参政党とガーシーに見る世直し運動

参政党とガーシーに見る「世直し」ブーム

今回の参議院選挙では「世直し」がブーム。ブームというか「世直し」の勢いがあります。端的にいえば「参政党」と「NHK党」の動きです。

で、参議院選挙の投票も終わりましたね。結果も出ました。簡単に見てみると、

・れいわ新選組・・・3
・NHK党・・・1
・参政党・・・1

・新党くにもり
・日本第一党
・ごぼうの党
・維新政党・新風

この通りですね。

新党として出馬して当選したのは「参政党」のみですね。

ほかは全滅。

やはり業界団体、労働組合、宗教団体といった組織票の無い政党は、なかなか伸びません。善戦するのは、現実的に難しい。

そんな中でも「参政党」と「NHK党」は注目に値しますね。

参政党にみる徳と品性を重んじる世直し運動

参政党については、今までも書いてきましたが、既存政党が言及してこなかった「世界の本当の問題点」を声高に指摘していますね。真正保守を掲げています。

が、人によっては「陰謀論」と受け止められるでしょう。しかし歴史を丁寧に調べていくと、参政党が言っていることは正しかったりします。

小麦粉の話しは注意

ただ、参政党が言っていることの中には、怪しい話しもあります。よくよく調べる必要がありますね。

たとえば小麦粉です。小麦粉は、品種改良し過ぎた小麦がアナフラキーショックを引き起こすことはアメリカでも知られています。

日本人に合わない食べ物ではなく、品種改良し過ぎた小麦が、そもそも人体によろしくないわけですね。

で、参政党では、この辺りのことがザックリしすぎていて、事実と異なる話しになっています。これはちょっといけませんね。もっと精査する必要があります。

日本の憲政史上初の「直接民主制」

けれども参政党は、日本の憲政史上初の「直接民主制」を提唱しています。党員が政策を考えるというスタイルですね。

しかしこれは党員が、政策提案できるレベルに達していないとできないでしょう。

さて、実際はどうなのでしょうか。現実には難しいのではないかと。ハードルは高そうですね。
 

参政党は躍進

今回の選挙で、参政党は躍進しましたね。

しかし演説では、3議席~5議席と言っていましたので、1議席は納得がいかないかもしれません。

けれども、これが現実ですね。
不正選挙ではないでしょう。

真の問題に気がついているのは175万人

結局、内向きな話し・陰謀論と思われる話しを理解している人は、175万人くらいということなのでしょう。

このことがむしろ今回、明らかになったということですね。

世界の本当の問題に気づいている日本人は、175万人というのが現実ということですね。

選挙後が勝負

で、参政党は、選挙後が問題です。

選挙後、ゴタゴタになって空中分解する懸念もありますね。あるいは精鋭化しそう。
 
参政党が、どこまで実際に世直しができるのか未知数です。

参政党の役割

が、国民を「真の問題」に目覚めさせるきっかけになるのは間違いないですね。

また神谷さんをはじめ徳や品性を重んじている姿勢が非常にいいですね。この姿勢に感動もしています。

参政党が指摘している様々な問題は、今後、常識になり、共有されていくでしょう。

参政党の刺激や影響を受けて、物心両面にわたって日本を取り戻す動きが、今後の主流になっていくと思います。

NHK党にみる悪党による世直し運動

一方、NHK党。
ガーシー、当選しましたね^^;

いやあ驚き。
てか、立花さんの作戦勝ちでしょう。

YouTube戦略でガーシーの勝ち

ガーシーは、YouTube登録者数150万人以上いますからね。で、センセーショナルな発言をして注目を浴びています。

立花さんは、ここに注目して「ガーシーなら行ける」と、そのギャンブル感性がピピンと来たんじゃないかと思います。

ガーシーは、元々私怨から、掟破りのやり方で芸能人叩きをしていたものの、今では国内大手IT企業の社長を成敗する動きになってきています。

まさか、こんな展開になるとは思っていませんでしたが、なんか不思議な予定調和的な流れは、魔界の力が関わっているのかなあ、などと妄想してしまいます^^;

ガーシーは徹底的にやる?

