ストリングスの美しい名曲。
今日は、隠れた名曲をご紹介。
ジャズピアニストでは有名なオスカーピーターソンが奏でる「WAVE」。
Oscar Peterson Wave
で検索してみてください^^;
うーん、わんだほー。
編曲は、いつもの如くになりますが、アレンジの魔術師・クラウス・オガーマン。
オガーマンは弦の達人ともいうべきストリングスの使い方が上手です。
オスカーピーターソンのWAVEでも、見事に綺麗なフレーズを乗せています。
中でも、3分54秒あたりから始まるところは、まさに「オガーマン・マジック」。
ホルン系の音を静かに流しながら、徐々にストリングスの音色が聞こえてきて盛り上がっていきます。
これと比例して、オスカーピータソンのアドリブも冴え渡ります。
ピアノの「オスカー・ピータソン」ですが、スタンダードなジャズ演奏が特徴です。
懲りすぎて、可聴が不可能なジャズよりも、オスカー・ピータソンのような、自然さが残っているジャズがいいですね。
素直に「音楽」として楽しめます。
ちなみに「WAVE」は、ボサノバの巨匠、アントニオカルロスジョビンの曲ですね。言わずと知れた、名曲です。
このオスカー・ピータソンの「WAVE」は、「Motions And Emotions」に収録されています。
素晴らしいアルバムです。
曲名 ”Wave
演奏 Oscar Peterson
作曲 Antonio Carlos Jobim
編曲 Claus Ogerman