瞑想ではリラックスが大切
瞑想で大事なことは、常々お伝えしている通りでして、
- 1.リラックス(やさしく)
- 2.気づく(見守る、感じる)
この2つになります。
「リラックス」と「気づく(見守る・感じる)」。
この2つが両輪になります。
ちなみに、いきなり集中するのではなく、まず「ソフトに見守る(気づく、感じる)」というところから始めていくのがおすすめです。
またリラックスが大切。
「リラックス」は大事です。
リラックスを土台にして、さまざまな瞑想も成り立っています。
リラックスしない瞑想はありません。
もしリラックスしない瞑想があれば、それは坐禅の修行と混同しているからだと思います。
リラックスが大事な理由
瞑想において、リラックスが大切なのは理由があります。
そもそも「リラックス」は大変奥が深く、リラックスとは、あたたかさ、やわらかさ、やさしさ、心地よさ、微笑ましさ、ユーラスな感じ、伸び伸びとした感じ、自由さ、落ち着き、安定感、あるいは凛(りん)とした感じなどがあり、これらが渾然一体となっています。
で、この感覚を、古来では「徳」「善」といっていました。
そう、リラックスは徳や善の感覚と同じなので、大切なわけなんですね。
善行の本質が瞑想でわかるようになる
実際、こうしたリラックスの感覚に基づいた考え、言葉、行動が、徳行・善行というものの本質にもなります。
リラックスすることは大切でして、リラックスは徳・善にも通じていきます。
また真我、神といわれる感覚にも通じていきます。
で、気づき(見守る、感じる)力が適切に高まるにしたがって、リラックスの中に、これらの成分があることがわかるようになってもきます。
こうしたことを、これまた古来から「徳がわかるようになる」「善がわかるようになる」ともいっています。
お伝えしている瞑想は深い
お伝えしている瞑想は、徳・善に則った瞑想で、ここからさまざまな恩恵が生じ、能力も出てくるようになります。
大変奥が深く、道にかなった実践になっています。
ちなみに徳や善とは、いわゆる道徳のような教えや、ルールや規律とはちょっと違います。
もちろん、初めての人には、こうした文言化された説明も必要になります。が、文言化されたいわゆる道徳は、本当の意味での徳や善ではないんですね。
精進(続けること)は大切
大事なことは「続けること」。
続けることを、昔から「精進」といっています。
精進とは、ど根性で修行することではなく、徳・善にかなったやり方で続けることを意味しています。
わかりやすくいえば、リラックスして続けることなんですね。
大事な心得にもなりますね^^
ぜひぜひ、ゆるりと精進してまいりましょう!