天皇陛下は、日本人の集合無意識~皇室制度は大切
この前の令和改元のときに、皇室制度に則って様々な儀式も行われました。何も思想的なものはありませんが、感覚的にいって、こういうのっていいなあと思いましたね。儀式とはいえ、伝統の重みを感じましたね。
で、見ていて思ったのは、天皇陛下は、日本人の集合無意識ですね。日本人は、無意識の中に、天皇陛下を長として霊的に統一されています。
で、これでいい。
いいんですよ。
この統一感が、民族的な団結と調和につながっています。天皇という存在が、日本人の集合的無意識にプラスに作用しています。
今回の令和改元で、これを改めて感じました。
天皇陛下は大事にしないとならんですね。これはスピリチュアルな観点からの提言です。政治的な意図はありません。
日本人の霊性と霊的な流れ、意識的な理由から、天皇陛下と天皇制の維持、皇室制度の継承は欠かせないと思います。
女系天皇・女性宮家の創設は止めるべき
けれども、おそらく、、、、霊性の無い人が、天皇の歴史や皇室の伝統を破壊しようとするのでしょうし、何らためらいも無く、「変革」という名の下で、「歴史と伝統を破壊」してしまうのかもしれません。
こうしたことは愚かな行為に映ります。たとえば、
「女系天皇」
「女性宮家の創設」
これは止めたほうがいいですね。2700年近く続く伝統をぶっ壊すわけです。
世界でも稀な歴史です。
2700年近い歴史。
男系の皇統。
世界で唯一「皇帝(エンペラー)」の称号を持つ天皇。
いろんな観点から見ても日本の天皇と皇室は貴重です。
皇室の伝統や制度の安易な改革はダメ
ちなみに「女系天皇」を言い出したのは、田中卓(たなか たかし)氏であると言われています。
「女系天皇」が世間から批判を浴びたので、今では「女性宮家の創設」という言い方をしています。
でも同じことを言っていますのでね。【女性宮家の創設=女系天皇=男系天皇の歴史を破壊=2700年近い歴史の終了】と同じことです。
よくよく再考したほうがいいですね。
2700年近く続く「男系」の伝統は、今後も継続していくのが適切です。こんな伝統を持っている国は、世界の中でも日本だけ。唯一、日本だけが持っている。
これを破壊してしまうのは愚かしいことです。合理的であるとか、財政上であるとか、何かに理由をつけて、皇統の歴史や皇室の伝統・制度を安易に改革するのは止めたほうがいいですね。
歴史や伝統は壊すのは簡単だが継続するには尊敬のパワーが要る
歴史や伝統は、壊すのは簡単。しかし積み重ねていくのは大変。その時代の人々が、伝統にリスペクト(尊敬)するからこそ伝統を保つことができるわけですね。
伝統は大事なものです。一つの無形文化財産です。
これを保ち、後世に受け継いでいくようにしていくのは、いつの時代になっても欠かせない美徳です。
伝統を変えることを言い出す人には、警戒と注意を払ったほうがいいですね。