンのいずれかの歩みになりやすい
このように、前世が天使・宇宙人であっても、3つのパターンがあるということですね。
輪廻転生にもいろんなケースがあります。前世が天使・天人や宇宙人だった人は、おおむね、上記の特徴が出てきます。
3つのパターンのうち、いずれかをたどりやすいということですね。
で、これら3つのパターンのいずれもが「天界(天人・宇宙人)から転生してきた」というケースです。でも現世(地球)での有り様は違います。
ちなみに「宇宙人の世界」も「天界」とみなしてもいいですね。「天界」とは優れた高次元の世界だからです。宇宙人の文明も優れています。まさに「天界」です。
ただ地球圏の天界とは比べものにならないくらい優れています。
地球圏文明と他の惑星圏文明とでは違う
で、大事なことは、地球人と宇宙人とではかなり違うということです。どう違うかといえば、
- 地球人の場合・・・地球圏文明に属する(波動が低い)
- 宇宙人の場合・・・他の惑星圏文明に属する(波動が高い)
こういった違いですね。
地球圏に属すると、どうしても物質とか快楽に走りやすくなります。それだけまだ未成熟で次元が低いんですね。
ところが他の惑星圏になると、高度な精神性、科学技術を有していて、地球圏とは比べものにならないくらいの波動の高さがあります。
で、現在、地球には、地球圏天界と他の惑星圏天界からの2種類の転生者が入り交じっています。
こうしたことはあまり知られていませんが、地球圏天界と他の惑星圏天界とでは違いがあります。
他の惑星から転生してきている地球人が増えている
で、近年では、他の惑星から転生してきている人が増えています。
・インディゴチルドレン
・クリスタルチルドレン
・スターチルドレン
とか言われていますね。
もっとも、これらの言葉が適切なのかどうかは別です。またこうしたスピリチュアル的な概念にとらわれて、特別視したり、コンプレックスの裏返しにしてしまうと問題ですね。この手のことは、じっくりと時間をかけて検証していく必要もあります。
が、新しい感性を持ったり、旧来の地球文明とは異質な精神構造を持った子ども達が増えているのは事実ですね。
前世が天使・天人・宇宙人であっても幸せであるとは限らない
そういわけでして、前世が天使、天人、宇宙人だった場合、その転生した後のケースでは、3つの道のうち、どれかをたどりやすいということですね。
しかし前世が天使であったり天人、宇宙人であったとしても、必ずしも幸せになるとは限らないということですね。ここ重要^^;でも、このことはあまり知られていないことだったりします。
前世が、天使、天人、宇宙人だったらな、「おーすげー」となります。が、現世でつらく苦しい目にあっている場合もあるわけですね。
なので、前世が、天使、天人、宇宙人だったとしても「だから何?」ってことになりますね^^;
昔のことは昔です。過去のことは過去にすぎません。
そんな昔の成功談やよき思い出にふけってそれに終着しているのは可哀想な人になってしまいます^^;
昭和の時代の「ケンちゃん」のようになってしまいかねません。ケンちゃんシリーズ 天才子役・宮脇康之から学ぶ「こだわり」と「あるがまま」
前世がどうであったかよりも「いま」が大切
昔のことよりも、「いま」が大事。「いま」がどうなのか。
実際、瞑想でも「いまここ」が大事です。「いま」に生きることによって、心は軽くなり、しあわせになり、豊かににもなってまいりますね。
「いま」に生きるようになりますと、過去世がどうだったとか、そういうことへの関心やこだわりは減っていくようになります。
で、前世や過去世のことがどうでもよくなってきます。で、ワンダラーとかライトワーカーとか、クリスタルチルドレンといったスピ的な用語がうざったく感じられるようになるでしょう。
結局、宇宙人だろうが、天使だろうが、天人だろうが、果てまた何かの生まれ変わりであろうとも、それは昔のこと。
「過去世が天使、天人、宇宙人だったんだあ」といった思い出を引きずっているほうが、残念かもしれません^^;
「いま」が大切ですね。
「いま」を生きていくこと。
「いまここ」。
「いまできること」を行っていく。
これが大事ですね。