いじめは起きるものとして対策・対処を想定しておく

いじめ・仲間はずれは起きるものとして対策を講じておく

いじめ。
時々聞きますね。

で、結論を先に言いますと、いじめ・仲間はずれは起き得ることとして、普段から対策・対処を講じておいたほうがいいと思います。

「いじめ」はやってはいけませんが、しかしそれでも「いじめ」や「仲間はずれ」は「起きうること」としてとらえておくほうが、いいんじゃないかと思います。

実際のところ「いじめ」や「仲間はずれ」は起きることもあります。不摂生が原因でカゼをひいてしまうとか、体調不良みたいなものですね。

「いじめ」「仲間はずれ」に遭うことはあります。誰もが経験しています。

大人になっても、会社や何らかのグループ内、あるいはママ友でも「いじめ」「仲間はずれ」がありますからね。

いじめの原因は多岐にわたる

そもそもいじめ・仲間はずれが起きるのは原因がいくつかありますね。

しかしながら大概は、誰しも「いじめ」に遭ったり「仲間はずれ」に遭うなどの経験をしています。

「いじめ」「仲間はずれ」に遭っていない人のほうが少ないんじゃないんですかね。私が知っている限りでは、全員、「いじめ」や「仲間はずれ」にあう経験をしています。

社会人になってからでもありますからね。意地悪されたり、落とし込められたり(笑)。

で、その理由も多岐にわたっています。口論やケンカ、仲違い、誤解、考えが違う、利害、保身、なんとなくフィーリングが合わないとか、いろいろとあります。

いじめに遭っても自己卑下になってはダメ

「いじめ」は、地球人が全員、自覚しない限り、地上から無くすことは無理じゃないかと思います。

「いじめ」「仲間はずれ」は、誤解やフィーリングの違いで起き得ること。

だから、「いじめ」「仲間はずれ」に遭ったときの対応の仕方、「いじめ」「仲間はずれ」に遭わない処世術とか、そういう対策がなどを講じるほうが現実的じゃないかと思います。

また「いじめ」「仲間はずれ」に遭ったからといって、いたずらに自信を無くしたり、自己卑下に陥ったりするのはナンセンス。

もっとも後述しますが、自分自身に問題がある場合もあります。こうした場合は、また別です。

しかし自分にそれほど非がないなら、自信喪失したり、あるいは冷淡になったり、孤独の道を歩んだり、人間不信に陥るするのは、お門違いですね。

いじめ・仲間はずれは起きないという前提があると悩んでしまう

そもそも【「いじめ」や「仲間はずれ」は起きるものではない】、あるいは【みんな仲よく手をつないで】といった前提が無意識にあると、「いじめ」「仲間はずれ」をことさら重大な出来事として受け止めてしまうんですね。

って、決して「いじめ」「仲間はずれ」を容認、擁護しているわけじゃあありませんのでね。また、そういう状況でも「いい」というわけではありません。

やっぱり「いじめ」「仲間はずれ」は不快なものですし、嫌ものです。起きてほしくないものです。

しかし「起きることがある」ということですね。こういう前提意識がありませんと、いざ「いじめ」にあったときにパニクってしまうでしょう。

「世の中に病気はないんだ」という信仰を持っている人が、いざ病気になると、その信仰が崩壊してしまいます。で、パニくってしまいます。それとおんなじ。

「いじめ」や「仲間はずれ」に遭ったときは適切な対処方法を取る

なので、「いじめ」「仲間はずれ」に遭ったら、適切な対処をしていくこと。それは、

  • 誰かに相談する。【話しをしてストレス解放】
  • 何故、意地悪をされたり、のけものに遭うのかを分析する。【分析】
  • 少し辛抱すれば嵐がさっていくようであるなら辛抱する。【スルー】
  • 不快であることを伝える。止めて欲しいことを伝える。【伝える】
  • 対処しても改善されないなら、その環境を離れる、離脱する【逃げる】

こうした対応がいいんじゃないかと思います。

で、聞き分けならない相手であるなら、子ども同士なら殴る蹴るのケンカもありですね。
「自分を守る」ということも必要です。

適切な対処をしないで、いたずらに我慢だけを積み重ねると、いじめる側は「意地悪することが習慣」になってしまいます。

またいじめられる側も、我慢するのが習慣になってしまいます。お互いが悪循環になってしまうんですね。

病気のケアを適切にしないで、放置しておくような状態です。これじゃあ、おかしくなるのは当たり前。
なので、「いじめ」「仲間はずれ」に遭ったなら、きちんと対処していくことですね。

もっとも大人な態度は、「スルー」することですが。問題を静かに鎮静化させるやり方です。理想的ですし、格好いい。

整体の「野口療法」では、カゼをひいたらそのまんまにしておくというのがありますが、それに似ていますね。カゼが治るのを待つ。しかし、本当に「スルー」できないなら、スルーを続けてはダメです。

ま、手っ取り早いのは「不愉快だ、やめてくれ」と言うことですね。「そういことするな」と言う。

あるいは「逃げる」。面倒な相手や状況にあるなら、さっさと逃げる。縁を切る。「逃げるが勝ち」です。

「いじめ」はやっちゃダメ

けれども「いじめ」はよくありません。しないほうがいいです。ええ、「いじめ」をすると、必ずとばっちりが返ってきます。

仏教では「いじめ」をすると、トンデモない災難に遭うことを、2600年前のお経で説いています。

「ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)」第28章 悪26-29
手むかうことなく罪咎(つみとが)の無い人々に害を加えるならば、次に挙げる十種の場合のうちのどれかに速(すみ)やかに出会うであろう

