参政党の神谷宗幣さんの占い
昨年から話題になっている「参政党」。
大手メディアがほとんど報道しませんので、まだまだ知名度が今ひとつのようですが、反グローバリズムを掲げている貴重な政党です。
しかし最近は参政党の運営を巡って揺れに揺れています。
アドバイザーであり参政党の大功労者だった武田邦彦さんが、参政党本部を批判。赤尾由美さんも批判。そんな中、これまた大功労者だった吉野敏明さんが離党。
揺れに揺れ動く参政党なんですが、神谷宗幣さんは「衆知独裁」を公言するほど全体主義化もしている様子。
果たして、この先どうなっていくのか。
そこで参政党の代表・神谷宗幣さんを占ってみようと思います。
神谷さんの出生時間をレクティファイ
で、神谷さんの生年月日は、1977年10月12日生まれ。
ただし出生時間がわかりません。
が、講演会で聞いた話しやwiki・演説などの情報を踏まえて、レクティファイ(出生時間の推定)をしてみます。
レクティファイの説明をすると非常に長々とした説明になりますので割愛し、結論だけをいいますと、おそらく18時頃の出生だと思います。
で、18:00頃の出生として、占っていきます。
1977年10月12日18:00生まれ
インド占星術(ジョーティッシュ)で占う
で、まずインド占星術(ジョーティッシュ)での占いです。チャートはこんな感じですね。
パっと見て、6室に惑星集中しています。6室の象意が強いことがわかりますね。
神谷さんは6室の人
神谷さんは、惑星が6室に集中。
6室型の人になります。
6室には、
・政治
・ボランティア
・上下関係
・戦い
・義務
・ハードワーク
・忙しい
・体育会系
・根性
・敵
・投資、お金
といった象意があります。
で、これらは神谷さんのイメージにもピッタリ合います。まんま6室ですね^^
政治やボランティアに興味を持つ
で、政治に縁があり興味関心があるのは天性のものです。
あと人助けや奉仕活動、ボランティアにも関心があります。
ただ6室ですので、実利を追います。ビジネス的になりがちです。
行動力が旺盛で起業家向き
また行動力が旺盛で起業家に最適な方です。情報収集能力も優れています。思いついたらすぐ形にするやベンチャー起業家や経営者に多いタイプです。
実際、神谷さんは数多くの事業を興したりプロジェクトをされています。
旺盛な行動力と実行力がありますので、会社にするなど現実的に形にできる素晴らしい能力と才能があります。
常に動き回りハードワークが常な人
旺盛な行動力と関連しますが常に走っている性分です。忙しい、ハードワークというのは、本能的に自分で作っています。この傾向は生涯続くのではないかと思います^^;
今は参政党が形になるように頑張っていますが、もし誰かにバトンタッチされても、また新しいことに挑戦し始め、同じように「忙しい忙しい」と言いながらハードワークになり続けると思います。これは一生続きますね。性分です。
体育会系で頑張り屋
あと体育会系のタイプです。
どんなに厳しい状況でも根性で乗り越える強さがあります。ど根性精神がハンパありませんね。
心が折れることも
でも6室に月がありラーフも絡んでいますので、一線を越えると心がボキっと折れることもあります。見た目と違って傷つきやすく繊細です。
なので限界ギリギリまで我慢するのは御法度。一線を越えるととリカバリーが難しくなるほどの落ち込み(うつ病)になる心配もあります。
タレント性がありライターにもなれる
それとタレント性がありますね。
またネットなどのIT関係にも強く、また活かせる天分があります。
しかもシナリオライターにもなれる天分もあり、演出も上手い方だと思います。
楽器演奏を好む人も多く、全般的に自己表現が上手で、好きになる人が多くなります。
もしテレビに出るようになれば、人気者になる可能性があります。タレントにも適性があります。もしもテレビで人気が出なくても、インターネットで人気を博するでしょう。
参政党信者の中には50代以降の人も多いのですが、昔アイドルのおっかけをしていた女性は、神谷宗幣ファンになる人も出てくるかもしれませんね。
戦いのサガと封建体制を好む
あと戦いの世界や勝負の世界に身を置くサガのようです。戦いは、ときに上下関係、主人下僕、投機投資といったかたちに変わることがあります。これらの世界に縁のある方かなあと思います。
参政党が全体主義化しているのは、神谷さん生来の気質に依るところが大きいでしょう。
近代政党を掲げていますが、実態は古い時代の封建体質になりがちで、上下関係が厳しい、上意下達、命令服従を求める前時代的な組織になることは、チャートから読み取れます。
敵が多くなる?
