マクロビを始めたのは18才のとき
健康法には昔から興味がありましてね。
イチバン最初にやったのが、18才のときでしたね。
デビューは、マクロビです。
マクロビオテック。
ええ、ワタクシは、高校生のときにマクロビを始めています。昭和60年頃?だったと思います。
今でこそ、マクロビは多くの人に知られていますが、当時は、知っている人はほとんどいなかったんですね。
コアな情報を探し求める人しか知らなかったと思います。
そんなレアな時代に、ワタクシは偶然に、マクロビを知ります。
きっかけは、桜沢如一(おうさわーゆきかず)の「魔法のメガネ」という本。
ここには、陰陽五行説に基づく食養理論「無双原理」が詳しく書いてあるんですね。
しかも、小学生でも理解できるように、寸劇を通してわかりやすく説明されています。
桜沢如一の無双原理に惹かれる
無双原理は、一読しただけではわかりにくかったですね。
しかし当時、無双原理を理解しようとして一生懸命読み解きました。で、何度か読んでいるうちに理解できたものでした。
深遠なる世界を垣間見た気分になって、非常に興奮したものでした^^;
無双原理というのは、そもそも、森羅万象を陰陽の二元に分類し、陰の人と陽の人とでは「必要な食べ物は異なりますよ」ということを提唱している食養生論なわけですね。
極め付けは、食べ物によって性格も決まってくるという理論。
これには非常に興味津々となったものです。
当時、ワタクシは陰陽五行説に基づく四柱推命にも夢中になっていましたので、同じ陰陽理論に基づく無双原理にも非常に興味を持ったわけです。
無双原理・陰陽五行理論に基づく宇宙観に夢中になる
しかも無双原理は、どうやら宇宙の仕組みをも解明しているっぽいので、俄然、興味が出てきたもんでした。
無双原理に基づく宇宙観がわかると、世界の真理がわかるかも???解脱に近づくかも???カモカモカモ???
とゆーことで、興奮しましてね^^;
で、その無双原理や陰陽五行理論に首ったけになったものでした。
で、そんなことをずーっと考えるようになったものでした。無双原理と陰陽五行理論に基づいて、人間性の向上や善性について思索を巡らしていたものです。
当時、18才でした^^;
当時は無双原理の理論こそ理解できたものの、その宇宙観はサッパリ。チンプンカンプンだったものでした。
これですね。
マクロビの宇宙観といいますか^^;、世界観です。
桜沢如一の無双原理は神智学に基づくモデル
が、今、見ると、桜沢如一が考案した世界観なりのことはわかります。
といいますか、桜沢如一の無双原理宇宙観というのは、神智学に基づいているんですね。
神智学をベースにして、陰陽五行理論を組み合わせています。
ザックリといえば、そういうことになります。
つまり、神智学の宇宙観を、桜沢如一なりにアレンジしたものが無双原理なんですね。ベースに神智学の宇宙観があります。
で、「物質界」-「精妙な世界(エネルギー)」-「宇宙意識(真我)」といったインドでもよく見られる宇宙構造モデルなわけですね。
神智学そのものが、インド仏教やウパニシャッドの宇宙観からパクっていますので^^;、神智学をベースにしたアイディアは、必然的にインド的になります。
桜沢如一の無双原理は観念モデル
で、これを桜沢如一が観念的に構築した世界観が無双原理であり、マクロビだったりします。
桜沢如一は、おそらく観念的にモデルを作ったのだと思います。なぜなら、桜沢の説は、体感に響かない・乏しく感じるからですね。
おそらく神智学と陰陽五行理論を組み合わせて作った観念モデルだと思います。
しかし、瞑想なりで本能の自分などを体験しますと、この手の世界観はリアルにわかるようになりますね。
高校生のときにマクロビを始めるも挫折
で、話を戻して、当時、私もマクロビオテックを実践しようとして、玄米食も始めたわけですね。
18才の高校生のときです^^;
しかーし!母親を筆頭に、家族から猛反対に遭い、短期間で挫折。
食事に関する健康法は、家族の理解と協力が無いと難しいんですね。それを高校生のときに実感したものです。
