参政党の反グローバリズム&国益重視に共感

参政党は反・グローバリズム&国益重視の政党

ここのところ「参政党」のことを書いていますが、この手の話題は「おいおい政治かよ」と思われてドン引きされやすいとは思います。

なので今までお読みになっている読者さんの中には、戸惑う方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんなこともありますが、でもあえて書いています。で、参政党は、今注目している政党ですね。

誤解を怖れずにいえば「参政党」にはシンパシーを憶えています。

で、参政党は、戦後GHQの占領政策から続いている「日本解体政策」に対して、真っ向から「NO!」を叩きつけ、反日政策を粉砕すべく、日本の自主自立を目指していますね。具体的には、

  • 教育(画一的な教育の是正、国を愛する教育の普及)
  • 歴史(GHQからの東京裁判史観の是正)
  • 健康・医療(ロックフェラー医療の普及への是正)
  • 食の安全(遺伝子組み換え反対、ゲノム編集食品・食品添加物制限)
  • 農業政策(食糧自給率のアップ、戦後のPL480条の見直し)
  • 外交(日米合同委員会の見直し、自立的外交への軌道修正)
  • 軍事(国防の増強、日本に軍隊が必要)
  • 経済(積極財政推進、消費税廃止、外資系企業の株主増大の見直し、松田プラン)

といった具合に、ほぼ全域にわたって「反グローバリズム」、国益重視のナショナリズを掲げています。

松田プランは明らかにおかしいですが、細かいことを除けば、ほとんどの人が共鳴できるんじゃないかと思います。

国際金融資本が世界を動かしているは戦前では常識だった

しかし、参政党が掲げているようなテーマは、人によっては「頭がおかしい」「変人」「陰謀論にハマっている」「変な宗教だろ」^^;みたく言われる場合があります。

だから「あれ?おかしいな?」と気づいても、おおむね黙ってしまう人が多い。沈黙してしまって傍観者になりがちです。

もっとも最近は、林千勝さんの登場のおかげでエビデンスがしっかりした情報となってきています。林さんの登場はデカい。

林千勝さんの桜チャンネルがすごい~もはや陰謀論ではない! 林千勝「ザ・ロスチャイルド」本がマジですごい

けれども、戦前は、むしろ「常識」だったんですよね。常識。当たり前。

外務省などの省庁や、民間の銀行、企業、新聞報道でも、「世界はユダヤが動かしている」というのが当たり前の常識。

一般人の井戸端会議でも、この手の話題が当たり前。

ところが戦後、6年半に及ぶGHQの占領下の時代に、欧米に都合の悪いことはすべて排除&禁止。言論統制が敷かれたという歴史があります。WGIPもそうです。

GHQによる公職追放の真実

大学の先生ですら公職追放。公職追放は、学校の歴史でも教わります。しかし、サラっとしか勉強しないんですよね。

公職追放とは、要するに、欧米にとって都合の悪いことを説く教授、日本を誉め称える教授を追放したGHQの政策なんです。

つまり「教育から日本のことを正しく伝えさせない政策」なんです。教育における日本人洗脳政策。その一つが公職追放。

日本に正しい歴史が広まらないために、日本が再び強国にならないために、欧米に都合の良い支配をするために、戦後は日本を徹底的に骨抜きにするために、まずは「教育」から日本人洗脳を行ったわけです。

で、まともな先生を犯罪者にしてしまう。代わりに、反日・左翼思想の先生を重用。で、日本学術会議を作ります。反日左翼のグループですね。

これは教育で起きた悲劇なんですが、教育にとどまらず、政治、経済、食、健康、行政、自治体、文化、あらゆる分野で日本の解体と反日作りをしてきたんです。

これが本当の日本の戦後史。陰謀論を小馬鹿にして目を背けてはなりません。

参政党が掲げていることは陰謀論ではないが・・・

しかし、こういことを言えば「はいはい、陰謀論(笑)」と揶揄される場合も少なくありません。が、しかし歴史をよくよく見ていきますと、決して陰謀論ではないんですね。

で、「陰謀論」ではなく、本当に「陰謀」が行われてきたわけなんです。

で、参政党は、こうした歴史観を踏まえ、国益となる方針を掲げて、政治から「世直し」をしようとしているんですよね。選挙演説でも、堂々と「反・国際金融資本」といっています。

こんな政党、今までなかったですからね。

もっとも後述しますが、参政党は、ボードメンバーの皆さんはバランス感覚もあって優れていますが、党員のレベルや質は疑問があります。正直なところ参政党の党員は、いわゆる陰謀論の人が多いですね。認知が弱く、適切な理解や受け止め方がでいる人は少ない。

この様子では、おそらくまともま政党活動はできないんじゃないかと思います。が、参政党が掲げていることは、その通りです。

参政党は、看板と中身には食い違いがあります。なので「きっかけに過ぎない政党になるだろう」言う所以です。もっと党員がレベルアップしないとダメでしょう。

世界は既にナショナリズム政党が台頭

しかしナショナリズム政党の台頭は、欧米では既にあります。反・国際金融資本をかかげた政党は、欧米各国では2016年から登場しています。日本が周回遅れだけなんですね。遅い。