で、ガーシーは、おそらく徹底的にやるでしょう^^;

が、最後は逮捕されて幕を下ろすのではないかと。

さすがに掟破りといいますか、遅かれ早かれブーメランとなって返ってくるのではないかと。

これは世の摂理です。法則ですね。

掟破りの猛者が活躍する時代

ただ、今は乱世といいますか、既得権益者や利権関係者の強欲がすさまじく、庶民を圧しています。

こういうご時世では、掟破りの猛者、ハカイダーが活躍しますね。

姦雄(かんゆう)が活躍する時代です。

ガーシーは「悪党にしか出来ない裁きがあるでしょ」と言っています。

で、何故か、これが胸のすく感じになるんですよね。

やはり、今の時代は、ガーシーのような掟破りでしか変えられない現実があるんじゃないかと思います。

が、「死なばもろもと」の勢いで、次々を悪党を成敗していくんだと思います。

なんともダークヒーローといいますか、「悪を以て悪を制する」もっとも過激な事例になると思います。

言論弾圧&統制への懸念

しかしNHK党のガーシーの、ややもすると危うい言動は、言論弾圧や統制を招くおそれもあるんじゃないかと、ちょっよ危惧しています。

参政党は、表現はソフトなんですが、違うんじゃないの?といった検証不足の話しを言っていることもあって、こうしたことが「デマ」として揶揄される心配があります。

いわゆる「言質を取られる」ということです。

特によしりんこと吉野敏明さんの話しは、言質を取られる心配がありますね。ザックリしすぎていたり、怪しい話しも混じっています。先ほどの小麦粉が典型ですね。

言論統制&封殺の危険

ガーシーのような過激な言説。参政党のような疑問のある話し。

これらがやり玉に挙げられて、ネットにおける言論統制や封殺につながりはしないかと、ちょっと懸念があります。

さらにいえば、先日起きた「安倍元首相銃撃事件」。

犯人は、統一教会により家庭崩壊させられ、その怨みとして、教団の看板となっていたと信じた安倍元首相を銃殺。

今後の捜査の結果を待つ必要がありますが、こうした暗殺も、言論統制や封殺に加担しそうです。

戦前は暴力で成敗

ちなみに戦前は、今よりも格差が酷く、グローバリズム全盛の時代。

そのため五・一五事件、二・二六事件、血盟団事件など、暴力・殺人によって成敗する動きが勃発しています。

しかし、これら暴力的な動きによって言論弾圧の強化へ。自由に言えなくなる風潮に。

現代はYouTubeから世直し運動

現在、政治&YouTubeを舞台に「世直し」の動きが活発になっています。

昔は暴力・殺人。今は言論。

その違いはあれども、歴史を鑑みると、この先、言論弾圧が起きるかもしれませんね。

SNSでは既に起きています。

侮辱罪も既に施行。

ガーシーなどによる動きは、言論規制をますます強めることになるかもしれませんね。

世直しへの期待

けれども、今回の参議院選挙にみられる「世直し」には期待したいですね。

ちょっと多難かなあという気もします。

が、参政党もNHK党も勢いがあります。

このままうまく波に乗って、本当に世直しが果たされるといいなあと思います。
 

地道な活動が功を奏す

ちなみに私としては、林千勝さんが言っている通りで、地道に真実・本当の情報を広く知らしめる動きをしていくほうが、確実だと思っています。

急がば回れ。

大衆の関心を集めるために過激なことを言い続けると、言論規制が強くなります。

そうなると、情報の拡散そのものが危うくなりますのでね。

感情に訴えるやり方は、聴衆を感動させて共鳴を得やすいものの、信者化させて民度の低い暴徒としてしまいがちなのは、これまた歴史の通りです。

感情に訴えるやり方は、諸刃の剣ですね。

いつの時代でもそうですが、地道な活動が、結果的に功を奏すことが多いですね。

新しい政党が活躍する時代

しかし既存政党はもはやダメです。
日本を切り売りして、破壊します。
てか、破壊し続けてきています。

既存政党は、解体・解散して欲しいですね。

しかしNHK党は過激過ぎます。

紐付きの政治資金の無い参政党に期待したいですね。

さて、実際はどうなることやら。

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