ちなみに当時の玄米は、残留農薬の心配があったため、農薬などの毒素や重金属を排するための「鍋(なべ)」もありましてね。
で、確か「カムカム鍋」といったと思いますが、それを購入して、玄米炊飯にも挑戦したものです。
が、母親が激怒。
ワタクシは意地になってしばらくは頑張ったんですが、頓挫することになったものです。
しかし、当時、初めて食べた玄米はメチャおいしく、そのプチプチ感のある歯ごたえは気持ちよかったものです。
今でも玄米は好きですね。好物です。
さまざまな健康法も実践
その後、藤本憲行さんや、無能唱元さんらの怪しげな健康法なども行い、いろいろと試すようになったものです。
そうして番場一雄さんを知ってヨーガを始めたり。宗教も探索しました。とにもかくにも、できることは大概のことはやったと思います。
もちろん自己観察、善行などの修行にも取り組み、今振り返ると、いろんなことをやっていたなあと思い出します。
丸元淑生の健康法
成人してからは、丸元淑生(まるもと-よしお)さんの「生命の鎖」「胃腸は語る」などを読んで、サプリメント、ビタミン、必須アミノ酸、酵素の大切を知ったものでした。
で、いち早くサプリメントも摂るようになりましてね。
あと他にもいろいろと行いましたね。
西式健康法というのもありましたね。
毛管運動、金魚運動などの6種類の健康体操だったでしょうかね。それと木枕と傾斜版を使う健康法が特徴です。
他にもやりましたね。
ゆる体操でブレイク
で、40代になってからは、ダイエットを皮切りに、半日断食、ゆる体操、気功、ヨガ、自力整体などを行うようになりましてね。
で、新しい局面に入ったものでした。で、40代以降、急速に健康法の効果が感じられてくるようになりましてね。
40代以前に行っていた健康法は、どこかイマイチ感があったものです。
しかし「ダイエット」の成功をきっかけに、腰痛改善の「ゆる体操」出手応えを感じて、一気にブレイクスルーした感があったものです。
自分にピッタリな健康法がわかった。といいますか、後述する通りで、「快適原理」に気がついたからです。
快適原理こそ、さまざまな実習・ワークを継続させ、効果をもたらす秘訣だったことを、経験的に学んだわけですね。
吉野敏明さんの健康法
もう、いろんなことをやってきましたので、パっと思い出せないものもあるんですが、昨年は、吉野敏明さんでしたね。
こちらでも記事を書きましたが、吉野敏明さんは「小麦を取るな!、粗悪な油を取るな!、乳製品を取るな!」を力説しています。
実際、小麦、トランス脂肪酸などの粗悪な油、乳製品を3ケ月~6ケ月、一切絶つと、超絶健康になるといいます。
アトピーや花粉症も治り、ガンにもならず、元気があふれてきて、いいことづくめだといいます。
これには興味津々。
しかし、なかなか実行は難しいんですね。
そもそもワタクシはラーメンが好物。いかにしてラーメンを一時的に控えるかが課題なんですが^^;、しかし3~6ケ月絶つことは、やってみたいなあと思っています。
小麦はヤバい
吉野さんの話しが説得力があるのは
- ご自身が体験している
- 患者さんも行って難病奇病が治る効果を実証している
- 戦後、アメリカの陰謀によって「PL480条」が締結され、アメリカで余った廃棄寸前の小麦、大豆、乳製品、トウモロコシを、日本は半ば強制的に輸入するようになった
というエビデンスがありまくりだからなんですね。
小麦はアカン食べ物!
アカンので赤くしてみました^^;
説得力があります。
ただし、正確にいえば、小麦の全てが悪いわけでなはないんですね。品種改良も遺伝子組み換えもしていない昔ながらの小麦は大丈夫なんです。
問題なのは、品種改良・遺伝子組み換えをした小麦です。
で、現実には、品種改良・遺伝子組み換えの小麦がほとんどです。なので実質的にいうならば「小麦はイカん」となるわけですね。
PL480条の衝撃
それにしても驚くのは「PL480条」という経済協定。
こんなもんが、戦後、締結されておった!
