すずめの戸締まりを見た感想~TOHOシネマのレイトショーで見た

この前、TOHOシネマのレイトショーで「すずめの戸締まり」を見ましてね。

周囲で「よかった」という声も聞いていましてね。

それと参政党の神谷宗幣さんが「デイリー神谷」というコンテンツで、「作品の根底に、現代人の負の感情・トラウマが描かれている!」と大絶賛していましたので、なんか深いことがアニメで表現されているのかなあ?と気になってしまい、この前、見に行ってきました^^

映画『すずめの戸締まり』予告②【11月11日(金)公開】

※東宝MOVIEチャンネル

が、私的には、南海トラフ地震を下地にしたスピリチュアル的な映画かなあと思いました。

あと神道をベースにしていますね。

そもそも登場する主人公が、
・岩戸 鈴芽(いわと すずめ)
・宗像 草太(むなかた そうた)
ですもんね^^
おもいっきり古事記・日本書紀を下地にしていることがわかります。

「岩戸」は天照大神の「天岩戸隠れ」ですし、「宗像」は「宗像三女神」ですからね。

 

「すずめの戸締まり」は、私としてはシンプルに日本神話を下地にしつつも、東南海大地震を絡めたファンタジー&耽美的な映像美作品じゃないかと思います。

そもそもアニメ作品は、意味深なシーンを入れたり、あえて曖昧に表現したり、未解決な伏線を張ることがありますからね。

で、こうした「ボカ」した伏線的なものを張り巡らせることで、視聴者はさまざまな深読みやら解釈をするようになって盛り上がります。

コンテンツ提供側は、これが狙い^^;

ファンが盛り上がるための仕掛をこしらえたり、サービスを提供します。

で、深読みやら推測、邪推が多くなればなるほど、作品に対する個々の思い入れが強くなり、グッズなどの販売も上がるって寸法です。

こうしたことを折り込み済みで、制作側は、上手にマーケティングを仕掛けてきますね。

「謎めく伏線」を張り巡らせるのは、アニメでは十八番なマーケティングテクニックでしょう。

グッズも売れますしね。

 

で、参政党の神谷さんの「現代人の負の感情・トラウマ云々」の解釈は、ご自身の置かれた状況の投影でしょうね。

神谷さんは今年になってから、それまでのCGSやイシキカイカク大学とは違って、実質、参政党の代表者になっています。

で、世間からのバッシングや誹謗中傷に晒されるようになってきています。

参政党は松田学さんが代表となっていますが、実質、神谷さんです。参政党の定例会見でも、神谷さんがほとんどしゃべっています^^ 実質、神谷さんが代表ですね。

で、そんな参政党と神谷さんに対して、選挙が終わってから個人攻撃的なこともする人が出てきていますからね。

神谷さんとしては、嫌だと思いますよ。

いえいえ傍目で見ていても「そんな言い掛かりを付けるのは、なんだかなあ」って思います。

で、誹謗中傷に晒される、そんな心境が、神谷さんとしての「すずめの戸締まり」解釈になったんだと思います。

なかなか大変かと思います。

 

で、参政党といえば、最近では参政党を辞めた人がYouTubeでいろいろと発信していますね。

が、ああいうのを見ていると、「なんだかなあ」って思います。で、賛同している人も、「なんだかなあ」って思います。

そんな近視眼的な発想でどうすんの?と言いたくなりますね。

本当に問題にする相手は、グローバリズムですよ。国際金融資本。

ここが本丸の問題なんですが、目先の小さなことでわーわー言い出して、挙げ句の果てにはYouTubeでいろいろと言い出したりして。

そんなことやっているんだったら、社会をおかしくしている根源的な悪に対して、問題提起して欲しいと思いますね。

「ナントカをぶっ壊す」が合い言葉の党は、借金を抱えているともいいますので、おそらくお金に困っているんじゃないんですかね。

どこかの勢力からお金をもらって参政党の誹謗中傷の先兵として活動しているのかもしれませんね。

 
この手の動きは、週刊誌ネタ的なキャッチーでわかりやすいんですが、芸能人の不倫記事のようでもあって、どうでもいい話題なんですよね。

もっと大きなところを見て、勉強して、問題意識を持つことが大事ですね。

政治家や芸能人の不倫報道でわーわー言っている間に、水面下で日本が解体され、足下が崩れていっています。

これがある臨界点に達したときに、ドカーンと誰の目にも明らかになってしまうでしょう。

だから本当の問題を知り、学ぶことが大事なんです。

 

しかしながら社会の根源的な問題や話題をブログで書き始めて、もうかれこれ9年目になります。

昔は、陰謀論扱いをされたり、一部の人にしか理解されませんでしたが、参政党の登場のお陰で今や常識になりつつありますね。

やはり多くの人に知られ、共有され、認識されることが大事だと思います。

 

と、話しが脱線しましたが、「すずめの戸締まり」。

新海誠さんらしい、耽美的な映像美は、いつもの如く息を呑むような美しさですね。

びゅーてほー。

アニメーションは、神々が住む上層アストラル界を描く最適な表現です。

特に新海誠さんのアニメーションは、神々の息吹を感じさせますね。

それ故に、新海さんの作品は、どこか神道的な香りがするんでしょうね。

おそらく新海誠さんも、感じているんじゃないかと思います。

 

ちなみに新海誠さんって、元々ゲーム制作会社のサラリーマンで、仕事をしながら毎日、午前3時まで自主制作アニメ作りをしていたといいますね。

コツコツと自分でアニメを作って、それがコンテストで評価され、その評価を足がかりにしてアニメ制作の世界へと転身していったといいます。

新海誠 監督作品集&新作特報

※東宝MOVIEチャンネル

結構な苦労人なんですよね。

新海さんの作品は、どれも非常に美しい映像美なんですが、「言の葉の庭」の雨のシーンは、すごいなあと感動しましたね。

作り込みがすごんですよね。

 

作り込みがスゴイといえば、冨田ラボの「冨田恵一」さんも音楽の作り込みがすごいですからね。

畠山美由紀 / 海が欲しいのに

※畠山美由紀 公式チャンネル

作品の完成度を、徹底的に追求するこだわりなんでしょうが、その追求が、ため息が出るほどの美しい作品にしています。

本当にすごいです。

 

で、こうした神々しい作品を見る機会を作ってくださることにも感謝ですね^^

神々のような世界を、アニメや音楽で堪能できるというのは、それ自体、ありがたいことです。

人は、神々しい諸々を提供できるようになるのが、いいんじゃないかと思います^^

政治の世界では、参政党の神谷さんが頑張っていますね。

もちろん、応援しています^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です