ゆるっと音楽&エンタメhttps://yurubossa.com/entameゆるっとラウンジ別館Tue, 15 Oct 2024 10:10:27 +0000jahourly1https://yurubossa.com/entame/wp-content/uploads/2024/09/cropped-yuruttologo-entame-32x32.pngゆるっと音楽&エンタメhttps://yurubossa.com/entame3232 AIで作曲した80s音楽がスゴイ!~AI&ロボットが招く霊性の時代https://yurubossa.com/entame/aimusicsugoi/https://yurubossa.com/entame/aimusicsugoi/#respondTue, 15 Oct 2024 10:10:27 +0000https://yurubossa.com/entame/?p=17933

目次 非表示 AI作曲「めぐる」がスゴイ! AIで作曲した80s音楽が続々登場! AIは人間の知性・創造性も凌駕するようになる AI宗教が登場する AI&ロボットは21世紀の産業革命 AI&ロボット化は霊性の時代を招く ... ]]>

AI作曲「めぐる」がスゴイ!

いやー、この80年代音楽が結構いいんですよね(^o^)

AIが奏でる80s Style Jpop / AI plays 80s style JPOP

80年代の懐かしいポップス。
なかなかよく出来ています。

で、実はこれらは、すべてAIでフル制作した作品であるとか。

メロだけでなく、歌詞、歌、さらにはコード進行などのアレンジもすべてAIであるとか。

ゴイスー^^;

出だしの「めぐる」なんかは、モロ80年代ミュージック。

ヒット曲路線ですね。

8ビートのシンセベースラインなんか、まさに80年代。

この「めぐる」をパッと聞いたとき、めぞん一刻OP「斉藤由貴:悲しみよこんにちは」を連想しましたね。

あと松任谷由実などの80年代ポップスを参照しているかのようです。

が、とてもよく出来ています。

マジですごい!

AIで作曲した80s音楽が続々登場!

で、YouTubeで調べると、この手のAI制作音楽がいくつかあるんですよね。

AIで作曲した80s japanese city pop music mix2

AIが作った80年代風サウンド!

どれもいいじゃん^^

人間が作ったのと変わりありませんね。

AI作曲の80s音楽が続々登場って感じですね。

うーん、なかなかいいぞぉ^^

AIは人間の知性・創造性も凌駕するようになる

それにしてもAIはすごいですね。

知的活動のみならず、創造的な分野でも、驚くようなことができるようになってきています。

音楽のみならず、デザイン、絵画も、今やAIで作ることができます。

さらにはアニメ、ドラマ、映画などなども可能。

著作権の関係で紹介できませんが、「風の谷のナウシカ」をAIで生成して実写化した作品もあります。

現時点ですら、あらゆるクリエイティブなことが、すでにAIで可能になっています。

もっとも、まだ稚拙だったり粗削りなところはあります。

が、可能性を感じさせます。

いずれものすごいモノを作るようになりますね。間違いありません。

AIが人間を超え勝る時代は、もうすぐそこまで来ています。

AI宗教が登場する

で、いずれAI宗教も出てくるようになります。

ええ、これは断言できます。
じぇったい出てきます。

AI搭載のロボット比丘とか牧師が登場して、何を言われても平然とし、聖典から引用した言葉を発する。

AIロボットなので、いつも冷静で沈着。
まるで煩悩を根絶したかのような存在^^;

おそらく、、、、人によっては、AI宗教家を崇拝する人も出てくるでしょう。

こうなってくいると、おもしろいですね^^

ええ、皮肉を込めた言い方ですが。

AI&ロボットは21世紀の産業革命

AIにはもっともっと進化して欲しいですね。てか、進化しますね。

で、ロボットと合体した「疑似生物」のようなのものも、いずれ登場しますね。

で、この疑似生物のようなモノが登場すると、人間のよきアシスタントになります。

今、ものすごい革命的な時代を迎えています。

18世紀に起きた産業革命は、蒸気機関が人間のマンパワーに取って代わるようになります。

で、人間は肉体労働から解放される流れとなりました。

今は、人間の知性のみならず創造性も、AIや機械が取って代わるようになってきています。

AI&ロボット化は霊性の時代を招く

で、この先、人間は一体何をするのか?