気になるのは「戦い」ですね。
敵が多いといいますか。
敵になる人、神谷さんを嫌う人も多ければ、反対に神谷さんの味方になるファンになる人も多く、人間関係においては白黒がハッキリしやすい方です。
また「昨日の敵は今日の味方。今日の味方は明日の敵」となることも。
あと部下に対しては、あまり横柄な対応することなく、いたわりを持って対応されると善業エネルギーが蓄積されて、敵を作る悩みは減っていくようになると思います。
言葉に注意
あと言葉には注意が必要ですね。言い過ぎ、キツイ言い方、ウッカリした失言には注意が必要のようです。
ムダは省いて効率性を重視することろがあり、これは長所になりますが、言葉においてもムダを省いてしまうところがあるため、事務的な言い方や紋切り型の口調になり、誤解されることがありそうです。
あと物事をオーバーに言ったり、脚色してしまうところがありそうです。味付けをし過ぎてしまい、結果的に誤解されることを言ってしまうこともありそうです。
言葉が原因で人間関係や夫婦関係に溝ができることもありそうですので、言葉には注意をされるとよりよくなりそうです。落ち着いて言葉を選ぶようにするのも必要かもしれません。
人間関係や異性関係は課題
あと神谷さんで最も課題になるのが人間関係。
それと異性関係。夫婦関係。
人間関係や異性関係でトラウマ的なつらい思いをされることがある(あった)かもしれませんね。これは過去世からの課題がありそうです。人には理解できない深い悩みがありそう。
どうやら人に対して「敵か味方か」と本能的に思うところがあって、敵認定すると、それが変わりにくくなるため、人間関係が不安定になりそうなところがありそうです。
過去世から抱えている問題であり悩みでもありそうです。根本的な解決としては、自己を省みて、人に愛の気持ちを持ち、犠牲的なことを率先しておこない、過去世の償いをするようにすることになると思います。また良質なヒーリングを何度も受け続けることが必要ですね。
人間関係でどうしようもない事が起きても、相手を恨むのではなく、仕方ないこととしてサラリと流せるようになりますと、業の解消につながります。
人間関係に関する心中のモヤモヤを解消するためにも、良質なヒーリングを受けるのはおすすめです。いろいろな方法を使って、心を常にカラリとしていくのが大事です。
言葉と人間関係に注意をすれば、その旺盛な行動力で素晴らしい事業を達成し業績を残せる人です。大業を成すことができる人ですね。参政党もわずか1年でここまで大きくなっているのが論より証拠です。
ちなみに6室が強い方は英雄的な資質があります。「英雄色を好む」のいわれの通りで、女性関係には注意が必要という事例は多いと思われます。
しかし歴史を振り返っても、大業を成す人は全員Hです。もし神谷さんに女性関係のスキャンダルなことがあっても、いたずらに叩くことはなく、おおらかに受け止めたほうがいいかもしれません。
四柱推命(子平)で占う
あと神谷さんを四柱推命(子平)で占うと、ワンマンに多い気質があることがわかります。命式は
時日月年
己壬庚丁
酉寅戌巳
となっています。
化殺(かさつ)という命式です。このタイプは意志が強くガンコ。信念・思想信条に生きるタイプ。こだわりの強い自営業・独立、職人に多いタイプです。腕は良いけれども頑固で気難しい職人には多かったりします。
命式を見る限り、大きな組織を動かすよりも「個人事業主」に多いタイプですね。
こうした性格が裏目に出ると、ワンマンになったり、意固地さが目立ってちょっとヤバいときも。
四柱推命で見る限り、中小企業の社長向きかもしれません。昭和の時代に多かった社長タイプになります。あるいは一人でキリモリする一人社長とか。
国政政党といった公の団体の長になるのは重荷かもしれません。参謀や副代表というポジションのほうが自由に活動できそうです。
神谷さんの運勢は?