世界における反グローバリズム運動と政党

アメリカでは2016年のトランプ政権が、実はそうですからね。「ディープ・ステート」といっていました。もっと遡れば「ジョンバーチ協会」がありますからね。

フランスには「国民連合」。ここは、この前、マクロンと争ったルペンが率いる政党ですね。破れはしましたが、しっかりとフランスに根付いています。

日本は、5~6年遅れているんですが、2022年の今年に、ようやく「参政党」というかたちで、まともな政党が立ち上がってということですね。

参政党が掲げるテーマに共感

参政党が掲げているテーマは、非常に共感共鳴します。国を守る、食と健康の安全、真っ当な教育、そうしてグローバリズムへの反対(国際金融資本への反対)。

こうしたことは、以前から関心があり、ワタクシも勉強もしてきました。参政党が掲げるテーマは、私が関心を持っているジャンルとほとんど同じです。

参政党に集っている方々は、本当の歴史を学び、世界の仕組みを知っている人もいるようです。が、先述の通りで、レベルと質に問題があります。やはりコロナをきっかけに疑問を持ち始めた人が多いからでしょう。

しかし参政党のボードメンバー達の街頭演説は、いいですね。ド直球といいますか、正面から挑む超正攻法です。もうズバズバ言っていますね。

が、正攻法であるが故に、多難になりそうですね。直球ドストレートですので、ある意味、わかりやすい、訴求力もあります。

参政党の政策と同じことを個人で発信していた

ところで、実はワタクシ自身、参政党が掲げている政策とほぼ同じことをテーマにして、2013年からブログにつけていましてね。

このことは、この前、こちらでタップリと書きました。

「はまぞう」というブログサービスで「のびやかな暮らし」というのをつけていたんですね。今でも、残骸は残っています。

ブログを付け始めたきっかけは「TPP」です。「環太平洋経済連携協定」ですね。

もう、TPPには唖然となってしまって、いても立ってもいられなくなって、それで、やり始めたばかりのお気楽系ブログに、TPPを取り扱い始めまたというわけですね。

で、TPPがきっかけとなって、国益、グローバリズム(国際金融資本)問題、マ-ケティング、洗脳、近現代史、食と健康、教育などなど多岐にわたって書くようになったものです。愛国精神が吐出する記事ですね。

参政党が掲げているテーマは、まさに以前ワタクシも、ブログで書いていたことなんですね。

が、2018年に突然、ブログを止めましてね。止めた理由は、2016年にTPPが見送られて一安心したからです。また折しもYouTubeが台頭してきて、インフルエンサーが社会問題を発信し始めたからですね。

ま、こうした方々にお任せすればいいんじゃね?と思ったのもあって止めました。他にも理由はありましたけどね。他の理由というのは、この前、書きましたので割愛します。実は、こっちの理由も結構大きかったんですけどね(笑)

参政党へのアンチも増える

それにしても参政党は、アンチや敵対の風当たりも強くなるでしょう。グループを潰すための常套手段である破壊工作、内部工作も、おそらく仕掛けてくると思います。

N国党では、中国共産党のスパイが入り込み、参院選に立候補したところ、立花さんはおかしさに気がついて、取りやめにしたといいますからね。

こうした工作活動も起き得ます。

参政党ではどうなのでしょうか?対策も講じているんでしょうかね?神谷さんの話しの感じでは、入念な対策を講じているような印象も受けますが。

が、実際はどうでしょうか。

参政党では、党員に歴史の再勉強をすすめていますので、党員全体が洗脳されにくくなるんじゃないかと思われています。が、実際はそうでもないと思います。

神谷さんのパフォーマンス(話しを盛っている)もありますね。実際の党員のレベルや質は今ひとつのように感じます。

参政党の課題は、党員の質とレベルにあります。ボードメンバー以外は、それほど期待でいないようにも思います。

参政党は集う人のレベルが課題か?

参政党への批判は、実は大したことはありません。どうでもいい言い掛かりレベルの批判ですね。

しかし、実は一番怖いアンチは、期待を裏切られてアンチ化した元参政党シンパシー者です。期待が高い分、裏切られた感が強いと、強烈なアンチになるのは、世の常です。

だから参政党は、党の運営が極めて重要であり、課題になると思います。「政党DIY」を掲げていますが、実際は難しいんじゃないかと思います。本当に党員や支持者達が、満足したかたちで参加ができるのかどうかは疑問です。

神谷さん達は、あれだけ大風呂敷を広げています。果たして、本当に応えることができるのか。政党は、結局、実際の党の運営次第です。支部クラスのリーダの質やレベルが重要なことは言わすもなが、党員全体の質とレベルが大事になりますね。

