トラウマを克服する方法はある
トラウマ。
本人の意識とは関係無く、反射的に心身に異常な反応が出てくる状態ですね。
トラウマは、こういう反応が起きるため、困ることがあります。
しかしトラウマの克服・解消はできます。
で、トラウマ克服には「マインドフルネス」系の方法がおすすめです。
マインドフルネス系の方法とは、
・「いまここ」系の瞑想
・ヴィパッサナ瞑想(観察瞑想)
・ヨーガ
をいいます。
これらを複数組み合わせて日々、修習すると効果的でしょう。
事実、トラウマの発見と解消を、私自身、ヴィパッサナ瞑想(マインドフルネス)で発見しています。マインドフルネスでトラウマの解放を体験しています。
天啓気療でもトラウマの解消ができる
あとマインドフルネス以外にも、トラウマを克服できる方法があります。
パワフルな効果が期待でき、即効性のある方法です。それが天啓気療です。
◎天啓気療院
http://www.tenkeikiryoin.jp/new_page_4.htm
トラウマ、心の傷の解消のほかに、うつ病、引きこもり、依存症、自閉症などのメンタルの悩みの改善や人間関係、家族関係、夫婦関係などの人事全般の改善、あるいは難病をはじめとした病気の改善に効果があります。
百聞は一見にしかず。
動画もありますので、ご覧になってみてください。
◎天啓気療院北沢勇人 – YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCuom4_TOQ4NgCp75dvoMtRw/videos
ちょっと怪しく感じるかもしれませんが、
期待のできる方法です。
天啓気療は、実はイチオシの方法です。
アドラー心理学でトラウマは無いというが本当?
ところで、アドラー心理学ではトラウマや傷痕は「無い」といっています。
有名な話しですね。
しかし、これは違います。
ええ。
アドラー心理学で「トラウマが無い」と言っていますが、トラウマを単に「感情」「記憶」とみなしているからです。
しかしトラウマは、単なる感情や記憶ではないんですね。トラウマは、エネルギーが収縮し、身体に記録されている緊張や凝りなんですね。身体的なメカニズムが絡んでいる「感情」「記憶」なんです。
トラウマは単なる「感情」「記憶」
ではないんですね。
アドラー心理学は、観念論です。
実際的な行動に裏付けられていません。
仮説であり、机上の空論が多々ある心理学です。
鵜呑みにするのは危険です。
トラウマは存在する
「トラウマが無い」というのは、
観念的、理屈の上の話なんですね。
やはり存在しているわけなんです。
「トラウマが無い」というのは、
「悩みは本来は無い、幻想」と
言っているようなものなんです。
本人は悩んでいるわけですね。
仮に「悩みは本来は無い、幻想」と言うなら、
その解決策を提供してからです。
そうしてからこそ言えるものです。
トラウマも同じです。
観念や理屈の上から、「存在しない」と言うのは、
さすがに乱暴です。
身体の緊張や凝りが絡んでいますのでね。
で、当の本人にしてみれば、
確かに存在しています。
もっとも、トラウマを、責任逃れの口実として
使っているなら別です。
本物のトラウマと、
逃げ口上のなんちゃってトラウマは、
分けたほうがいいですね。
トラウマは身体に記録されている~ヴァン・デア・コーク博士の研究
実際問題として、トラウマは存在しています。
事実、アメリカでのトラウマ研究の第一人者であるヴァン・デア・コーク博士は、数多くの臨床事例の研究により、トラウマは身体に記録されていると述べています。
トラウマは感情や思考のエネルギーが収縮した状態で、身体に「緊張」「凝り」として刻み込まれているわけですね。
これが「強いこだわり」という感覚とともに、様々なネガティブな心を生み出しています。
トラウマは存在しています。
アドラー心理学が言うように、妄想や観念ではなく、実際に存在しています。それは身体に「緊張」「凝り」として確かに存在しています。
トラウマ・傷痕は感受性の強い人は抱えやすい
「トラウマ」や「傷痕」、あるいは「無意識にある抵抗」。こういった傾向は誰でも、大なり小なりあったりします。
たとえば、石井裕之さんが提唱する「心のブレーキ」。⇒石井裕之「心のブレーキ」
「心のブレーキ」は、まさに「無意識にある抵抗」です。自分を変えようとすることを押しとどめる「現状維持メカニズム」です。
「無意識にある抵抗」のみならず、無意識には、トラウマや傷痕があります。
特に感受性の強い人や繊細な人は、必ずといっていいほどトラウマ・傷痕を持っていたりします。
好き嫌いの偏向、生理的に受け付けないことなど、「偏り」や「抵抗」「拒絶」は、心の反応としても出てきます。
反対に、こう言ってはなんですが、鈍感な人や、こだわりが少ない人は、表面的には粗雑に見えたり、サッパリして見えるため、あまり心に傷を持たないかのように見えます。
しかし鈍感な人の場合でも、無意識はしっかりとキャッチしています。嫌なことを意識下に、シャドーや抑圧として蓄え込んでいます。
そして、こうしたケースでは、心の反応にではなく、肉体に反応が出てきます。で、肉体を通して「病気」といった形で異変を示すことがあります。
トラウマは成人・子ども・幼児・出産・胎内の時期に受ける
トラウマは、成人になってから生じるものもあります。子ども時代や、無意識の状態にある幼児期に受けた体験が原因になっていることも少なくありません。
あるいは、お母さんの胎内にいた時の体験、出産時の体験も、トラウマになっているケースもあります。
胎内記憶や出産時の記憶については、横浜市の池川クリニックの池川明先生が詳しいですね。
池川明ドットコム | 胎内記憶の池川明公式 WEBサイト
http://ikegawaakira.com/
トラウマや傷痕は、それが出来る原因は、人によって違いますので、一朝一夕に解決するものではないかもしれません。
トラウマや傷痕は誰しも持っている
結局、誰しも大なり小なりのトラウマや傷痕を持っているんですね。そのあらわれ方が違うということだったりします。
トラウマや傷痕。
その本質は先述の通りで、「強いこだわり」になります。エネルギー的には「収縮」したエネルギーになります。
この「こだわり」「収縮したエネルギー」が、偏向性を生み、強い好き嫌いの感情を示し、病気・症状となって出てきます。
しかしながら、「いまここ」系の瞑想や坐禅を続けていますと、自分でも知らなかったトラウマを「知る」ときがあります。
瞑想中に知るときもあれば、睡眠中に知ったり、あるいは日常の中で気付くときがあります。
この前も、実はそれがありました。
2才くらいの時の記憶です。
まったく今まで意識にものぼったことのない
記憶でしたが、それを思い出したものです。
「ああ、こういうことがあったんだ、
それでこうだったんだ」。
で、この記憶を思い出すことで、
心がスーっと楽になっていったものです。
プチ・ヒーリングといった感じです。
思い過ごしなのかもしれませんが、
性格習慣を形成するひな形が、
2才頃の幼少期にあったことに
気付いたわけです。
確認のために親に聞いてみたところ、
その通りだった。
人は誰しも、大なり小なり、トラウマ、
偏向性、無意識の抵抗を持っています。
「生理的に受け付けない」
といった嗜好もそうですが、
激しい好き嫌いも、
ルーツがあるのでしょう。
トラウマの解消方法もいくつかありますね。
先ほどもご紹介しましたが、
・「いまここ」系の瞑想
・ヴィパッサナ瞑想(観察瞑想)
・ヨーガ
は効果があります。
トラウマや傷痕を瞑想やヨーガで解消することは可能になります。