しかし、世の中にはいろんな人がいますが、自分の意見をグリグリに押しつけてくる人もいます。
別段、お願いしたわけでもないのに、またそれほど大事でないことであっても、注文を付けてきたり命令して従わせようとする。
こちら側の考えや意向を伝えても、それを踏まえることもなく、「自分が正しい」として、どこまでも一方的にグリグリと押しつけてくるわけです。
提案ならまだしも、押しつけてくるわけですね。
何様のつもりなのか、不愉快極まりないわけですね。
サディストかよ?って思うわけです。
たぶん、普段から、こういうことを頻繁にしているんだと思います。
もう、この手のタイプは勘弁です。
まー自分は正しいという信念や信仰があるんだと思います。
しかし、こうした手合いに遭遇すると悲しくなりますね。なんで、ここまで人に押しつけて、命令をして従わせようとするのか。よっぽど言い争うような家庭なりで育ったんだろうなあ、とも思います。
深入りなんかしちゃいけませんね。こっちがボロボロにされてしまう。
結局、こうした人は、一種のクレーマー体質でもあるわけなんですね。攻撃的で、相手を屈服させようとしたがる。自分の支配下に置きたがる。
で、自分は正しいと思い込んでいますので、忠告でもすれば烈火の如く怒り出します。
自己観察、内観などは、ほとんどしていないはずです。だから、まず反省はしません。
「ヤバいな」「危ないな」と思いますね。誠に厄介です。
で、面倒なことになりたくないので、こういう場合は、余計なことは言わないで、そっと離れるのが賢明です。
自己観察、内観を続けていれば、自分の様々な状態に気づくようになります。気づくようになりますと、意見をグリグリに押しつけることなどできなくなります。
仮にやってしまったとしても、次の瞬間か、後になってから、察知します。で、悪かったなあ、と反省します。
自己観察、内観をしていないと、傍若無人なことをしがちになります。
自己観察、内観をしないで、イメトレばかりやったり、ポジティブシンキングばかりしていると、傍若無人な行為を、積極的と勘違いもしてしまうわけですね。
昭和の時代に多かった姿です。
世の中には、世間でうまく生きているかに見えても、ズレた人がいます。世間でうまくやっていくことも大事なのですが、それ以上に、自己観察や内観ができているかどうかです。
社会的に、それほど立派な人でなくても、自分を適切に自然によく観ている人のほうが本当の意味で立派だったりします。
社会的にどうのこうのとかは、あまり関係が無かったりします。
昭和世代には、悲しい人が多いと思います。
今の若い人のほうが、何倍も素晴らしいと思います。
若い人を見習え、と言いたくなりますね。