参政党は、立派なことを言っていますが、それほど期待できないレベルかもしれません。あるいは県によってレベルの格差が大きいでしょう。

参政党の支部を紹介しているHP、ツィッター、インスタグラムなどを見ていると、なんかそんな気もします。どうも微妙。

なので参政党に集う人達の民度やレベル次第によっては、大したことは期待できないことも考えられます。

政党の質は党員のレベルと質次第

参政党には支部が全国にあるようです。が、今言った通りで、結局、各支部の党員レベルと質次第だと思います。団体や組織とは、それを構成するメンバーのレベルと質によります。参政党も例外ではありません。

今の新しい政治の潮流においては、たとえば、リーダーが古いタイプ、つまり自民党路線の選挙活動をしたり党運営を行ったり、あるいは党内でのポジションを求めたりするようになると、その支部はダメでしょう。その支部は伸び悩みます。

しかも、こうした古い運営体制にに嫌気がさしたり、「言っていることと違う」と思って見切って、参政党から離れて、アンチになると大変です。期待が高い分、アンチになれば、手強いアンチになります。

参政党が最も怖れるのは離脱者によるアンチか?

参政党のアキレス腱は、離脱者によるアンチ化です。また期待を裏切って離脱者を大量に生み出す危険性です。

参政党は、言っていることや理念は立派です。しかしこれは弁士の話術次第です。口ではなんとでも言えます。立派な理想も掲げることができます。

大事なことは、結局、集まってくる人の民度、レベルです。

特に各支部で中心となるリーダーの質、レベル。神谷さん達の意向や理念が理解できている新しいタイプのリーダーなのか。旧態依然の党運営から、本当に脱却ができるのか。党の運営の手腕。

結局、いつの時代でも同じですが、現実的な運営次第です。ここが着地点です。特に政党DIYのスタイルを取っている場合は、参加した人達が満足できるのか。これが一番、重要。

で、神谷さんは、ここに手が回っていない印象も受けます。致命的なアキレス腱になるんじゃないかと。

参院選の後に大量の離脱者を生み出す可能性も

参政党の分水嶺は、これからです。もしかすると、大量の離脱者&大量のアンチを生む可能性もあります。これは否定できません。

おそらく選挙前には、党員数15万~20万人、ゴレンジャーは全員当選+選挙区で2名当選の大躍進をすることもあり得ます。

しかし反動で離党していく党員が増加し、党員数は5~7万人に落ち着くことも考えられます。

参政党は日本の憲政史上初の直接民主制を取っています。いろんな意味で新しい。で、内部の問題は意外と盲点になっている印象も受けます。

内外憂患。参政党は、前途多難な印象も受けましょうか。

参政党は与党となる可能性はあるか?

しかしスッタモンダしながら、離合集散を繰り返しながら、いずれ自民党に迫る政党になる可能性はありますね。

けれども各支部のメンバーが、果たしてレベルが適切になるかどうか。結局、古い政治体質のまま、かけ声は立派なハリボテ政党になることもあり得ます。ここは非常に懸念するところであって、大きな課題になると思います。

で、参政党とは別の新しい政党も誕生し、政治は「国益重視」を掲げた群雄割拠する新しい政党時代を迎えると思います。

国益を重視する様々な政党が生まれ、政治は新しい時代を迎えますね。で、こうした新しい政治の先兵が、特攻隊・参政党でしょう。

日本を取り戻す意識の高まり

それにしても、ここの所のパワーがすごいですね。「改革」とはまた違う、ピュアなエネルギーも感じるんですよね。神々しいエネルギーもあるんですよね。

そういえば、3年前に、こんな記事を書いていたんですよね。

2022年の今年は、日本には、ものすごいエネルギーが出てきています。2016年に、トランプが大統領になったときのエネルギー以上のエネルギーです。

ものすごい追い風でもありますし、日本を変える怒濤のパワーが出ています。天地人の条件がそろったというのもありますね。

戦後、GHQの政策で日本が歪められたことを指摘する識者は本は、今やあふれるように出ています。ネットでもそう。YouTubeでもそうです。

またコロナやワクチンがきっかけで、「おかしいぞ」と目覚める人が増えています。天界の神々も支援しています。

今や日本は国難に直面しています。いよいよ本気で改める機運が高まってきたんじゃないかと思います。

で、参政党に限らず、今後、日本を守る本気の気持ちを持った政党や活動が増え、これが大きな潮流になっていきます。

日本を守ろう!
日本を取り戻そう!
グローバリズムから脱却しよう!
国際金融資本を叩きつぶせ!

こうした意識が、これからの時代の軸であり、要になります。

参政党は、特攻隊の立ち位置で終わる可能性も高いですね。起爆剤の役目です。内部組織の問題や党員のレベルや質の問題を解決できないならば、既存政党か、それ以下になってしまうことも。しかしもし解決すれば、日本を代表する政党になるでしょう。

が、参政党以外にも、これからも愛国政党やグループが登場します。今や、そういう時代の流れです。

さあ、日本を取り戻す時代になりました!

今後に期待が持てます。

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