暑いとすぐ疲れてしまう理由:腸内活動が弱い
暑いとすぐ疲れてしまう人がいますよね。私も、その傾向があります。
暑くなくても、ちょっと体を動かしても疲れを感じやすい。こういう人もいます。
で、暑かったり、ちょっと体を動かして疲れてしまうのは、腸内活動が弱いからだといいます。
で、慢性疲労症候群というと。
なんと!
この話しは、メンタリストDaiGoさんがお話しをしています。
ちょっと暑くなるだけで疲れてしまう理由
疲れやすい人は慢性疲労症候群
ちょっと暑くなるだけで疲れてしまうのは理由があります。疲れやすい人は腸内環境に問題がある可能性が高いといいます。
で、ちょっとした作業、体への負担で疲れてしまうのは「慢性疲労症候群」であると。
このことは2016年にコーネル大学の研究チームが行い、明らかになっているといいます。
慢性疲労症候群は厚労省の調査でも判明
厚労省の調査でもコーネル大学とほぼ同じことを述べています。慢性疲労症候群であるといいます。
で、日本人37.8%が慢性疲労症候群としています。つまり「腸内活動が弱い」ということです。
腸内活動が弱い理由は、食物繊維を取る量が減っているからといいます。食物繊維の摂取量が少ないため、慢性疲労症候群になっていると。
食物繊維を摂取すると疲れにくくなる
そこで食物繊維を充分に取って、腸内活動を良くしていく必要があります。
で、食物繊維の摂取は、「理想は20グラム~27グラム」といいます。
しかし「実際は13~17グラムしか取っていない」といいます。「足りない」といいます。「倍ぐらいの摂取が必要」とか。
あと「ヨーグルト、納豆、キムチといった発酵食品も取ってサポート」も必要といいます。
現代社会においては、食物繊維を充分に摂取できていないといいます。なので意識して倍くらいの野菜を食べるようにしたほうがいいみたいですね。
食物繊維の多い食べ物は?
では、食物繊維の多い食べ物はなんでしょうか?さっと挙げてみましょう。
食物繊維の多い食品
穀類
・玄米
・胚芽米
・麦めし
・とうもろこし
野菜
・ごぼう
・ふき
・セロリ
・アスパラガス
・青菜類
・キャベツ
・白菜
・切り干し大根
・かぼちゃ
・にんじん
・えだまめ
・モロヘイヤ
・ほうれんそう
・グリーンピース
果物
・柑橘類・・・みかん、グレープフルーツなど
・バナナ
・うり類
豆類
・煮豆・・・大豆、うずら豆、あずき
・納豆
・おから
きのこ類
・しいたけ
・しめじ
・えのき
海藻類
・わかめ
・寒天
・ところ天
芋類
・さつまいも
・里いも
・こんにゃく
ここにある食べ物以外でも、いろんな野菜を食べることがおすすめといいます。
イモ(炭水化物)を食べると疲れにくくなる
あと「炭水化物も大切」といいます。最近では糖質制限も言われています。が、糖質制限はダメだそうです。
なぜなら「腸内環境を整えるためには淡水化物も必要」だからです。しかも「カロリーの質がよい淡水化物」が必要であると。
で、これらの条件を満たす炭水化物は、
・イモ
イモを毎日食べる。これに加えて野菜、発酵食品、プロバイオテックスを取る。これで、ほぼパーフェクトになります。
腸内環境が変わるまでの期間
腸内環境が変わるまでの期間としては、
・1ケ月
といいます。
ジャンクフードは腸内環境を悪化させる
あと
・ジャンクフードを取ると腸内環境はダメになる
といいます。
なので、
・1ケ月はジャンクフードは取らない。
ということが大切です。
ジャンクフードは、
・腸内環境に悪い影響。
・疲れやすくなる。
・生活習慣も悪くなる。
・運動もしなくなる。
・人間を怠惰にする。
いいことはほとんどありません。ですので腸内環境を整えるためには、1ケ月はジャンクフードを取るのを止めたほうがいいですね。
ジャンクフードとは?
ちなみにジャンクフードとは、
・精製した小麦粉
・人工油脂・・・トランス脂肪酸や酸化油脂などの粗悪な油脂
・白砂糖・・・精製した砂糖
・添加物
をタップリ使った加工食品をいいます。
具体的にあげると
・お菓子・・・ケーキ、クッキー、ドーナツ
・菓子パン
・スナック菓子・・・ポテトチップスなど
・チョコレート
・清涼飲料水
・ファストフード・・・ハンバーガー、ピザ、ホットドッグ、フライドチキン
・日本のファストフード・・・ラーメン、焼きそば、たこ焼き、お好み焼き
になります。
また
・外食が多い
・加工食品をよく食べる
・コンビニ弁当が多い
という方は、無自覚にジャックフードを摂取しています。
原始的な生活をしているの野菜摂取量
あとコロラド州立大学では、原始的な生活をしているの野菜摂取量を調査しています。
原始的な生活をしている299の狩猟採集民を調査。で、わかったことは、
・1日42.5グラムの食物繊維を摂取。
・現代人の2~3倍の食物繊維を摂取する。
ということです。
まとめ
疲れやすい人は、
・腸内環境に問題がある
・慢性疲労症候群・・・日本人のうち約4割が該当
・食物繊維・・・1日20グラム~27グラム摂取
・食物繊維・・・穀物、野菜、果物、豆、きのこ、海藻、イモに含まれる
・イモはおすすめ
・発酵食品もおすすめ・・・ヨーグルト、納豆、キムチ
・腸内環境が変わるまで1ケ月かかる
・ジャンクフードは取らない
・プロバイオテックス(サプリメント)もおすすめ
ということです。ちょっと気温が上がっただけで疲れてしまう人は、腸内環境が悪くなっているかもしれません。上記のことを実践するといいかもしれませんね。