SNSはメンタルへの悪影響があることが判明
SNSが盛んですね。
インスタ、フェイスブック、ツィッター、ライン、YouTubeなどなど。SNS以外で掲示板もあります。
ところが2017年にイギリスの英王立公衆衛生協会(RSPH)が、SNSと心との相関関係について調査研究したところ、「SNSは人生に悪い影響を及ぼし不幸にしてしまう」という、
驚くべき調査結果を出しています。
◆「若者の心の健康に最悪」なSNSはインスタグラム=英調査 – BBCニュース
これはどっひゃーですね^^;
この記事にある通りです。
SNSはメンタルを病ませ、人生を不幸にするリスクが高いことが判明しました。
SNSがもたらす5つの悪影響
で、調査では、14才~24才の1479人を対象。SNSとメンタルの関わりを調査&分析したといいます。
で、その結果、わかったことはSNSの利用頻度が高くなると、メンタルに悪影響が出てきて「不幸になる」ということです。具体的にいえば、メンタル上に、次の悪い影響が出てきます。それは
- 不安、孤独感、うつ、睡眠の質の低下
- ボディイメージの低下・劣等感(顔、肉体への嫌悪感・コンプレックスの増大)
- リアル・コミュニケーションの質の低下
- いじめられやすくなる
- 依存症(スマホ依存症)
ご覧の通りでして、メンタルへの悪影響が顕著です。で、これらの状態は「不幸」の要因です。
SNSは人を不幸にしてしまうということです。
メンタリストDaiGoさんも指摘
これらのことは、メンタリストDaiGoさんも動画で言われていますね。
やめると人生変わるSNSランキング
不安、孤独感、睡眠の質の低下
SNSをやると、不安、孤独感、睡眠の質の低下が起きるといいます。
安心感、充足感、健康から遠ざかっていくということです。これは由々しき問題です。
ボディイメージの低下、自己否定感の増大
また「ボディイメージも低下」してしまうといいます。自分の顔・体・肉体が好きになったり、満足することがなくなってしまうと。
で、自己否定感を強め、ネガティブな気持ちになってしまうと。
人は、自分の体にポジティブなイメージを持っていると、意欲的で健康的になるといいます。
てか、好きになったりしなくてもいいので、自分の肉体を「あるがまま」に受け入れることができると、ボディイメージの低下は起きません。で、健康的なメンタルでいられるようになります。
コミュニケーションの質が低下
あとリアルのコミュニケーションの質が低下するといいます。自己発信能力が乏しくなるといいます。リアルで自分を適切に表現したり言ったりする能力が低下していくようです。
またネットだけのコミュニケーションが盛んになり、リアルでのコミュニケーションとのギャップが出てくるというのもそうなんでしょうね。
人間関係の悪化、いじめの原因
コミュニケーションの質が低下することから、「人間関係の悪化」が生じるようです。
またインスタグラムでは顕著だといいますが、人間関係に序列やポジション関係を作りやすく、劣等感を抱きやすくなって、このことが「いじめを受けやすい」体質にしてしまうといいます。
「ネットイジメ」の温床ですね。
依存症になりやすい
あとSNSの更新や評価が気になり、スマホが無いと心配になるといいます。
RSPHの報告にもありますが、SNSは、たばこやアルコールよりも依存度が高いといいます。おいおい^^;
また「鬱状態」の時にSNSをすると、気分はさらに悪化するといいます。おっと。ヤバいじゃん^^;
で、SNSは、元よりこうした傾向のある方にとっては、かえって毒になって作用するということですね。
しかし健常者もSNSにハマると、メンタルや健康を病みそうです。
SNSにハマるのはまったくいいことが無い
SNSにハマると、まったくいいことがありませんね。ええ。んなもん、止めちまったほうがいいですよ^^;
くれぐれも使い過ぎないこと、目的を持って使用することですね。くわばらくわばら。
不幸にするSNSランキング
では、人生を不幸にするSNSのランキングはどうなのでしょうか。これもイギリスの英王立公衆衛生協会(RSPH)が報告しています。
1位.インスタグラム
1位は「インスタグラム」であるといいます。
https://www.instagram.com/?hl=ja
何故、「インスタグラム」が最も破壊力があり、人を不幸にするかといえば、他人と比較し、自分を良く魅せようとする欺瞞性が高まり、虚しくなるからだといいます。
中でも「いいね」機能。
「いいね」を気にしすぎてしまうようになるといいます。
この悪影響を踏まえてか、インスタグラムでは、最近「いいね」を自分以外に見せるのを止めています。
この措置は「インスタグラム」が持つ破壊性を意識して、インスタグラム側で配慮したと言われています。
また「インスタグラム」は睡眠の質下がり、いじめられやすくなる(いじめの原因)ことも顕著だといいます。スマホ依存症にもなりやすいといいます。