んなもん、日本人をぶっ壊す協定じゃん。
日本人の健康を破壊して、病気にして、でもって医療がビジネスして、製薬会社とともに、ウッシッシと儲けるようになる仕組み・構造をもたらします。てか、もたらした。
こんなのが、しっかりと経済協定として存在していたことを知って、びっくらこきまろになりましてね。
国が推奨する食や医療には政治絡みのものがある
で、世間一般に出回っている健康法、中でも国や政府がおすすめする健康法は、鵜呑みにしちゃあいかんと思いましたね。
今までも薄々、「なーんか効果ないなあ」「変だなあ」と思っていましたが、国が推奨する健康法の中には、経済協定などの政治的な意向から推奨しているやり方があることを知って愕然としましたね。
いえいえ、健康法というよりも、食と医療ですね。
食と医療が、アメリカとの関係で、実は健康を悪化させる諸々がまかり通っている。
吉野敏明さんの話しを聞いて知ったのですが、もう超絶驚きでしたね。
・PL480条とは、アメリカで余った農産物品(小麦、脱脂粉乳、大豆油、コーンなど)を廃棄する代わりに、日本に輸出する経済協定(1954年締結)。
・PL480条は「余剰農産物処理法」というように文字通り、アメリカで余ってゴミになる農産物を処理するために、日本へ送ってしまおうという協定。
・PL480条により、日本には大量のアメリカ産小麦粉が流入。
・日本では「小麦、大豆油、乳製品」を使った調理のレクチャーも無料でバンバン行われた。大規模な洗脳が行われる。
・有り余った小麦粉は学校給食に使用。だから学校給食は「パン」だった。
・学校給食では、ついでにマーガリン(粗悪な油であるトランシ脂肪酸がマーガリン)、砂糖(白砂糖)も大量に使用。
・子どもの時代から、粗悪な食べ物を食べさせるようになり、子どもの時代から病気の原因を作ることになった。
・タミフル、リレンザを処方すると、高額の報酬が入るようになっている。高価抜群でも安価な薬ではお金が儲からない。そのため病院の経営者やトップからは、高額報酬となる処方が半ば強制される。
・ロックフェラー医療が、医療教育を改ざんし、おかしくした。
・「薬で治す」というのが、そもそもの洗脳。
・基本は「おかしなものを取らない」。
・「何かを取って治す」のではなく、「何かを取らないで治す」という考え方が大事。
ということで、やはり「学び」は大事ですね。非常に大切。
で、自ら情報を取りに行って、お金を出してでも学ぶようにしませんと、健康だけでなく、全般的に劣化させられ、おかしくさせられてしまいます。
昭和の頃から健康法に興味を持つ
というわけでして、ささっと振り返ってみると、ワタクシも健康法には10代の頃から興味があって、いろいろとやってきたんだなあということに気づいたという塩梅なんですね。
悟り・解脱といった自己探求とは違って、あんまり真剣にやっていなかったので、記憶にも登ってこなかったのですが、振り返ると、いろんなことをやっていたことに気づいたという塩梅です^^;
あとそういえばトレーニングにも興味がありましたね。
昭和の時代には、怪しい通販の広告もあったものです^^;
・ブルワーカー
・NASA スペーストレーナー
これは超有名でしょう^^;
で、ワタクシは、中学三年生のときに「NASA スペーストレーナー」を買いましたヨ(笑)
今では、ヤフオクで時々出ているみたいですね。
アポロエクササイザー
これ、これ、これ^^;
NASA スペーストレーナーって、結局、面倒になって途中で止めてしまうんですよね。
結局、シンプルなトレーニングがいいわけです。
これは今でもそうですね。
トレーニングは、シンプルであること。
器具とかは使わないで、ササと出来てしまうのがイチバン。
トレーニングの秘訣は快適原理
で、今では、ほぼ毎日、トレーニングをしています。
続くようになった。
健康法もそうなんですね。
あんまり複雑なものとか、面倒なものは続きません。
無理をして行うと、今度は「こだわり」が強くなり、精神的なバランスを崩してしまいます。
なので、その健康法が正しいとか正しくない以前に、自分が「まあ、イイ感じじゃないの」と思えるところで健康法を実践していくのがおすすめなんですね。
なので「小麦が悪い」と言っても、その言説を聞いて、体がキュっと締まるような緊張感を覚えるときは、取り入れません。
スルーします。
で、自分がいい感じでできるようにアレンジしていきます。
要するに無理しない。てきとーに行う。気持ちよくできるようにする。
これがワタクシのやり方ですね。で、オススメ。
で、これを「快適原理」と名付けています。
「快適原理」は、あらゆることに言い得るんですね。
なんたって長く続きます。てきとーに、お気楽にやって、楽しくルンルン気分であらよっ♪とやっていくのが、結局、長く続くんですね。
ワタクシの秘伝ですぅー^^