それで神谷さんの運勢を見てみます。
11才~28才まで波乱のラーフ期
1988年(11才)の年(小学5年生)から2005年(28才)まではラーフという厳しい運勢に入っています。この間はおそらく波瀾万丈といってよい運勢だったのではないかと思います。
中でも25才~26才は人間関係や異性関係においてダメージを受けやすかったようです。
29才~43才まで幸運の木星期
参政党を立ち上げるまでは木星期の幸運ダシャー(運勢)の影響があり、しかも日本が危機的な状況にあることから天の時の追い風も受けて、大事業を為す運びになっていたようです。
実のところ、2006年(29才の年)から一昨年(2021年:43才の年)までは木星期という幸運期に入っていました。
しかし昨年の前半頃から土星期に入っています。木星期と比べて厳しい運勢です。
おそらく木星期の勢いのまま参政党を立ち上げたのでしょうが、ちょうどダシャー(運勢)が大きく変わっていたため、それまでとは違う運勢になっています。
昨年(2023年)、土星期に変わった
土星期は2023年(44才の年)~2041年(63才の年)まで続きます。
事実、最近の参政党のゴタゴタを見ていると、風向きは変わった感じですね。昨年の参院選までは神々の加護を得ていたものの、今では天界の皆さんも離れていったのではないかと。
で、人間界らしい権謀術数がうごめくゴタゴタ劇に。
ダシャー(運勢)を見ても、それが読み取れます(もっともレクティファイによる出生時間ですが)。
昨年、運勢が大きく変わりましたが、ザックリみると2025年1月は潮目がもっと大きく変わりそう。
しかしレクティファイで出生時間を見ているため、運勢の変わり目は数ヶ月前倒しになることも考えられます。つまり2024年から潮目が変わりそう。
といっても既に危うい風向きになってきていますが。
無理を重ねている?
ただ神谷さんの土星期そのものは決して悪い運勢ではありません。10室11室を支配して5室に在住しているため、ラージャヨーガ的に作用しています。
土星は苦労や試練を司っているとはいえ、逆風が吹くほどの状況になるのは、道からそれたことをしている、人を粗末に扱っているといった道理からズレたことをしているのがありそうです。
今回の騒動も、もし武田さん、赤尾さん、吉野さんによる批判や離党がなければ、それほど大きな問題になっていません。良識派と言われる武田さんが一気に離れていったため、神谷さんの悪さが引き立ってしまっている構図にもなっています。こういう状況になること自体が「運が悪い」。衆院選も近いのに、こうなるのは「運が悪い」。
何故こうも運が悪い状態になったのか?
運勢の作用もさることながら、自分の日頃の言動や行動の善し悪しが、運勢にも影響を及ぼします。運をよくする秘訣は、道理にかなった生き方をし続けて、善業パワーを蓄積していくようにすることですね。
この点、今の神谷さんの様子を見ていると、ダシャー(運勢)との兼ね合いらた、無理の上に無理を重ねていることが運勢低下を招いているのではないかと思われます。いろいろと自己を省みる必要があるでしょう。
2024年~2025年に神谷さんは代表を別の人に譲る?
