佐藤愛子さんの霊体験本はこわい

作家の佐藤愛子さん。
最近でも「九十歳。何がめでたい」がベストセラーになっています。

で、お兄さんが、作詞家の佐藤ハチローさんというサラブレッドな家系に生まれた方ですね。

遺伝子のなせるワザなのでしょうが、佐藤愛子さんも文才に長けた方で、数多くの著書も出ています。
 

で、この前、知人に教えていただいたのですが、佐藤愛子さんは霊媒体質でもあって、そっちの世界との接点があると。

で、霊的な本も何冊も出しているとのこと。
ふむふむ。

確かに、この方、霊的な本を何冊か書いているんですね。

で、一応、一冊、購入してみました。
アマゾンで購入。

が、手にすると、どうも気持ちが悪い。
いやーな感触を受けるんですね。
率直にいえば、読む気がしないんです。

「なーんか気分悪いなあ」
という感触を受けたのですが、
それでも読み進めていくと、
案の定といいますか。

唖然とするような怪談、怪奇現象、
ヤバい話しがズラズラと出てきます。

で、霊能者が語る話しも怖い。
てか、混乱気味です。
 

「これはヤバい」。
いろんな意味で「ヤバい」。
こんなヤバい本だったのか・・・。

いえいえ、良いことも書いてありますが、
玉石混交になっています。

総じていえば「ヤバめ」です。

いかんせん、ダークサイドのエネルギーが
流れているんですね。

端的にいえば、佐藤さんが
霊的な影響を受けています。
霊的な障りですね。
それが書物を通して伝わってくるわけです。

ちなみに、この手の影響を受けている人は、
特有の雰囲気があります。

ただ、こうした話しは、
なかなか信じていただけないことですし、
その解決策も微妙になってきますので、
言いにくい、言わないことだったりします。
 

ということで佐藤さんの本は、
事実上、シャットアウト。

私的にはダメ。

この手のモノには深入りしない。
いや、できない。

ただ、人に説明するために
読むことはあるでしょうね。
しかし、必要以上に近づくのはダメです。

なぜ、ヤバいのかをきちんと説明したいのですが、
それもヤバいくらいヤバい世界の話しです。
ええ、私的には言及すら避けたい類です。

しかし、こうしたのを
ベストセラー作家が書いていますので、
その影響は、悪い影響も
あるんじゃないのかなあ。
 

ちなみに、パーリ仏典には、
人間界に近い霊的世界には、
邪なヤッカがいることが伝承されています。

人間界に近い霊的世界には、
「性質の悪い精霊」がいるといいます。

そういうタイプの霊が、
佐藤愛子さんの著書には
たくさん出てくるわけです。

で、パーリ仏典の「アーターナーティヤ経」には、
「四天王界(人間界に近い天人の世界)には
性質の悪い天人(精霊)もいる」
とあります。

その代表が「ヤッカ」という神霊であると。
日本でいえば、お馴染みの精霊になります。
ですが、言及は避けておきます。

◎天界の神でも邪神になる~アーターナーティヤ経に登場する悪いヤッカ(神霊)
https://www.bukkyouoshie.com/tenkai/yakka.html

で、性質の悪いヤッカは、
生き物を殺し、盗みをはたらき、
邪な性行為をし、嘘をつき、
酒を飲んでのどんちゃん騒ぎをする
(五戒を守らない)といいます。

で、品行が悪く、性格も荒々しく、
どう猛で、凶暴。
人に危害を加えたり、
中には人を殺害する霊もいるといいます。

ひょぇぇぇぇぇ~~~となるわけですね。
ええ、マジで怖いというか、ヤバいんです。

また、お釈迦さまのような聖人を
嫌っているといいます。

しかも、仏道修行などの修行を
邪魔をする者(神)もいると。

うーむ。
思わず、唸ってしまいます。
 

結局、人間界にも、
こうした危ない人がいるのと同じで、
霊の世界にも
危ない存在がいるわけですね。

で、神々が住む天界といっても、
人間界に近い世界では、
こうしたヤッカのように、
問題のある神々がいらっしゃるんですね。

まさに、これこそが、「触らぬ神に祟り無し」
と言われているタイプなんです。

ま、そんなタイプの霊が、
佐藤愛子さんの霊能本にはたくさん出てきます。
怪奇現象とか怖い事例なんですけどね。

興味のあります方は、
お読みになってください^^;

でも、自己責任で。。。

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