これこそ非常におもしろいテーマでして、結局、人間は、気、エネルギー、霊視、高次意識といった「霊性」へと突き進んでいくようになります。

てか、霊性に向かわざるを得なくなるんですね。

必ず、そうなっていきます。

断言できます。

ええ。

で、霊性が認められ、伸びていく時代になっていきます。これが今後の世界ですね。

事実、肉体による作業を機械にゆだねるようになった産業革命以降、人類全体の知的レベルはアップしています。

知性と創造性による活動を機会にゆだねるようになるAI&ロボット革命は、人類全体の何かをアップさせますね。

それは「霊性」です。

気、エネルギー、霊視、高次意識、悟りを包括した「霊性」。

人類は、AIとロボットの台頭により、必然的に「霊性」へと開花していくようになりますね。

必ずそうなります。

おもしろですね。

バシャールではありませんが、ワクワクしてきます(^o^)

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矢野顕子「春咲小紅」はカネボウのCMに使われた春らしい曲https://yurubossa.com/entame/harusakikobeni/https://yurubossa.com/entame/harusakikobeni/#respondThu, 04 Apr 2024 14:05:56 +0000https://yurubossa.com/entame/?p=12881

目次 非表示 矢野顕子「春咲小紅」 春先小紅の編曲は坂本龍一 歌謡曲っぽい春先小紅 春先小紅はカネボウ化粧品CM「レディ80 ミニ口紅」 Belle〜カネボウ・ヒット・ソングス 春咲小紅はYMO「U.T.」に似ている い ... ]]>

矢野顕子「春咲小紅」

3月を過ぎると、気温も少し上がって、春ぽくなってきますね。

で、この季節になりますと、昔、流行った「春咲小紅」なんつー曲も思い出したりもします。

ええ、矢野顕子さんの歌ですね。

矢野顕子 春咲小紅

※引用元:矢野顕子(Official)

これです。

なんとも古いといいますか、昭和な歌ですが^^;、今ではもう博物館行きの音楽かもしれませんね。

春先小紅の編曲は坂本龍一

で、今となっては、矢野顕子さんがCMソングを歌っていたなんていうのも、古典的な領域かのようです。

編曲が確か、坂本龍一さん。YMOでしたね。
音の具合なんか、まんまYMOです。
というか、坂本龍一さんの色ですね。

ちなみに、歌詞は糸井重里さん。

歌謡曲っぽい春先小紅

で、「春咲小紅」。
この曲は、歌謡曲っぽい所があります。

イントロのコードは、ちょっと風変わりなコードをあてがって、キャッチーになっています。

が、このイントロの響きで、ヤラれますね^^;

中身は歌謡曲風にしながらも、アレンジはテクノにして、当時は新しい感じでした。

最初から大衆ウケしやすいように作ったことは明々白々ですね。

春先小紅はカネボウ化粧品CM「レディ80 ミニ口紅」

で、春先小紅は、昔、昔、鼻をつまんで「ふぉーびゅーてほー ひゅーまんらいふ」と語るかのごとくでお馴染みだった、カネボウ化粧品のCMで使われてもいました。

1981年のカネボウ化粧品のCM「レディ80 ミニ口紅」

たぶんYouTubeで検索すると出てくると思います。

んが、古い話ですね^^;
ザ★昭和の話し。

リアルタイムで見ていたはずなんですが、サッパリ記憶にありませんなあ。

「ふぉーびゅーてほー ひゅーまんらいふ」しか記憶にないんですね。

それにしても、「ふぉーびゅーてほー」は、国民的なモノローグで、すっかり定着していたものです。

Belle〜カネボウ・ヒット・ソングス

そんなカネボウ化粧品のCMで使われた歌だけを集めたアルバムもあったりもします。

Belle〜カネボウ・ヒット・ソングス

収録されているラインナップを見ますと、知っている曲が多いですなあ。

こうしてみますと、80年代を代表した曲も目立ちます。この頃は、ヒットを仕掛けるのが、面白かったのではないですかね。

今でもマーケティング戦略を練りつつも、あからさまに仕掛けてくることも出てきていますが。

で、80年代の歌謡曲テイストのポップスが、カネボウの化粧品CMに使われていたわけですが、矢野顕子の「春咲小紅」も、しっかりと使われ、このアルバムにも収録されています。

