四柱推命で職業の適性・適職を推し量る~適職を五行の「気」で判断する

四柱推命で職業の適性・適職を推し量る

四柱推命という占いがあります。
四柱推命には

  • 通変星で観るやり方・・・一般的な四柱推命
  • 五行で観るやり方・・・子平と呼ばれる四柱推命

の2種類があります。

で、適職・職業の適性を推し量るには、子平(四柱推命)のほうがおすすめだったりします。

なぜなら子平の場合は、五行の気という深いレベルからの推察になるからです。

その人の本質レベルから、総合的な五行の気で推し量るのが子平(四柱推命)です。

で、子平で適職を推し量る前に、そもそも適職・職業の適性についてお話ししたいと思います。

人は職業の適性・適職がある

職業の相談を受けることが時々あります。適職そのもの、あるいは社内での人眼関係、はてまた独立するしないといったこと多岐にわたります。

そもそも適職・適性ってあるの?と言われそうです。中には

「適職や適性を問うのはわがままだ。選り好みをしては生きていけない」

「適性なんていうのは、わがままな考えだ」

と思われる向きもあります。

これは実は、ある面、正しかったりします。「その通り」というものがあります。

人によっては、どういった職業でもそこそここなすことができる人もいます。あるいは、こだわりがなく、なんとなくできてしまうというケースもあります。また辛抱して仕事をすしたり、できたりするケースもあります。

適応力があったり、物事にあまりこだわりがない方は、そこそこ何でもできてしまいます。わりとなんとかやり続けて、適性を自分で作られる方もいますね。

そうはいっても、多くは大なり小なり「苦手だなあ」といいのがあったりします。こういった微妙な感覚も含めて「得手不得手」を「適性」といいます。

経理のような事務が苦手な人。
営業的な仕事がどうしても苦手な人。
規則の厳しい環境で仕事をするのが苦手な人。
それぞれあります。

適性や適職は重視したほうがよいと考えます。これを無視して、苦手な仕事や職場に入った場合、トラブルや面倒なことが起きやすくなります。

職業の持つ「気」に合うとやわらかくスムースな感じが出てくる

実は職業というものは、その職業らしい「雰囲気」「気」があります。職業には「雰囲気」といった「気」の性質や特徴があるんですね。

で、この「気」に合わない、あるいは合わせることができないと、トラブルが出てきます。「気が合わない」「気に要らない」といった言葉は、実は本当にその通りだったりします。これが「適職」とか「適性」といったことにつながってきます。

自分の適性が分かっていないと判断を誤ると思っています。自分の適性を誤るケースとしては、

  • 高望み
  • 欲求が強い
  • 混乱している
  • 間違った信念や信条を抱いている

など「本来の自分」を見失っている時ですね。

もちろん、職業に「完璧なもの」を要求することは難しいでしょうね。どんな仕事でも、ツライ・シンドイと思うときもありますし。

ですが、その職業に就いていて、根本的な部分で

「ありがたいなあ」
「合っているなあ」
「スムースな感じだ」
「まあできるな」

といった柔らかい感覚があれば「適職」になります。この微妙な感覚の有無が、「適性の有る無し」になってきます。

自分で適性・適職がわからないときに役立つのが子平

しかしなかなかこういった微細な感覚が分からないことがあります。そこで占星術などで適性を見極めます。

占星術で職業判断を?とお思いの方もいるかもしれませんが、できます。もちろん、絶対ではありません。該当しない場合もあります。ですが、おおむね当てはまることが多くなります。

たとえば、五術の一つである命占に属する「子平(しへい)」という術で見れば、その人の五行というエネルギーバランスと、五行が流れる経路が分かります。

この五行の流れる経路が、才能・資質・適性ともなってきます。

五術の世界で扱っているのは「気」です。目には見えませんが「気」を扱い、気の流れを見ていきます。

五術には漢方も含まれています。漢方も「気」を調整するものだったりします。

気功もそうですね。気功は身体動作を通して気の流れをよくしていきます。

このように五術の世界では、気を通して、その人の適性・適職をも見ていきます。

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