堤実果さん新型コロナウイルス・ショックドクトリン
堤実果さんによる新型コロナウイルスに関する見解です。こちらからの記事から「ショックドクトリン」をピックアップした記事になります。
三橋TV第217回【堤未果先生登場!パンデミックと恐慌の世界】
後半ではコロナウイルスによる「ショックドクトリン」を指摘しています。うーむ。
で、その手口はエグい。
てか、言われるまでは想像すら付きませんでしたね。いやはや。
堤未果『月刊アンダーワールド』
ちなみに堤未果さんの新プロジェクトとして『月刊アンダーワールド』が始まります。
その予告はこちら。
【堤未果・新プロジェクト】コロナショックドクトリン
詳細はこちら⇒
予告編ですが、ショックドクトリンのことが言われています。コロナの今は、コロナ倒産した企業を買いあさる中国を示唆する言及もあります。また「ワイドショーを見ることが一番命の問題になる」とも言っていますね。
堤未果さんの『月刊アンダーワールド』はおすすめですね。
月刊アンダーワールド⇒
堤未果さん「政府は必ず嘘をつく」
堤さんは、グローバリストによって国家が切り売りされて縮小され、一部の既得権益者や富裕層が優遇されていくグローバリズムの負の部分を、もう何年も前から指摘し続けてきています。
三橋貴明さんもそうです。
堤実果さんが2012年に出版した「政府は必ず嘘をつく」では、グローバリストが各国の政府と癒着し、メディア戦略を駆使しながらグローバリズムを展開していることを赤裸々に述べています。
http://amazon.co.jp/dp/4047315702
たとえば大事件や災害災難を利用しながら、一部の既得権益者や富裕層に都合のよい法改正を行う「ショックドクトリン」。
陰謀論?と思われやすいのですが、そうではなく、確かなエビデンスがあります。くわしいことは本書をお読み下さい。
コロナウイルスに乗じたショックドクトリン
その堤さんが、今回の新型コロナウイルスについて解説しているのが上記の動画です。
コロナに乗じて日本でも「ショックドクトリン」が行われているといいます。
なんと。
たとえば政府は「要請」しか出さない。
しかし要請であって強制ではない。
補償もしない。
実質、自己責任。
だから経済的な損失を被りたくないためにK-1のように強硬するところも出てくる。
けれども国民は「何故開催したんだ!」と責め始める。国民同士がやんやと争い始める。
ウイルスの検査を巡ってもそう。
何故、検査をしないんだ!と医療機関に詰め寄る。
人々は、どんどん不安になる。
国民同士が疑心暗鬼となっていがみあいもする。
やがてイベントは禁止してくれ!感染者を強引に隔離して欲しい!という要望が出てくる。
政府はこれを待っている。
皆さんの気持ちを引き受けて
「法律を変えましょう」
「○○をしましょう」
と。
が、それは一部の既得権益者やグローバリストらに都合のよい法律改正なり政策だったりする。
これが「ショックドクトリン」。
ショックドクトリンは統治のテクニック
ショックドクトリンは統治における、為政者の古典的テクニックといいます。
本来、政府が率先して国民を守るべきことをしないで放置し、国民を不安に落とし入れて、頃合いをみて「その不安を解決しましょう」と。
何某かを目論む政策なりを展開する。
罠に落とし込むかのような政策。
うがった見方と思われるかもしれませんが、「ショックドクトリン」は実際に行われています。ショックドクトリンを利用せずとも政府は売国政策の数々を行っていますからね。
物事は多面的に見た方がよいと思います。
堤さんのような視点も欠かせません。
新型コロナウイルスでも油断はできないと思います。
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堤実果さん 新型コロナウイルスへの見解がすごい