春咲小紅はYMO「U.T.」に似ている

そんな春咲小紅なのですが、大御所のYMOの某曲に似ていると、当初の頃から指摘されていました。

それが、同時期に出たYMOの「BGM」に収録されている「U.T.」。

ええ、すごいです」

YouTubeで「YMO U.T.」で検索してみてください。いくつかアップされています。

で、「U.T.」は、イカしたテクノです。

ちなみに、「U.T.」とは、「Ultra-Terrestrial(超地球的存在)」の略で、要するに「宇宙人」のことだとか。

で、16分音符のベードラとピアノが、まさに地球人離れした超人的演奏。「Ultra-Terrestrial(超地球的存在)」的です。

ええ、すごいです。

ですが、実際は8分音符の箇所しか演奏していません。
ベードラは、8分音符で叩いています。
ピアノも、8分音符の箇所だけ引いています。

で、この演奏に、ショートディレイをかけて、音を一音だけ遅延させています。で、あたかも16分音符に聞こえる演奏にみせかけているんですね。

タネを明かせば、そうだったりします。

こういうワザ・テクニックを使うのがYMOでして、タネを知らなければ、「ええ、すごいです」と本気に信じたことでしょう。

YMOは、エフェクターあってのYMOです。
シンセサイザーとエフェクターを抜いたら普通のバンドかもしれません。

しかしシンセサイザーとエフェクターを使いまくって、超絶技巧と現代音楽張りのアレンジでポップスを作っていたのがYMOですね。

いろんなバージョンの春先小紅

ちなみに「春咲小紅」。
いろんなバージョンがあります。

こんなのもあるんですね。
アイドルがペアで歌っています。

◆石野真子・倉田まり子「春咲小紅」
YouTubeで検索してね^^;

これは、なんとも80年代アイドルという感じですね。今見ますと、随分と無理をされているようにも見えます^^;

こういうのを、当時、何気なく、見ていたのかな、と思いますと、テレビが及ぼす、無言のネガな影響力は、あなどれませんね。

あと、こういうのもあったりもします。
リンク先で、わずかに視聴できるのもあります。

妃野アキラ/虹色アンプ

安藤裕子/水色の調べ

ニュー・ロマン・トリオ/春うたJAZZ

HEAVY HITTER♀/私をどパンク甲子園に連れてって

yes,mama ok-/Q&A 65000

ミズノマリ/コスメティック・ハウス

うーん、知らないものばかり。

と、矢野顕子の「春咲小紅」から、話しがあっちこっちと飛びまくってしまい、春めく気分にノリながら気の赴くまま饒舌なタイピングをしてしまいましたが、あなかしこ。

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週刊文春の劣化が著しい件についてhttps://yurubossa.com/entame/bunsyunrekka/https://yurubossa.com/entame/bunsyunrekka/#respondWed, 20 Mar 2024 11:14:24 +0000https://yurubossa.com/entame/?p=16759

目次 非表示 週刊文春の劣化が著しい 昔は読んでいた週刊文春 芸能人ゴシップ記事が目立ち始めた週刊文春 文春は年間194億を売り上げる 週刊文春の劣化が著しい いやー、最近というか、ここ数年の週刊文春は劣化が加速していま ... ]]>

週刊文春の劣化が著しい

いやー、最近というか、ここ数年の週刊文春は劣化が加速していますね。

最近では、松本人志さんの件ですね。

もうね、どうでもいい話しに聞こえますし、どうやら話し自体が微妙なところもありそうで、なんだかなーな状態。

もう週刊誌が売れれば、創作でもなんでもいいという感じもしてきて、悲壮感すら漂っていると思うわけですね。

昔は読んでいた週刊文春

そんな週刊文春は、2016年頃までは毎週読んでいたんですね。

昔は、社会派といってよく、社会問題に鋭き切り込むところがあったんですよね。わりと真面目。

そうした社会派の姿勢が結構、共鳴するところもあったんですね。

芸能人ゴシップ記事が目立ち始めた週刊文春

しかし、確かベッキーだったかな、誰だったかな、芸能人のゴシップ記事が目立つようになり、しかも芸能人といえどもプライベートに介入して面白オカシク記事にする、なんだか昔の三流週刊誌のような調子に変わってきて、次第に読まなくなったんですよね。

