今から11年前の2011年。リビアのカダフィーは、独裁者で一部の国民を大量虐殺したということで、欧米はNATO軍を結成し、リビアを空爆。そうしてカダフィーを公開処刑。
カダフィーは「アラブの狂犬」とも言われて、大々的に世界に報道された。このことを覚えている人も多いかもしれない。
しかしカダフィーは、国の利益を国民に還元し、「これでもか」と言わんばかりに福祉に力を入れた政治家であったんですね。たとえば、
・教育費は無料
・医療費も無料
・電気代も無料
・ガソリンはリッター10円
・税金がゼロ
・ローンに利子は無し
・石油の売上の一部を、全国民に現金で支給
まだあります。
・全国民に家を持たせる
・新婚夫婦には5万ドル(500万円)の住宅補助金を支給
・失業者には無償で家を支給
・車を購入する際は、政府が半額負担
・農業を始めたい人には土地、家、家畜、飼料など全て支給
・薬剤師になりたい人には必要な経費は全額無料
さらに、
・子どもを産んだ女性には5千ドル(50万円)を支給
・失業者は、仕事に就けるまで国が相応の給与を支給
・国民の25%が大卒資格者
・国民の識字率が95%
カダフィーは、ここまで国民に利益を還元し、国民を大切にし、幸福の実現に勤めた政治家だったんですね。
果たして、大量虐殺をしたという報道は、どこまで本当なのか。カダフィーが行った政策を見る限り、とことん国民を大切にする、いわば慈善家の側面も見られるほど。
ちなみにカダフィーは、アフリカ統一の「ディナ」という通貨を作ろうとしていた。
で、このことが、国際金融資本家達の逆鱗に触れて、彼は悪人のレッテルを貼られて殺害抹消。
さらに、リビアは国際金融資本家達の手に落ちて、グローバリズムの餌食となってしまった。
本当は「悪」ではないのに、「悪」のレッテルを貼って、軍産複合体で総攻撃して、その後、リビアを支配してしまう。
これが11年前。
ひるがえって現在。
以前までは、リビア、イラクなど、国際金融資本家達にとって都合の悪い「国家」に対して、マスコミを使って悪のレッテルを貼り、世論を形成し、成敗する大義名分を作り上げて、軍産複合体のビジネスを動員して、滅ぼしていた。
しかし今は「国家」ではない。「世界人類」。
そう、コロナを使って、世界人類をふるいに分けて、人間そのものを弱体化させ、配下に置こうとする目論みを敢行しているのではないかと。
陰謀論や妄想に思われそうですが、どう考えたって、現在のコロナ騒動はおかしい。
コロナそのものそうだが、ワクチンもおかしい。
充分な治験もされず、厚労省のHPにすら薬害被害も上がっている。因果関係は不明とお茶を濁しているが。
さらに奇妙なことに、ワクチンに対して疑義を唱え、大々的に発言するならば、職を失い、YouTubeではバンされてしまう。
言論統制と抑圧が起きている。ヨーロッパでは恐怖政治が台頭している。
今までは、都合の悪い国家に対して戦争を仕掛けて殲滅させてきた。これからは世界人類が対象。ターゲットが新たに追加された。
本当は「病気」ではないのに、「病気」のレッテルを貼って、ワクチンを打たせて、その後、人類を支配してしまう。
今、戦争が起きている。世界人類に対する戦争。大三次世界大戦。しかし戦争と気づかせない巧妙な駒の進め方が行われている。
おそらく10年かけての長期戦になるかもしれない。「ゆでがえる」が最もわかりにくいからだ。
陰謀論と受け止めるのか、リアルと受け止めるのか。受け止め方次第で、今後の対処、生き方も変わってくるのではないかと思う。
歴史から学び、大局的に俯瞰する必要性を感じます。