で、インスタ、スナップチャットは、フィルターで顔を加工できてしまいます。綺麗な自分を魅せることができます。あり得ない美しさが出てしまいます。
で、これによって「加工した自分の顔しか出せなくなる」といった歪んだメンタリティにもしてしまうといいます。
つまり「ありのままの自分」を認めることができなくなる。これによってうつ病の発症を高めてしまうといいます。
「インスタグラム」はメンタル的には踏んだり蹴ったりですね^^;
結局「インスタグラム」は、その見栄えのよい画像表現によって、自分や生活をよく見せよう、よく見せたいといった虚栄心と、他者をの比較意識を強めて、その人を虚しくさせる効果が著しいのでしょう。
インスタグラムは、他人と比較をすることで、それぞれのポジションが決まってしまう恐ろしさもあります。
2位.スナップチャット
2位の「スナップチャット」は、日本では流行りませんでしたが欧米では人気のSNSです。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.snapchat.android&hl=ja
スナップチャットは、インスタグラムと同じように、自分の顔を出したり、生活を見せたり、また写真を加工できてしまうSNSです。
悪影響はインスタグラムと同じだといいます。虚栄心と劣等感が著しく高くなってしまうといいます。
最悪ですね^^;
3位.フェイスブック
3位はなんと「フェイスブック」。
おっと^^;
で、フェイスブックも人生を不幸にし、メンタルに悪影響を及ぼす有害SNSであると、イギリスの英王立公衆衛生協会(RSPH)は報告しているようです。
フェイスブックもインスタグラムと同じで、自分の顔や生活を出しますし、「いいね」ボタンがあります。インスタグラムと同じ有害性があるといいます。
フェイスブックも便利なところがあるとはいえ、利用頻度が高まると、人によっては虚栄心が強くなり、他人と比較する心や負けず嫌いな気持ちも強くなって、性格が悪くなるってことですね^^;
しかしこれは、元々そういう傾向がある人がフェイスブックやインスタグラムを使用すると、その傾向を加速させるということなんでしょうね。
が、こうした悪影響があることがわかりますと、フェイスブックの利用頻度は下げるか、止めたほうがいいですね。
ビジネスや告知宣伝が必要な人は、その目的のみに使用したほうがいいですね。
うーん、このイギリスの調査結果は役に立ちます^^;
4位.ツィッター
で、4位が「ツィッター」。
https://twitter.com/
ツィッターって4位なんですね^^;もっと上位に食い込んでいるかと思いきや、フェイスブックやインスタグラムよりは悪影響が低いようです。
しかしツィッターをやっていると「攻撃性が強くなる」といいます。ほげー。
確かに、ツィッターって、どこかカリカリしている空気がありますからね。殺伐としているというか。
そういば、「ツィッターは2ch化している」という話しを、どこかで見聞したことがあります。なるほどなーと思います。
ツィッターは、2chと本質は同じなんでしょうね。
またツィッターでは炎上が時々起きます。で、炎上は、それに加担する人も病んでいくといいます。
ツィッターは、ビジネスをしている人は別ですが、一般人はツィッターをやる必要はないといいます。
なるほど。
で、ごもっともです。
5位.YouTube
で、5位に「YouTube」。
なんと、YouTubeが入っているんですか^^;
ちょっと、それはありえねーというか。
で、イギリスの英王立公衆衛生協会(RSPH)の報告によると、「YouTubeは、それほど悪くない」とも。むしろ良い影響もあると。
自己表現能力を高めることができる。コミュニケーションのつながりにプラスに作用する。と。
ま、そうでしょうな。実際に見ていると、メリットのほうが大きいと思いますからね。
YouTubeは動画なので、同じものを見ることになります。で、同じものを見ているので、共通の話題にもなります。その結果、コミュニケーションを活発にすることもできるんですね。
SNSを制限することが幸せの元
このようにSNSは、人生を不幸にし、破壊し、悪影響を及ぼしやすいということですね。
ですので
・SNSの使用を制限する
ということですね。
SNSも使い方次第ではプラスに作用します。なので使い方を絞ることでしょうね。
基本的に
・ビジネス
・何らかの社会活動
・宣伝告知
といった目的のための使用するものと割り切ったほうがいいですね。
くれぐれも「他人との比較」に走って、虚栄心を強め、メンタルを破壊してしまうようにならないことですね。
それにしても、うつ、劣等感、依存、コミュニケーション問題、いじめ。こうしたことの原因の一つになりやすいのがSNSということですね。
SNSのやり過ぎには要注意ですね。