スピリチュアル雑誌が花盛り
スピリチュアル雑誌が花盛りですね。結構な数の雑誌が出ています。
書店でもいくつか見かけます。
で、目に付いたスピリチュアル雑誌を今日はご紹介^^
岩戸開き
「岩戸開き」という雑誌です。
昨年、発刊された新しいスピ雑誌ですね。
「岩戸開き」は、「アネモネ」と「ムー」の中間辺りに位置します。
軽すぎず、かといって「ムー」のように禍々しい低層アストラル界の波動ではなく、ちょっとマニアック。
が、天狗界の波動ですね。
私は、立ち読みして、即行、パタンと閉じました^^
ムーほどではありませんが、ちとヤバめかな。
出版社は、なんと「ナチュラルスピリット」。
意外ですね。ナチュラルスピリットは、もっとふわふわしたものを提供するかと思いきや、硬派なスピ雑誌を出してきましたね。
「岩戸開き」は、新しい事業展開じゃないかと思います。
anemone(アネモネ)
anemone(アネモネ)。
ライトなスピ雑誌。
もはや老舗ですね。
書店に行けばほぼ必ずあります。
ライトな感じで嫌味がないんですね。
落ち着いていますが、ちょっとフワっとしていますね。
で、読者層は女性ですね。
おそらく年齢高めの女性をターゲットにしているんじゃないかと思います。
が、全体的に嫌味がなくて、スピ雑誌の中では「一番まとも」かなって思っています。
でも長時間見ていると、頭がボワーっとしてきます。
やはりアストラル界系ですね。
頭が混濁してきます。
しかし嫌味のないライトなスピ雑誌だと思います。
まともな部類に入るんじゃないかと思います。
毎月ほぼ立ち読みチェックして、今のスピ業界の動向を推し量っています^^;
貴重な雑誌ですので、これからも続いて欲しいです^^
ムー
「ム-」。
言わずと知れた昭和時代から続く「学研」のオカルト雑誌の老舗。
まさに「オカルト」の代名詞といってよい雑誌です。
私が中学生の頃からあります。
しかし最初「学研」から出ていることを知って、???になったものです。
学研って、教育向けのコンテンツが多いんですが、それが何故、超絶怪しげなオカルト???
子どもの頃は理解できませんでしたが、ま、いわゆる売上のために狙ったという、大人の事情ですね^^;
で、昔は「トワウライトゾーン」というライバル雑誌もありました。が、「トワウライトゾーン」は麻原彰光を大々的に取り上げてしまったため、その後のオウム事件でバッシングもされて廃刊。
「ムー」は、オウム事件の影響で宗教やオカルトが叩かれる風潮の中でも、粘って生き残ってきた猛者でもあります。
歴史は長い。
日本オカルト史上の金字塔にもなるオカルト雑誌ですね。
ネタはもう出尽くしているんですが、何度も何度も焼き直して、輪廻如く同じテーマを掲載し続けています。
お陰で、ムーに掲載されるネタやテーマは、私もすっかり知り尽くすようになってしまいましたが^^;、昔懐かしい「新倉イワオ」の「あなたの知らない世界」の誌面版のごとく、これからも存続していくんだと思います。
低層アストラル界の魔界代表の雑誌。
それにしてもすごいですね^^;
実際にあった怖い話
「実際にあった怖い話」
実は、この雑誌は、一度も手にしたことがありません。
なんたって、怖いんですもの^^;
いえいえ、不気味。
さすがに手にするのも「くわばら、くわばら」な魔界のオーラを誌面から放出していますので、近づけましぇん^^;
でも、こういうのも一定数の人気があるんでしょうね。
なので今でも続いているんだと思います。おそろしあ。
一冊まるごと 並木良和: 「内なる神」に目醒めて生きる方法
あとムック本や特集本としての紹介になりますが、「一冊まるごと 並木良和: 「内なる神」に目醒めて生きる方法」
並チャンこと、並木良和さんの特集本ですね。
並木良和さんは、嫌味のない感じがいいですね。
んが、果たしてどこまでリアルな体験があるのかは微妙です。ワタクシは、ほとんどスルーですが、ただ嫌味のない方だなあと思います。
ちなみに並木良和さんって、中に少女が入っていますね^^
でも50近いオジサンなんですよね。
でも、そんなオジサンに感じられないところが、いいですね^^ そういう意味で並木良和さんはいいなあと思います。
若々しい感じをいつまでもキープしていただきたいと思いまス。
クロワッサン特別編集 運気を整える、神社案内
「クロワッサン特別編集 運気を整える、神社案内」
