プラスの言葉の効果は言霊
「プラスの言葉」は魔法の言葉です。即効性があります。長年にわたって継続していきますと、第二の天性にもなります。
そんな「プラスの言葉」は言霊(ことだま)ですね。言霊とは、言葉に宿ると霊的な力をいいます。要するに「力」です。
プラスの言葉には、物事を明るくし、心を明るくする力があります。また創造していく力にもなります。言霊が宿っています。
別段、難しく考える間でもなく、肯定的で元気な言葉は、元気になります。否定的で後ろ向きな言葉は、意気消沈させます。
これは誰もが分かっていることですね。なので言葉がプラス、ポジティブのほうがいいんですね。
プラスの言葉は気持ちを晴れやかにします。天晴れにします。
こうした気持ちが晴れやかになる言葉を、毎日、自分に唱えていくのもいいですね。「プラスの言葉」を日頃から使うのは効果の高いやり方の一つです。
テーラワーダ仏教の随念もプラスの言葉的
ちなみにテーラワーダ仏教にも、「プラスの言葉」と同じ原理の瞑想の仕方があります。
これを「随念(ずいねん)」といっています。随念とは、四六時中、良い言葉を唱え続けたり、映像を見続けるやり方です。
原理的には、プラスの言葉、ポジティブ・シンキング、ポジティブなビジョンを見ることと同じです。
テーラワーダ仏教では、随念を行い続けることで、智慧が開き、究極的には悟るといっています。
プラスの言葉は、悟りとは別の性質になりますが、それでも悟りとまでいかなくても、適切な「プラスの言葉」を使用すると、物事の善悪を本能的に察知する感性をも高めることもできますね。
「プラスの言葉」のテクニック
「プラスの言葉」はおすすめです。「プラスの言葉」の使い方やテクニックもいくつかあります。
「自分をほめる」「自分や他人をゆるす」というのもそうです。「感謝する」というのもそうです。「慈悲の瞑想」もそうなんですね。
要は自分の心を明るくし、「いい感じ」になっていくことなんですね。「天晴れ」にしていくことです。
この天晴れ状態にするために、良い言葉やイメージを使って、自分の心を鼓舞し、綺麗にして、宇宙からのエネルギーを感じやすくして、気持ちを晴れ晴れとさせ、浄化していくわけですね。
自然体で生きる・自分らしく生きることと素直さ・浄心
プラスの言葉、ポジティブな言葉が板に付いて自然になれば、本当の意味での「自然体で生きる」「自分らしく生きる」が実現します。また「素直さ」と「浄心」も日常的になりますね。
「自然体で生きる」「自分らしく生きる」ことの実現においては、適切なプラスの言葉から始めることはおすすめです。
プラスの言葉、ポジティブな言葉は大事ですね。こうしたことは習慣にしたほうがいいですね。
自然なプラスの言葉はなおおすすめ
あと、プラスの言葉による生き方が苦手な方は、決意や意志も必要になります。
「覚悟」というと緊張感のある言葉で不適切ですが、ストンと腑に落ちたり、ゴチャゴチャとしたややこしい考えやこだわりが落ちると、案外スっと道が見えてくることも少なくありません。
このことはいわゆる「素直になる」ということでもあります。素直さとは「浄心」でもあって、ゴチャゴチャとした考えや思考が減ったり、無くなって、自ずと自分の行く道が見えてくる心でもあります。
考え方もそうですが物事はシンプルに。そして心を軽くして晴れ晴れとした感じなのがいいですね。
それが自然な「プラスの言葉」となって出てくる源泉にもなります。自然なプラスの言葉は理想的です。
身についてナチュアルに自然に発せられる言葉です。で、それこそ真の言霊でもあろうと思います。