スィートランド著「自己を活かす--私はできる」はすごい
逆境にあっても前向きになれる教えや学びがあります。
強い意志といいますか、前向きな心、ポジティブな気持ちは、適切な教育や教えと、これに基づく実践で実現できる方法があります。
私がもっとも学びになったのは、20才頃に読んだこちらの本です。
スィートランド著「自己を活かす--私はできる」
ちなみに、この本に感動し、実践をし始めた1年後、私に一瞥体験が起きました。
この本は、創造主を意識して行う「ポジティブシンキング」の実践書だったりします。
ポジティブシンキングの元祖「自己を活かす」
スィートランド著「自己を活かす--私はできる」は、「ポジティブシンキング」の元祖です。
「成功術」ともいわれていますね。
アメリカの光明思想(ニューソート)の流れを受けた自己啓発になります。
で、もっとルーツをたどればキリスト教になります。
著者によれば、この本は、聖書の教えに基づく「創造的心理学」という自己啓発書であるといいます。
当時、この本を読んで目から鱗、気持ちがパーっと明るくなり、やるぞー!という意欲が高まったことを今でも憶えています。
人が挫折する要諦や、意欲を持ち続けることなどなど、大変役に立つ実践型の教えにあふれています。
「自己を活かす--私はできる」の口コミ・レビュー
実際、「自己を活かす--私はできる」を読んだ方々のレビューを読むと、この本のすごさがわかります。アマゾンレビューより抜粋します。
困難を乗り越えることができる
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/
この本を読破することによって、毎日のモチベーションが明らかに違います。読み終えてから実践するなか、すでに家庭や仕事で目に見える結果が出ました。大変感謝しています。
なによりも、常々困難で苦しく辛いと思う多くの日々が、それら困難を乗り越える過程を楽しめるようになったことです。これは私の人生にとっては革命的変化です。
この本が、よりたくさんの方に読んでいただけることを、心から望みます。
最も効果があった本
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これまでこの手の本をたくさん読んできましたが、正直即席で最も効果があった本、今後も何かに迷った時、困った時、壁にぶつかった時に、繰り返し読みたい一冊、むしろこの一冊だけでいいかなと思えるくらいの一冊となりました。
桑名さんの著書 ”自分を思うままに動かす”は スイートランドさんの著作を翻訳しながらそこから得た知識にご自身の知見を加えわかりやすくしたもののようです。
スイートランドのこの著書は ”自分を支配する”、る”習慣を支配する”方法に言及している他に、”魅力ある人柄をつくるには”や”結婚生活は幸福でありうる””自分にあった配偶者を選ぶには”等、人としてどうあるべきか、どう生きるべきかをご自分の経験や知識をもとに広く論じていて、またそのどれもに納得のいく理由・理屈が付けがあって、さながらわかりやすい哲学書のようです。
良書中の良書
ご覧の通りでして、これらのレビューは本当に、この通りです。
スィートランド著「自己を活かす--私はできる」は良書中の良書です。
本当に素晴らしい「実践型の啓蒙書」でもあって、実際に行動に移すことで、その真価がわかるようになっています。
キリスト教の教えに基づく「自己を活かす--私はできる」
で、この本は、聖書(キリスト教)の教えに基づくとあるのですが、当時はよくわからなかったものでした。
しかし昨年、聖書を読破して、「自己を活かす--私はできる」の源流が、確かに聖書の一節にいくつかあるのがわかったものでした。たとえば、
マルコによる福音書 11:23 新共同訳
はっきり言っておく。だれでもこの山に向かい、『立ち上がって、海に飛び込め』と言い、少しも疑わず、自分の言うとおりになると信じるならば、そのとおりになる。
「自分の言うとおりになると信じるならば、そのとおりになる」、これです。
これは本当にその通りで、日頃、自分が考えていること、思っていること、口グセは、自分の習慣や性格を形成します!なので、これらに注意をはらって、善くするように努めていくことが大切だったりします。
継続・続けることが大切
ちなみに、こうした実践では、順調に進むことは無く、「3歩進んで2歩下がる」を繰り返しながら、少しずつ変わっていくようになります。
つまり、とことん続けていくこと、途中いろいろとあっても続けていくこと。これが要諦になります。で、「自己を活かす--私はできる」には続けていく秘訣も書いてあります。
で、マルコの一節の通り「自分の言うとおりになると信じるならば、そのとおりになる」。
形になるまで、ひたすら続けていくことです。で、続けるコツも、この書にはあるということです。
プラス思考は大切
私は昔から「前向きな心(プラス思考、ポジティブシンキング)」を大切にしています。
否定的だったり、後ろ向きなのはよくないんですね。なにか妙なものが伝播していく感じも受けて、よくないなあと感じます。
ですので、基本的にはポジティブさを大切にしています。少々のことではへこたれないといいますか。
こうした空気というか教えと実践は、今でも大切にしています。
聖書の教えをもとにして実践型の人生指南書にした「自己を活かす--私はできる」も、こうした精神があります。
苦しいときでも楽観的になれることは大切
環境に左右されることなく、こう言ってはなんですが、つらいときでも苦しいときでも、前向きに楽観的に過ごすことは大事だと思っていましてね。
実際、私は、10代の頃から40才くらいまでは大変といいますか、逆境が多く、客観的にみれば苦しい環境だったものです。
けれども、その環境に負けていじけることなく、気持ちを前向きに、楽観的に、そうして物事の善い面を見つづけることを意識したりしていくと、紆余曲折を経ながらでも楽観的になっていくようになります。
また、困っている人や悩んでいる人のサポートも効果的です。本気でその方がしあわせになるようなサポートをしていると、だんだんと、自分の気持ちも明るくなり、楽しくなっていくんですね。
「二歩進んで三歩下がる」でも継続することが大切
で、こうした修行を続けていると、環境に影響されるのが減り(まったく無くなることはないけれども、幾分減っていくようになります)、自分の内側から自ずとよろこびや心地よさがわき上がり、それが次第に身についていくようになっていきます。
苦しいときこそ笑顔で楽しく、不満を感じるときこそ、小さな喜びと満足を見出すといったことを心がけて、こうした生活をしていると、前向き、希望、楽観的、感謝、よろこびというのが、第二の天性になってくると思います。
決して順調に進んでいくわけではありません。
「三歩歩んで二歩下がる」、いえいえ実際は「二歩進んで三歩下がる」といったことを繰り返しながら、ちょっとずつ変わっていくというのが本当のところですね。
けれども、実際に、こうした体験をしていますので、人が変わる、変容するコツみたいなものがわかるところがあります。
創造主への祈りも大切
そうして本当に創造主に身ささげをして、本当に人々の平和を祈り続けてていると、心は必ず明るくなり、希望にあふれ、見るものが美しく感じられ、神のよろこびとでもいってよいような喜悦にあふれ、時に涙する喜びにもひたるようになります。
歓喜、至福。
こうした美徳が、神への祈り、創造主へのみささげにより生じてくるんですね。感じられてくるようになります。
だから、祈りは大切なんですね。
実践ことが大切
しかし、考えてばかりいたり、言葉だけを唱えていては、体得体現はできないんですね。
全身全霊が、本気でその「感覚」になりきる、なりきろうとし続けて、そうして生活においても、こうした美徳を感じながら、意識しながら過ごしていますと、何年、何十年かすると、知らない間に美徳が身につくようになります。
これは私が実際に行い、経験してきた実践です。宗教に関係無く、誰でもできると思います。
要は「やるかやらないか」ですね。