今では書店で手にも取らないときがあります。

手にしても、目次をチラっとみて、ポっと戻します。

私の中では、週刊文春は、低落したゴシップ週刊誌になってしまっています。

しかも誹謗中傷に近いような内容になっていて、読む気も失せてしまいます。

残念なんですよね。

文春は年間194億を売り上げる

そんな週刊文春。
ネットではさまざまな記事も飛び交っています。

文春は46.4万部、現代は32.9万部…一般週刊誌の部数動向(2023年4~6月)

デヴィ夫人、週刊文春らを刑事告訴「極めて悪質」「社会から抹殺されるのではないかとの恐怖感も覚えた」

橋下徹氏「事実なら週刊文春の取材不足」飲み会参加セクシー女優の松本人志巡る報道内容否定に

で、週刊文春って、発行部数が46万なんですね。

文春の価格は480円ですので、480円×460,000=2億2千万円。

つまり月間では、8億8千万円の売上。
年間、106億円。

一応、100億円なんですが、2023年の売上は194億円とあります。

しかし、なんだかなあと思いますね。

売上のために、誹謗中傷やあらぬ話しを掲載し続け、ゴシップ記事を飛ばし続けるのも、なんとゆーか。

少なくとも、私には、今の週刊文春は1ミリも興味関心も無くなってしまいました。

残念ですね。

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矢野顕子「David」~やっぱり猫が好きhttps://yurubossa.com/entame/david-yanoakiko/https://yurubossa.com/entame/david-yanoakiko/#respondFri, 16 Feb 2024 12:03:25 +0000https://yurubossa.com/entame/?p=12879

目次 非表示 矢野顕子「David」~やっぱり猫が好き 「David」のオケは正確無比 矢野顕子「David」~やっぱり猫が好き 矢野顕子「David」。 この曲は昔、フジテレビドラマ「やっぱり猫が好き」で使われていたの ... ]]>

矢野顕子「David」~やっぱり猫が好き

矢野顕子「David」。
この曲は昔、フジテレビドラマ「やっぱり猫が好き」で使われていたので知っている人も多いかもしれませんね。

David – 矢野顕子

※引用元:矢野顕子(Official)

「やっぱり猫が好き」というドラマで使われていたことを知らなかったのですが、Davidは高級なポップスですね。

とてもスんばらしいコードと、緻密な楽曲となっています。

「David」のオケは正確無比

矢野顕子の「David」。

ドラムが確かイギリスの人だったでしょうか。

名前を失念しましたが、正確無比なリズムを刻みます。

すごいんですね、このドラムが。

ちょうどこの頃、シンセサイザーもデジタルになった頃です。ヤマハのDX7という、ペラペラで耳を切り裂くような高音の出るシンセサイザーが登場しました。

そんなシンセなどを使って作られたのが、矢野顕子の「David」。

シンセサイザーが、腰のないペラペラのサウンドに変わっていくことに、時代が移り変わっていくのを感じたものです。

Davidは「峠の我が家」というアルバムに収録されています。

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ジャン・ミッシェル・ジャール「磁界パート2」~フェアライトCMIを使ったシンセサイザー作品https://yurubossa.com/entame/magneticfields2/https://yurubossa.com/entame/magneticfields2/#respondSun, 17 Dec 2023 08:11:34 +0000https://yurubossa.com/entame/?p=16352

目次 非表示 ジャン・ミッシェル・ジャール ジャン・ミッシェル・ジャール「磁界(Magnetic Fields)」 フェアライトCMIを駆使した磁界 オーケストラル・ヒットで有名なフェアライトCMI オーケストラル・ヒッ ... ]]>