そんな波乱な状態になっていますが、2024年~2025年は参政党にとって大きな曲がり角になりそうです。次のダシャーは土星・水星期。水星は3室・6室を支配。ただ自室にありますので大難には至らないとは思いますが、試練の運勢です。逆風が吹きそうな運勢です。
で、その徴候は既に出ています。で、この試練は2027年中頃まで続きます。
もしかすると2024年~2025年の間に、神谷さんは代表を降りて、別の人にバトンタッチするかもしれませんね。そうなりそうな予感もします。
とはいっても参政党は国政政党ですし、スッタモンダしながらも反グローバリズムを掲げるミニ政党として存在し続けるのではないかと。
2027年~2031年は試練の運勢?
2027年~2031年は厳しい運勢になりそうです。
2027年~2028年は病気に注意。ほか濡れ衣を着せられるなどをして警察関係と縁ができるとか。
2028年後半~2031年は人間関係や異性関係(夫婦関係)を巡って試練が多くなるかもしれません。
けれども心がけがよければ、また徳にかなった生き方をしていれば大難に陥ることはないでしょう。日頃の心がけ次第で大丈夫かと思います。
子どもの頃の神谷さんのエピソード
ところで神谷さんは、昨年の参院選の演説で、子どもの頃のエピソードを引き合いにしてご自身の気質について言っているんですよね。
神谷さんは「ボクの性格はガンコ。一回決めたら辞めない。小さい頃からそうだった。大人の言うことをまったく聞かない子どもだった。だから「もののけが憑いている」と言われて、おばあちゃんに二回、神社へお祓いに連れて行かれたこともある」と。
「お祓いに二回連れて行かれた」というのは、相当なガンコっぷりだったんでしょうね。新興宗教の手にかかれば「霊障」とか「先祖が祟っている」とか言われたでしょう。おばあちゃんがヘンな宗教に入っていなかったのは幸いですね。
神谷さんは、占星術で見ても確かにガンコです。よく言えば意志が強い人と言えます。起業家や創業者にも多いタイプですね。
しかし歴史を見れば、この手の人は、起業家や宗教の教祖に多いタイプです。手相がマスカケであれば大事業を為します。
参政党は日本初の反グローバリズム国政政党
参政党は、日本では初めての「反グローバリズム」を掲げたナショナリズム・国政政党です。
ちなみに欧米ではナショナリズムな政党は、アメリカではトランプ政権時代の共和党(ジョン・バーチ協会)、ヨーロッパではフランスの「国民連合」など、6~7年前に台頭してきています。
日本は周回遅れで、ようやく純粋なナショナリズム政党として「参政党」が登場していますね。
ですので参政党の行く末は気になるんですね。また期待も高まります。参政党の今後の行方は気になるところです。
参政党の大きな課題
期待の参政党なんですが、国民から広く支持されることはないかもしれませんね。
組織の未熟さをどう克服するのか。これが大きな課題です。成熟した大人が党の中枢に入って活躍できるようになるためには、神谷さんが好む「使いやすい人を周囲に置く」というのを克服する必要があります。
しかしどうしても使いやすいイエスマンをはべらせるため、ここが参政党の大きな課題に。が、国政政党になると、世論の批判も受けます。必然的に見直しをせざるを得なくなるでしょう。
参政党は宗教のような性格を帯びたり、組織の問題が噴出するなどの懸念も結構あります。
占星術で見ると、これらは神谷さんの気質に由来していそうです。
これからのこと
ところで今、日本は歴史的な転換点にあることは間違いありません。
とにもかくにも良くも悪くも話題となる「参政党」。いろんな受け止め方があると思います。問題を改善して良くなって欲しいですね。
神谷さんは事業や新しいことを興すことを好み、またこのような活動を通して世の中に貢献できる方です。
今後も多方面の活躍をし続けていくことでしょう。その点も期待できそうですね。政治にも適性がありますが、もしかすると公(政治)よりも、民間(起業家)のほうが自由に活動ができるかもしれませんね。
意志強固であるが故に大業を成すこともできますが、信念が強すぎると助言を聞き入れにくくなります。「自分が正しい」。人からのアドバイスを受け入れることができるのかどうか。これが最も大事になりそうです。