一瞥体験が起きた後の生き方・処世術がある
名色分離智(プレゼンス)に開眼しますと、この先に一瞥体験が起き得ます。一瞥体験は、テーラワーダの気づきの瞑想をしても起き得ます。
実のところ、一瞥体験や目覚め体験が起きた後の適切な行動の仕方や処世術があります。おそらくこのことは、ほとんど語られていないと思います。
で、一瞥体験によってはっきりと開眼した真我意識は、その後の適切な対処といいますか生活によって、さらに深まるようになり、馴染むようになります。
途中でエネルギー覚醒体験が起きたりして、特異能力の開眼が起きる場合もあります。真我にはエネルギー的な性質があります。
一瞥体験後の不適切な言動は成長を止める
しかし体験後に、適切な対処や行動をしませんと、そこからの深まりや進展は起きにくくなります。止まったままになることも少なくありません。
もし一瞥体験をした人がいるなら連絡をしていただきたいとも思っています。
ちなみに「悟り」はまた別の修行の仕方になります。別の文脈になります。
が、名色分離智(プレゼンス)は真我の道と悟りの道の両方にとって必須の通過点になります。
一瞥体験後の意識
で、こうした真我意識は、グローバリズムのように強欲であっても実績を出せばそれでヨシとする有り様に強い違和感をおぼえ、創造性の発揮、社会の向上、人類に貢献できる意識だと思っています。
また真我がもたらす平和的な智慧は、より自然に発展し成長する社会や文明の実現に役立ちます。
それほど遠くはない将来、真我意識に開眼する方法は、宗教や「いわゆるスピリチュアル」の装いを外し、新時代の社会生活や文明を実現する方法、新しい自己啓発として登場し、主流になるでしょうね。
そういうことを感じていますので、35年前に起きたことや、その後の体験などを、7年前から少しずつお話しをしはじめています。
この手の話しは人によってはオカルトや妄想、トンデモ話しに聞こえるかもしれませんけどね。
でもAI時代に対応する精神性として多くの人が求めるようになると確信しています。