ジャン・ミッシェル・ジャール

ジャン・ミッシェル・ジャール。
以前も書きましたが、1970年代から1980年代に大活躍したフランスのシンセサイザー・ミュージシャンです。

矢追純一のUFO番組のBGM〜バディ・モロウ&ジャン・ミッシェル・ジャール「軌跡パート4」 ジャン・ミッシェル・ジャール「軌跡パート5」

今では「シンセサイザー」は死語に近いかもしれませんね。

当時は、シンセサイザーそのものが高価。
1000万円を軽く超える代物。
庶民には買えない、あこがれの電子楽器。

私も中坊の頃、カタログだけをしげしげとながめる日々を送ったもんです。

そんなあこがれの高価な楽器、シンセサイザーを駆使して音楽を創っていた一人がジャン・ミッシェル・ジャール。

本当、魅了されたものです。

ジャン・ミッシェル・ジャール「磁界(Magnetic Fields)」

そんなジャン・ミッシェル・ジャールが1980年の初頭にリリースしたのが「磁界(Magnetic Fields)」。

今では公式動画もあって、そのうち「磁界パート2」が公開されています。

ジャン・ミッシェル・ジャール「磁界パート2」

これですね。

今でこそ、数万円のキーボードでも再現できてしまうサウンドですが、当時は、数千万円の機材を使って作られた作品。

フェアライトCMIを駆使した磁界

ジャン・ミッシェル・ジャール「磁界」は、「フェアライトCMI(Fairlight CMI)」を使っているんですね。

これがもう目玉。

フェアライトCMIは、サンプリング・シンセサイザーの先駆的な楽器。

1980年代に大活躍しています。

オーケストラル・ヒットで有名なフェアライトCMI

フェアライトCMIで最も有名なのは「オーケストラル・ヒット」サウンド。

聞けば、おそれらく誰でもわかる有名なサウンドです。

「ジャン!♪」というヤツですね。

オーケストラル・ヒットの元ネタは火の鳥「魔王カスチェイの凶悪な踊り」

このネタ元は、ストラヴィンスキー「火の鳥」の「魔王カスチェイの凶悪な踊り」の冒頭で演奏される「ジャン!♪」です。

魔王カスチェイの邪悪な踊り~バレエ組曲「火の鳥」より

【公式】London Symphony Orchestra

これこれ^^
お聴きの通りです。

「ジャン!♪」って鳴るヤツですね。
これがもう世界中で使われたものでした。

オーケストラル・ヒットは一世風靡しました。
今でも使われていますね。

それにしても「火の鳥」の魔王カスチェイの凶悪な踊りはいいですね。

ゾクゾクとした緊張感といいますか、迫力にあふれています。

格好いい(^o^)

今から約100年前の作品なんですが、色あせませんね。ロシアン魂が炸裂しています。

さすが、ストラヴィンスキー。
ついつい聞いてしまいます。

フェアライトCMIは1200万円の高額楽器

今となっては、当たり前といいますか、もはやレトロ楽器でもあるんですが、当時は斬新。

最先端楽器。
価格も1200万円。
で、フロッピーディスクを使用。

昔のシンセサイザーは、1000万円を超えるのはザラにあったものです。

ジャン・ミッシェル・ジャールは高額シンセサイザーを使う

今や超有名な「オーケストラル・ヒット」を発明したフェアライトCMIなんですが、その超高価なシンセサイザー「フェアライト」を使って作ったのが「磁界(Magnetic Fields)」。

ジャン・ミッシェル・ジャールは、最先端の楽器を使って、最先端音楽を作っていたわけですね。

ちなみに、こちらは確か1978年頃だったかな?

Jean-Michel Jarre – Equinoxe, Pt. 4 – YouTube

軌跡(Equinoxe)ですね。
パート4。

なんともレトロな音楽にも聞こえるかもしれませんが、モジュレーション系のエフェクターを多用していますので、気持ちいんですよね^^

現代の音楽はモジュレーション系エフェクターが魅力

ちなみに、モジュレーション系のエフェクターを多用したのが、現代の音楽ですね。

新しい音楽要素にもなっています。

グルーヴ感のある曲にはトリップ感がある

モジュレーション系エフェクターそのものが、新しい音楽の要素だと思っています。

気持ちいい。
とにかく気持ちよくなるんですね。

YMOは、まさにモジュレーション系エフェクターの賜物です。

と、話しが脱線しましたが、70年代から80年代にかけて知る人ぞ知る音楽家だったジャン・ミッシェル・ジャール。

今聞いてもいいですね^^

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藤井風「花」のコードは9th多用の魅力的なドミナント進行https://yurubossa.com/entame/hana-fujiikaze/https://yurubossa.com/entame/hana-fujiikaze/#respondSat, 18 Nov 2023 13:35:26 +0000https://yurubossa.com/entame/?p=16428