クロワッサンが、こういう特集本を出しているんですね。
いやー驚き。
逆に言えば、スピリチュアルは人気のあるテーマなんだということがわかってきます。
確かに、昨年は、スピリチュアルを内包している「参政党」という政治団体も登場していますからね。政治にスピリチュアルがガチで入り込んでいるのは、新しい風潮です。
政治にスピリチュアルが組み込まれるくらいですので、クロワッサンがスピリチュアルをテーマにすることもうなずけます。
世相が不安定になったり、曲がり角に差しかかると、いつの時代でも、宗教やスピリチュアル、オカルト、霊術が非常に流行します。
この現象には例外はありません。
ということは今は非常に大転換期を迎えているということなんだと思いますね。
クロワッサンがスピをテーマにしたということ自体、大変な驚きです。とはいっても、案外、昔から時々やっていたのかもしれませんね^^;、私が知らないだけなのかもしれません。
anan SPECIAL 月星座パワーブック 毎日が多幸感に満たされる最強メソッド2023
こちらは「anan」による「SPECIAL 月星座パワーブック 毎日が多幸感に満たされる最強メソッド2023」という特集版。
先ほどのクロワッサンもそうですが、なんとananもスピに着手しているみたいですね。
やはり、スピリチュアルに関心を持っている人が多くなっているんじゃないかと思います。
アストラル界系スピリチュアル政党「参政党」も登場しているくらいですからね。
で、ananは、星占いですね。
まずは「星占い」から切り込んでいくのかもしれません。
フィガロジャポン(madame FIGARO japon)2022年8月号 特集:占いで整える
フィガロジャポン(madame FIGARO japon)、こちらも女性向けの雑誌ですね。2022年に占い特集が出ています。
占いを特集にしているのは、ananと同じですが、やはりスピリチュアルが今、人気なのかもしれませんね。
時代の大転換サインとしてのスピリチュアル人気
ということでして、スピ雑誌は、すべて「アストラル界」になりますが、境涯・ステージに違いがありますね。ざっとまとめますと、
- アネモネ・・・ライト系。ライトなアストラル界。精霊系。
- 岩戸開き・・・やや重たいアストラル界。天狗界。
- ムー・・・重たいアストラル界。低層アストラル界。餓鬼、修羅の世界。
- 実際にあった怖い話・・・ヤバいアストラル界。地獄。魔界。
となると思います。
で、クロワッサン、anan、フィガロなど女性向けの雑誌でもスピリチュアルを扱い始めているのは特徴的じゃないかと思います。
記事中にも書きましたが、宗教、スピリチュアル、呪術、オカルトへの関心が高まってくると、必ずといっていいほど時代は大きく変化します。
時代の大転換のバローメーターが、スピや宗教ともいえます。
これだけ一般雑誌でもスピリチュアルを取り上げるようになると、なんかこの先起きますね。ほぼほぼ間違いないと思います。
何度も書きますが、政治にもスピリチュアルが組み合わさった政党も出てきているほどです。
スピリチュアルには2系統ある
この先、どうなるのかはわかりませんが、ただスピリチュアルには大きく分けて2系統あります。それは、
- アストラル界系・・・一般的な霊や神霊。妄想、妄念、空想、思い、思考の領域。
- コーザル界(真我)系・・・アストラル界を突き抜けた真理の領域。宗教が目標としている領域。創造主、宇宙意識。
この2つですね。
で、上記で紹介した雑誌はすべて「アストラル界系」になります。
で、望ましいのは「コーザル界(真我)系」です。こちらは、適切な瞑想実習、日頃の言動の適切さなどなど、理性と知性を軸にした地に足の付いたアプローチです。
地味だったりして、派手な言葉は使うことはないんですが、安定感のあるアプローチです。伝統的な宗教を土台にしているのが多いですね。
おすすめなのは、こうした「コーザル界(真我)系」スピリチュアルです。同じスピリチュアルでも非常に安定しています。フワフワしたり、キラキラした言葉を使っていない、煽らない、煽られないのが特徴です。
が、刺激が少ないため人気があまりないのも特徴です。
しかしホンモノは「コーザル界(真我)系」にあります。
時代が大きく変わろうとも、いつの時代でも地に足がついた「コーザル界(真我)系」のアプローチがおすすめですね。