恐ろしい人とは勝つか負けるかの精神を持った支配的な人
恐ろしい人。
いろんな意味がありますが、「勝つか負けるか」という二元思考の強い方も恐ろしいものです。
「勝つか負けるか」という二元思考は、わりとあるかもしれません。この思考は、何事も「支配する・支配される」というパターンにもなります。
実は、体育会系に多い感じです。
ビジネスの世界には、こういうのは当たり前ところもあるかもしれません。上司と部下とか。
支配意欲の強い人は貪欲
しかし、こういうのが仕事以外の間柄でも出てくると、もう、うんざりしてしまいますね。
で、支配意欲の強い人って、おおむね特徴があります。ちょっとした関係であっても、最初は、妙にへりくだる。慇懃無礼なほど丁寧にへりくだる。サービス精神も旺盛。
ですが、どこか騒がしく、落ち着きがないんですね。こうした方というのは貪欲が強いんですね。
そうして相手が自分よりも格下であるとか、支配下におけると思ったとたんに態度を変えます。
いろんなしがらみの中で、いろんな方とお付き合いをしないとなりませんが、長年の付き合いになっていきますと、だんだんと気を許すことも出てくるものです。
しかし、ある日、突然、今までの丁寧だった姿勢が豹変。
こえーよ^^;
合わない」と思ったら深入りしない
やっぱり、この手の御仁には、深入りしてはならんと思ったりします。
危ない。
中には、こうした態度が、あまり気にならないという人もいます。それぞれに感性なのでしょうが、少なくとも、自分には合いませんね。
支配したいなら、最初から支配欲全開でいてもらったほうが分かりやすい^^;
ですが、それだと気まずくなることが分かっているので、相手の様子をうかがうのかな、とも。
そうはいっても、世の中には完璧な人間はいませんので、結局は「合う・合わない」の相性になると思っています。
「合わない」と思ったら、深入りしないほうがいいですね。それがお互いにとってのプラスです。
体感に基づかない理念先行は危ない
しかし、妙な平和友好思想とか持っていますと、こういう相性を無視してしまって、「誰とでも仲よくするんだ」と勇ましい信条を持ったりもします。
が、これは理念先行ですね。
体感に基づいていません。
で、こうした頭脳先行が、誤りの元になります。
妙に深入りしたら、後が大変です。
お互い気まずくもなります。
仕事以外は相性を重んじたいものです。
できれば仕事も相性を重視したい。
マイペースがいい
ですが、どこへ行っても自分らしく、マイペースでありたいものです。相手によって態度を変えるのは、よろしくありませんかね。
肩の力を抜いて、ふつーな感じでいるのが、いいですね。
とはいっても、そういうのは絵に描いた餅ですかね^^;
実際は、仕事を取るときなんかは、へーこらと平身低頭するときもありでしょうし。
ですが、まあ私生活では、そんなビジネス臭は嫌なもんです。
ビジネスであれ、私生活であれ、自己観察、自己内省、自己を見つめる、ということは、いつになっても、誰であっても、欠かせないと思いますね。
そうやって、「自分を見つめる」ことで、自分を知り、バランス感覚も出てくるようになると思います。
「自己を見つめる」ということは、誰であっても習慣にされたほうがいいと思いますね。