目次 非表示 藤井風「花」のコードがいい 藤井風「花」のコードは9th多用のドミナント進行 トゥー・ファイブから始まる魅力的なコード進行 Sus4的なドミナントコードも魅力 「花」はドラマ「いちばんすきな花」の主題歌だっ ... ]]>

藤井風「花」のコードがいい

藤井風「花」。
参政党の吉野敏明さんの秘書が何やら話題になっていて、その秘書のフェイスブックを見ていたら、この曲のYouTubeリンクが貼ってありましてね。

で、すっごく良い曲で、コードが魅力的。

いわゆるジャズで多用されているコード(ボイシング)でして、9thをバリバリ多用している味わいのある独特のコードなんですね。

ご託はさておいて、藤井風さんの「花」をとくとお聞きなはれ^^;

藤井風「花」

藤井風公式チャンネル

これこれ^^
9thを多用したコードで、メチャいいんですよね。

藤井風「花」のコードは9th多用のドミナント進行

この手のコードは、私も昔から多用していて、大好きなコードなんです。てか、この手のコードで曲を多く作っていました。

で、このジャジーな響きがメチャよく、チョー格好いいんですよね(^o^)

トゥー・ファイブから始まる魅力的なコード進行

藤井風さんの「花」は、実はシンプルな構成になっていて、

|Fm7|Fm7/B♭|E♭△7|Gm7/C-C7|

という循環コードになっています。つまり、

|Ⅱm7|Ⅱm7/Ⅴ|Ⅰ△7|Ⅲm7/Ⅵ-Ⅵ7|

という「トゥー・ファイブ」から始まるドミナント進行が骨子になっています。

で、このコード進行を循環させながら、トップノート(メロディライン)を変えているというシンプルな構成になっているんですね。

もっとも途中で多少テンションノートを変えているんですが、パッヘベル・カノンよろしく、この手のジャジーな進行は気持ちよく、グっとくる響きになっています。

冒頭から「トゥー・ファイブ」をガツンとあてがってきますので、初っぱなから「おおっ!」と惹きつけるキャッチーな作りになっています。

メチャいい(^o^)

Sus4的なドミナントコードも魅力

ちなみに途中で「Ⅱm7/Ⅴ」「Ⅲm7/Ⅵ」というコードが出てきます。

これはトップのコードに対して、ドミナントになるベースを持ってくることで、Sus4的な響きを出す独特のコードだったりします。

実は、この浮遊感のあるコードが「花」の魅力を高めています。

このSus4的なセブンスコードは、使われる文脈によってドミナントコードにもなりますが、1970年代のアメリカのポップスで多用されたコードだったりします。

解決しそうで解決しない曖昧さを残すことで、浮遊感とともにキャッチーな響きを演出するコードです。

「花」はドラマ「いちばんすきな花」の主題歌だった

ちなみに、藤井風さんの「花」は、フジテレビ木曜劇場「いちばんすきな花」のドラマで使われている主題歌であるとか。

なんと!

藤井 風 「花」 × 「いちばんすきな花」 コラボムービー

フジテレビ公式

ドラマそのものは基本的に興味がありませんので、ドラマ「いちばんすきな花」のことはまったく知りません^^;

でも藤井さんの「花」はいいですね。

ジャミロクワイにも似た曲風

ところで最初に藤井風さんの「花」を聞いたときは、「YouTubeかネットの一般ミュージシャンが作ったんだろうな」って思いましてね^^;

というのもジャミロクワイに似ているかなーと思ったからなんですね。

Jamiroquai – Virtual Insanity (Official Video)

Jamiroquai公式

コードの感性がジャミロクワイに似ていたこともあったため、たぶんネットミュージシャンなんだろうなと思っていたんですね。

ところが「藤井風」で検索していると、どうやらフジテレビのドラマの主題歌で使われている楽曲であることがわかった塩梅。

なーるほどと納得。

今ではプロも一般人も変わりがない

で、最近の作品は、プロも一般人もほとんど違いが無いんですね。ミキシングで違いが出るかなあという感じはありますが、楽曲のレベルそのものは違いはありません。

現在では、それだけ機材が充実していて、才能のある方はプロ級(商用レベル)の作品を作ることができる時代だということなんですね。

JVKEの「golden hour」

実際、JVKEの「golden hour」の事例もありますからね。

JVKE – golden hour (official music video)