(1)激しい痛み
(2)老衰
(3)身体の傷害
(4)重い病い
(5)乱心
(6)国王からの災い
(7)恐ろしい告げ口
(8)親族の滅亡(ほろび)と
(9)財産の損失と
(10)その人の家を火が焼く

この愚かな者は、身やぶれてのちに、地獄に生まれる。

ということです。

いじめは罪深くしっぺい返しは途方も無く大きい

お経には「手むかうことなく罪咎(つみとが)の無い人々」とありますが、要するに「何も悪くない人」のことですね。

そういう人に危害を加える(つまり「いじめ」をする)ならば、この人生において、上記の災難災禍に遭うといいます。

  • 激痛(病苦)
  • 速い老化
  • 身体の損壊
  • 重篤な病
  • うつ病や精神病
  • 国からの不当な扱い(冤罪)
  • 陰口や告げ口・濡れ衣
  • 家族・親戚の滅亡
  • 産を失う(自己破産)
  • 火事

ご覧の通りです。どれも悲惨で重たい災難災禍ばかりです。「いじめ」をすると、こうした報いがやてくるといいます。「いじめ」はしないほうがいいですね。

「いじめ」はやっちゃダメです。罪深い行為ですし、そのしっぺい返しは途方も無くマイナスの作用として返ってきます。

「いじめ」はダメ!~ブッダの感興のことば 第28章「悪」

いじめの原因は無意識にあることも

ただ、「いじめ」「仲間はずれ」に遭うケースの中には、無意識のレベルにおいて、周囲の人達の生命エネルギーを脅かしたり、そこねていることがあるんですね。

実は、これが厄介であり、本当の意味での問題だったりします。

こういうのは、意味も無く周囲を毛嫌いしているとか、自己中が過ぎたり、感謝の気持ちが非常に少ないなど、否定的な性格に大きな原因がある場合です。

否定的なのが強いと、その場にいる人達のエネルギーを阻害するようになります。

なので、否定的、マイナスなエネルギーというのは、それ自体が問題になります。

こういうケースは時々あって、深刻かつ複雑で根深い問題となります。

陰気はいじめ原因になりやすい

たとえば「陰気」なんかそうです。
暗ぼったい状態。

「陰気」というのは、自分に対してものすごく否定的で、不活発になると、そういう「陰気」な状態になります。

否定的で、不活発。
これが陰気の正体。

ただ、これが無意識レベルで起きていますので、自覚が乏しくなることがあります。

陰気は、周囲がシラけてしまうんですね。なんか違和感をおぼえてしまう。

これは結構、厄介だったりします。

生命は陽気ですので、陰気が強いと本能的に嫌うんですね。防衛本能が働きます。生命はそのようにできているんですね。

で、この防衛本能から、「いじめ」が起きているケースもあります。

陰気は解消すること

もし「陰気」が原因になっている場合は、この「陰の気」をクリヤーしたほうがいいですね。陰気解消の方法は、

  • ポジティブな考えを持つ
  • 体を動かして心を晴れ晴れとなるようにする
  • 夜更かし、食べすぎ、不摂生をしない
  • 天啓気療のヒーリングを受ける
    http://www.tenkeikiryoin.jp/new_page_4.htm

こういったやり方があります。
中でも天啓気療はおすすめです。即効性があります。実際に、いじめ問題も解決しています。

「いじめ」は双方に原因がある場合も

「いじめ」は、よくないのですが、「いじめ」を誘発する原因が「いじめられる側」にある場合です。

「いじめられる」雰囲気や空気があって、それが原因になっていることがあります。

で、それは周囲の生命力を吸い取る「陰気」や「否定」「批難」であったり、調和を乱す「一方的」「ごり押し」「攻撃」だったりして、要は「生命エネルギーを傷つける」といった有り様だったりします。

ただ、こうしたエネルギー状態や雰囲気は、客観視したり、数値化できません。「なんとなく」といった感性にになりますので、漠然としてしまいがちです。

けれども、この漠然としたところに、本当の理由とか原因があったりします。

いじめに遭わないためには「命そのもの」に触れる

で、「いじめ」に遭わないためには、一番効果が高いのは「命そのもの」に触れることですね。

宇宙意識、サムシンググレートといってもいいのですが、言葉で説明すると仰々しくなってしまいますが、天然自然の理に開けていくことです。徳といってもいいでしょう。あたたかさのある生命本来の有り様。

そうすれば、いい塩梅の有り様が理屈抜きでわかるようになります。智慧が開かれてきます。自分が見えてくる。バランス感覚が出てきます。陰気から離脱するようになります。

で、こうした領域に開けるためには、いつも書いているとおでして、善行、積徳、いまここ、自己観察、ハートの祈りなどを行っていくことなんですね。

結局、ここになってくるんです。

あと先述の通りで「天啓気療」のヒーリングを受けるのもおすすめです。即効性があります。いじめ問題も解決しています。

天啓気療院の営業日など詳細スケジュール
http://www.tenkeikiryoin.jp/new_page_4.htm

YouTubeにも実際のヒーリングの様子を映した動画があります。
⇒天啓気療院北沢勇人 – YouTube

「いじめ」「仲間はずれ」は無くなることはありませんので、そういう状況にならないように、自らを高めていくといいますか、自然な有り様にしていくのがもっとも有効かもしれませんね。

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