読書は恩恵の多い自己投資
読書。読書は大切だと思っています。大事な自己投資の一つですらと思っています。
読書によって能力も高まります。語彙も増えます。で、体験や洞察が絡むと、知識から叡智へと変容もしていくようになります。
読書は、単に情報や知識の収集ではないんですね。言葉や語彙も多くなりますし、計り知れない恩恵があります。
なので書籍購入をケチったり惜しんではならないとも思っています。図書館から借りるというのもあります。お金が無いなら借りるというのも仕方ありませんが、そうではなく、やっぱり購入する。それが望ましいんですね。
今日は、そんな読書と自己投資、能力に関するお話しです。
インターネットの登場で情報収集が簡単になった
ところで今の時代は、おおよその情報は、ネットで簡単に調べ、入手することもできます。ええ、すごく簡単にできますね。ちょっとした調べ物は、ネットで「ググル」とわかります^^
けれども一昔前ですと、情報は、テレビや雑誌といった大手メディアが提供する情報に頼らざるを得なかったわけですね。
が、現在ではすっかり様子が異なっています。
てか、既存メディアが発信する情報は、偏向性が強く、イメージなどを多用した洗脳的な手法で視聴者や読者に刷り込ませ、またスポンサーに忖度した「報道しない自由」もあって、実は、最も怪しく信用の置けない情報源が、大手メディアの情報ということが分かってきたくらいです。
ネットの恩恵は、想像以上に大きいですね。ネットを自在に使用できないことは、ものすごいデメリットですら思います。
読書と情報化社会での能力とは関係がある
で、インターネットが広く普及した情報化社会では、実のところ「新しい能力」が必要になっています。情報化社会の今では、一昔前に求められた能力とは異なる能力が、求められてきています。
その能力とは、
- 検索能力
- 読解力(瞬間的に情報を読み取る読解力)
- 判別力(その情報が真実・役立つのかウソ・役立たないのかを見抜く能力)
- 咀嚼力(自分の言葉で理解する能力)、
- 再構築力(自分の言葉で表現できる能力)
などがそうです。
で、こうした能力は、「文章を多く読む(多読)」ということと関係しています。
たとえばネットで検索するにしても、「どういったキーワードで検索すればよいのか?」となります。
検索するためのキーワードや語彙を知らなければ、検索そのものができなくなります。読解力や咀嚼する力もそうです。
言葉を知らないと、検索も理解もできなくなってしまいます。言葉の能力そのものが、インターネットを含めた情報化社会では欠かせない能力にもなってくるわけですね。
インターネットでは言葉や語彙が欠かせない
インターネットでは、実は、言葉を知らないと、どうにもならないということがあります。困ってしまう。
ネットでは、言葉や語彙の豊富さが、検索能力や咀嚼力などと関係してきます。言葉や語彙の豊富さ、使い方が、情報化社会の能力の基礎になるといっても過言ではないかもしれません。ですので言葉、語彙を知る必要があります。
で、言葉を憶える、知るためには、やっぱり読書です。本を読む。文字を読むこと。
皮肉なことに、テクノロジーの進歩ともにインターネットが発達すると、昔からのアナログである「読書」という知識や情報を得るためのオーソドックスな習慣が、より求められてくるという事実。
ですから、これからは、ますます「文章を読み理解する能力」が要求されてくると思います。
これはつまり、「読書」の必要性が高まるということです。読書といっても、ネットなどの情報ではなく、まとまった情報が載っている書籍や、その道の専門書がおすすめです。
昔も「読書は必要」とされていましたが、今後も必要なことは変わらないでしょう。といいますか、ますます必要になってくるのではないかとも思います。
読書は語彙力を増やす自己投資~本への書き込みがおすすめ
で、読書。これは自己投資の一つです。
ネットだけで済ませるのは、あまりお勧めではないですかね。また図書館で本を借りるだけで済ませるのもお勧めではありませんね。
やはり自分で購入する。本には、どんどん線を引いたり、書き込んでいって、その本を読み尽くす。そうして、その本に書いてあることを、自分なりに整理する。
こうした作業が必要であると思いますね。こうやって本を読めば、読むほど、読解力は高まり、語彙も増えていきます。
そうして、こうした基礎能力を足がかりに、どんどん深めていくことができるようにもなります。
また、どの本が有益なのかも、直感的に分かるようにもなると思います。
読書はコスパのよい自己投資
読書は必要。本は購入する。古書でいいので、購入する。決して惜しまない。
本を購入することは、自己投資です。自分を高める、有効的な自己投資です。ここに、お金を惜しんではなりません。
書籍というのは、著者が半生をかけて著した書もあります。読書とは、いわば、その道の専門家が、半生をかけて研究したことや体験したことを、わずか数時間から数日で教えていただける行為だったりします。
これはすごい^^こんなすごい学びの一時は、他にありませんよ^^
講演会へ参加するというのもありますが、読書は、繰り返し読むことができます。しかも言葉を憶え、表現の仕方も学ぶことができ、プラスアルファーの学びも得られます。
これができるのが読書なんですね。読書は、ものすごく貴重な一時になります。
体験を深めるためにも読書は欠かせない
読書の素晴らしさは、語り尽くせません。ホント。本から教わることは多い。本から学ぶことは多い。
もちろん、体験も必要です。また、直接、レクチャーしていただくことも有益です。
「本の情報は知識に過ぎない、体験こそ全て」という向きもありますが、体験を深めるためには、知識も必要なんですね。また体験を理解する上でも、他人の体験や洞察が役に立つんです。
知識や洞察を得るために、本は役立ちます。有益なんですね。
読書のおすすめ~計り知れない恩恵と叡智が得られる
読書は毎日するのがお勧めですね。
トイレの中だって構いません。
そして、買って読む。
ネットとか図書館で済ませない。
書籍代を惜しまない。
惜しみなく、どんどん投資していく。
どんどん、本を購入していく。
古書で構わないので。
できるだけ熟読していく。
こうした自己投資を、何年、何十年と続けていきますと、膨大な知識の海に漂うかに見えて、自分に必要なものが、ある日、ある時、ヒラメキとともに思い出したり、体験や洞察と絡んだりして、途方も無い深みが得られたりして、何かと役に立つことが多くなります。
知識と体験とのコラボ。
知識と体験の深まり。
知識が知識ではなくなる。
叡智へと変容していく。
それが読書です。
読書は必要です。
惜しまずに、自分で購入することですね。決して、読書にお金を惜しんではならないと思います。