ヒーリングは瞑想と本質は同じ
瞑想とエネルギーとヒーリングとは密接な関係があります。不即不離の関係だったりします。
瞑想が深まってくると感じられる喜(ピティ)・楽(スカ)。これら感覚の源はエネルギーです。瞑想が深くなるとエネルギーが発動し、特有の幸福感や快感が生じます。
瞑想は、「本当の自分(真我)」になるとエネルギーが増大します。
で、そういう瞑想になり、さらに身体(特に頭頂とハート)が活性すると、ヒーリングが初めてできるんじゃないかと感じています。空間(距離)をも超えることができるのではないかと。
このエネルギーは肉体のエネルギーではなく、天や地が発生源になっている感もあります。
瞑想の深まり+身体の活性⇒真我=創造主=エネルギー=ヒーリング
ともいえます。これが観念やイメージではなくリアルな体感から生じることが、これまた大事。
ヒーリングは瞑想による副産物
ヒーリングは瞑想による副産物ですね。天啓気療も同じです。
ヒーリングについてはよくわからなかったのですが、瞑想と不即不離・表裏一体なことがわかってきました。瞑想の一側面がヒーリングですね。
なおヒーリングができるできないは、体質も関係があると思います。瞑想ができても、ヒーリングができない場合もあると思います。
ヒーリングでは頭頂と胸の中央の身体感覚が大切
で、ヒーリングは瞑想の一側面であり副産物なんですが、瞑想時のエネルギー状態が馴染み、身体のある部位が鋭敏になると、そのエネルギーが日常的・恒常的になってまいります。つまりチャクラです。
ヒーリングにおいては頭頂と胸の中央の身体感覚が鋭敏になっている必要があります。
こうした状態になると、意図してヒーリングしようとしなくても、手を近づけなくても、話しをしながらでもヒーリングができるようになります。
これらが可能なのは身体のある部位が活性しているからですね。天啓気療がそうです。⇒天啓気療
で、頭頂は大切です。百会の開通は必須。妄想や病的な状態に陥るのを回避し、真贋がわかるようになるからですね。
百会が閉じていると妄想・病的に陥る
逆にいいますと百会が閉じていると妄想・病的になり、それを真実と思い込むリスクも出てきます。アブナイ。
で、「いわゆるスピリチュアル」な状態になってしまうことも。いろいろとマズくなることがあります。
瞑想&エネルギー+身体部位(頭頂&胸の中央)の活性&鋭敏
これがヒーリングができる条件じゃないかと思っています。
が、ここまでの話しになりますと、オカルト&怪しい話しになりますね。この手の話しは「はあー?」となりやすく、意味不明にもなりやすいですね。怪しい~。
チャクラ開発はおすすめではない
【瞑想&エネルギー+身体部位(頭頂と胸部)の活性&鋭敏】がヒーリングには必要なんですが、しかし身体部位(一般的にチャクラと呼ばれている)を開発するのは推奨していません。
なぜならリスクがあるからです。厄介なクンダリーニ症候群になる恐れがあります。
そもそも身体部位は、自ずと活性する性質があります。しかも普段の心得・有り様によって活性していく性質があります。
このことはほとんど知られていませんが、そういう知られざる性質があります。
チャクラが自ずと活性させる実践行とは?
で、チャクラが自ずと活性する具体的な実践は
・慈悲・慈愛をはじめとした善行の実践
・自己観察(動機をよく観察する、気づく)
・あるがまま系の瞑想
この3つがポイントになります。
中でも「自己観察」。仮に慈善的な行為をしたとしても、本当の動機に気づかない行為であるならば、雑になってしまいます。
で、雑な行為は、身体部位の活性にはつながらないんですね。
善行は、その動機に気づき、丁寧にしていったほうがよくなります。
社会貢献とかを大々的に行う「規模の大きな善行」よりも、家族身内や親しい人の間でいいので「丁寧な善行」のほうがおすすめです。
身体部位が活性し鋭敏となるためには、日頃における自分の有り様、中でも自分の本心や本音から目を背けることなく気づくことが大事になってまいります。
また深い洞察も必要。なので自己観察が大事になってまいります。
ヒーリングの仕組みの知られざる秘密
ヒーリングができるという現象の背景には、このような修行の実践があります。
ヒーリングといいますと、最近では小林麻耶元アナの騒動もあって、「怪しいスピリチュアル」と思われる向きもあります。
が、そうではないヒーリングもあるってことですね。
少なくとも私が行っているものは、自発功という物理的な現象も起きます。瞑想修行による副産物・おまけです。で、そのことをきちんとご説明してみました。
またよく紹介している天啓気療の北沢さんも瞑想と呼吸法によって体得したヒーリングですね。
ヒーリングには種類がある
なおヒーリングは
- チャクラ系・・・真我や天・地のエネルギーを使うタイプ
- 心霊系・・・精霊や神霊の力によるタイプ(スピリット・ヒーリング)
- 肉体系・・・自分の肉体のエネルギーを使うタイプ(マグネティック・ヒーリング)
- イメージ系・・・イメージなどを使うタイプ(レイキなど)
にわけることができると思います。世界中のヒーリングは、このいずれかになると思います。言葉の上では同じヒーリングでも、中身はそれぞれまったく異なります。
で、このシリーズで書いているタイプはチャクラ系です。瞑想修行による副産物・おまけですね。
心随観によってヒーリングができるようになるのが王道
ということでして、要するに最初に書いた通りでして、
瞑想=エネルギー=ヒーリング
となるかと思います。これはシンプルな言い方ですね。が、この背後には心を観察する(心随観)という王道の瞑想があります。
で、王道の心随観がスムースにできるようになるためにも、天啓気療がおすすめということですね。
そうして適切な善行を行い続けていると、身体部位の活性&鋭敏というおまけが生じる場合があるということです。
で、その延長でヒーリングができるようになる場合があるということだったりします。
で、くどい位に紹介している天啓気療ですが、おすすめしている理由は、手っ取り早く心がラクになるというのもあるからです。
即行性がわりとあります。もっとも個人差があるのは確かですが。
ちなみに悟りの文脈になると、今まで書いてきた有り様とは異なります。悟りは認識の変容になるからです。
悟りにおいては、心の浄化は土台になることはあっても、認識を弱めていくのがメインになります。王道の瞑想とは異なります。これは一応の補足ですね。