コロナ不安とネット炎上騒動~メンタリストDaigoさんに思う

コロナ騒動になって、かれこれ1年半が過ぎますね。
で、コロナは、一種の「戦争状態」を引き起こしていますね。

ドンパチ行う戦争とは違って、町は破壊されませんが、眼には見えないウィルスとの戦い?で、実質「戦争状態」です。

で、戦争になると、不安も出てきやすくなります。
まさに「戦争」状態。

しかしコロナは、よくわからないところがありますね。
てか、率直にいえば、疑問な点が多い。

で、そんなコロナに振り回されている状態です。
 

で、こうしたコロナ禍の影響のためか、最近は、ネットでの「炎上」や「叩き」が目に付きますね。

東京五輪では、その関係者が矢継ぎ早に不祥事や問題が発覚し、炎上&叩き。で、辞任したり。

最近では、メンタリストDaigoさんの炎上。
「今日は辛口で話しをします」「ダークモードでお話しします」という前提でのトークなんですが、まあ確かに毒舌なんですが^^;

で、これが大炎上。

が、私的には、こうした一連の炎上や叩きに関しては、
「そんなに騒がなくてもいいんじゃね?」
「叩かんでもいいんじゃね?」
といった感じなんですよね^^;

いえいえ、なんか逆張りをしたり、気取ってポーズを決めているわけではなく、ホント、そう思うんですね。

そもそもダイゴさんは私人です。
これが政治家ならば、ガンガン行けーとなりますが^^;、YouTuberですからね。
公人ではありません。

が、世の中が、なんか殺気立っているというか、必要以上に誰それへと叩きたがる風潮が出てきている感じを受けるんですよね。

 

こうした過剰な叩きは、「正義」や「常識」という錦の旗印を掲げながらも、その実は、コロナなどでストレスを感じていて、無自覚のうちに、呈のいい「はけ口」にしているんじゃないの?というのが感じられてしまうんですよね。

「そこまで叩くことはない」。

これが率直な感想です。

にも関わらず、過熱して叩く。
正義や常識という尺度を持ち出して、相手がぐうの音も言えないほどに責め立てて、辞任へ追い込む。

 

おそらく、メンタリストDaigoさんに対しても、YouTubeを辞めるとか、活動を辞めるように追い込んで、滅ぼす。

でないと許さない。

そんな怖い空気をも感じさせます。

メンタリストDaigoさんは、ものすごく有益な情報を数多く発信して、多くの人が恩恵を被っていると思うんですよね。私もそうです^^;シンプルに「ダイゴ、すげー」と思っています。

が、一度間違いを犯すと、許さない。
「叩きつぶす」。

おかしくね?

なんか異常。

てか、殺伐として、なんだか、こんな風潮に違和感をおぼえるんですよね。

世の中、大丈夫?

ネットで炎上に参加して叩いている人は、一部なんだと思いますが、ただ、その参加者が増えているのは確かです。

 

4年くらい前に出版された「ネット炎上の研究」という本があります。

この本によれば、ネットで叩きや炎上に参加する人は、ごく少数だといいます。過激な書き込みをするのは、わずか数人程度であるとか。

で、見ている人のほうが圧倒的に多いと。
書き込む人は、約1~10%。
そのうち、過激なことを書く人は、さらに少なくなるといいます。

ネットでは、まるで大勢の人が批難したり中傷しているかに見えても、実のところ熱心に書き込んでいる人は、二桁にも及ばない場合もあるということです。極めて限られた人が、暴力的なことを書いているだけといいます。

ちなみに、この数字は、ひろゆきも言っていますね。
◆ひろゆきが語る「ネットに批判コメントを書き込む人に言える、たった1つのこと」

上記の「ネット炎上の研究」にあることと、ほとんど同じことを言っています。

彼は、2ちゃんねるの管理人だったため、リアルな数字を知っているんでしょうね。

 

しかし最近は、ちょっと違ってきている印象も受けます。

炎上や叩きに加担している人が増えているような。

こうした現象の背景には、やはり「コロナ」があると思います。

コロナによって、戦争状態になり、ストレスを感じて、イライラしている人の数が増えている。

ストレスを発散できる対象があれば、それに向かって怒りを爆発させてしまう。

 
で、ていのいい対象が「ネット」。

著名人であればあるほどターゲットとしては、絶好の獲物になる。

小山田圭吾さんとか、メンタリストDaigoさんも、絶好のターゲットに。

正義や福祉やらの価値を振りかざして、相手をボコる。叩く。

著名人であればあるほど、スカっとする。

著名人のクセに悪いヤツだ!
反省しろ!
正義や常識、福祉の物差しに沿った「ワタクシ」はよい子。エライ。

本当は、ストレス発散と絡んで、正義感を振りかざしてぼこっているんですけどね。

実質「いじめ」ですね。
「いじめ」を自覚しにくい「いじめ」。
そんな「ネットいじめ」。

 

ちなみにこういうのって、修道院や宗教団体といった閉じた世界では起きやすいんですよね。実は^^;

宗教団体は、何かを生産するわけでなく、わりと閉じた世界なので、人の噂、意地悪、いじめが横行しやすくなっています。

で、宗教団体には教義があります。

その教義にしたがって、是々非々をします。

で、その教義に違えることをした信者を是々非々します。

で、ここにいじめ、意地悪が発生するんですね。

で、これと同じ構造が、今のネットに見られます。

コロナによって、世間が閉じられていて、その不満がネットに向けられている。

 
こうした閉じた世界では、エネルギーを外側に向けて発散できなくなるため、「正義」という教義に基づいて是々非々する、実質「いじめ」が横行するようになります。

これが特にネットでは目立ってきている感じを受けます。

実質、ストレス発散になっているんですけどね。

これってヤバくね^^;

てか、こうしたことを書くこと自体、ちょっと怖いんですよね^^;

怒りの矛先が、こちらに向かいそうで。

みんなで正義を振りかざしてボコる。
これにくみさないと、くみさないヤツもボコる。

変な同調圧力が生まれている。

同調圧力といえば、コロナになってから多い。
ワクチン接種の同調圧力。
コロナ村八分。

なんかヤバい。

ちなみに、もしボコるなら、こうした本当の問題に向けたほうがいいと思いますネ。決して「陰謀論」ではありません。

林千勝「ザ・ロスチャイルド」本がマジですごい

 

こうしたヤバさというか、沈鬱した感じは、フェイスブックにも感じられます。

なので、ワタクシは、フェイスブックは、もう止めようと思いました。せいぜい、簡単な告知くらい。

フェイスブックも、数年前とは感じが違ってきています。明るい話題が書きにくくなっているというか。てか、反応が減ってきていますね。
 

殺伐としてきている社会。
殺気だっているネット社会。

炎上。
叩き。

正義感を振りかざしているにもかかわらず、その自覚が乏しくなっているのも、背景に「コロナ」があるからでしょうね。

結局は、コロナ。

実質、戦争状態。
 

こういうご時世だからこそ、瞑想がおすすめです。

あるいは坐禅。

坐禅がいいですね。

そのまんま。
事実にある。

しかしそうはいっても、正義感に駆られた実質「暴力」がばびこり、ファシズムの潮流は、ネットからも感じます。

こんな全体主義を生み出そうとしている「コロナ」。

早く戦争が終わって欲しいですね。

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