JVKE公式チャンネル

バラードの美しい曲です。
超いいですね。

Pogo

あとPogoというミュージシャンもいます。

Data & Picard

Pogo公式チャンネル

岡元清郎「マーブルウォーター」

あとこちらは1984年に当時高校生だった岡元清郎さんが作った楽曲。コードの感覚がスん晴らしいんですよね。

[COVER] Seirou Okamoto – Marble Water 岡元清郎 マーブルウォーター

これはカバー曲になりますが、本当にお見事ですね。

多少昔の作品になりますが、この手のものがわりとサクっとできてしまうのが今の時代。

なので藤井風さんそのものが「ネットで活躍している良質なミュージシャンなんだろうな」と思ったわけですね。

やはりコード進行が魅力な藤井風「花」

そんな所感もありますが、しかし藤井風さんの「花」はいいですね。

コードがグっときていいですね^^

9thが効いています。
「トゥー・ファイブ」から始まるドミナント進行がグっとくるジャジーな循環コードであり、現代版のカノン進行になりますが、最近のヘヴィロテです(^o^)

藤井風さんの「花」、いいですね^^

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ゴジラ-1.0の感想・レビュー(ネタバレなし)~今までにない傑作ゴジラ映画https://yurubossa.com/entame/gojira1/https://yurubossa.com/entame/gojira1/#respondTue, 07 Nov 2023 14:38:20 +0000https://yurubossa.com/entame/?p=16417

目次 非表示 山崎貴監督「ゴジラ-1.0」の感想(ネタバレなし) ゴジラー1.0は「ゴジラ・マイナス・ワン」と読む ゴジラ-1.0は今までのゴジラ映画とは違う 山崎貴ゴジラは人間ドラマにフォーカス 山崎貴ゴジラは日本の不 ... ]]>

山崎貴監督「ゴジラ-1.0」の感想(ネタバレなし)

「ゴジラ-1.0」を見てきましてね。

が、上映していることを知ったのは数日前。

ちょうど今日はTOHOシネマイレージディでお得でしたので、行ってきました。

で、感想をば。
ただしネタバレは書きません^^

ゴジラー1.0は「ゴジラ・マイナス・ワン」と読む

そもそも「ゴジラー1.0」って「ゴジラ(ー)ハイフン1.0」ではなく、「ゴジラ(ー)マイナス・ワン」と読むとか。

なんで「マイナス・ワン」?という謎はあるんですが、マイナスなので「絶望的?」という意味なのかなあと思いつつもTOHOシネマへ。

で、監督がなんと「ALWAYS 三丁目の夕日」でお馴染みの山崎貴監督。

あたたかい人間ドラマになるのかなーと思ったんですが、ゴジラですし、マイナス1ですからね。さてどうなることやら。

ゴジラ-1.0は今までのゴジラ映画とは違う

そんなことを思いつつも映画はスタート。

が、なんとゴジラではないんですね。
ネタバレになりますので詳しいことは書きませんが、ゴジラ映画とは思えない始まり方。

「あれー、これ全然ゴジラじゃないじゃん」「間違ってチケット購入したかな?」と思ったほど。

で、途中からゴジラが出てくるんですが、「山崎ゴジラ」は、今までのゴジラや庵野秀明監督が描く「怪獣ゴジラ」とはまったく異なります。

山崎貴ゴジラは人間ドラマにフォーカス

「山崎ゴジラ」は、ゴジラそのものよりもゴジラを巡る人間ドラマにフォーカス。また舞台設定が戦中戦後。

戦争を取り巻くドラマも重なり、その中に「ゴジラ」が登場。

「山崎ゴジラ」はいわば突発的な災難や理不尽な戦争、核の脅威、災厄の象徴。「どうしようもないこと」にどう向き合うのかが一つのテーマになっています。

必然的に深みを帯びてきます。

山崎貴ゴジラは日本の不安や脅威を象徴

で、山崎貴ゴジラって、東南海大地震のリスクや、GDPが低下して発展途上国に凋落していく日本の未来、あるいはグローバリズムが進み日本が解体されていく悲しい姿を「ゴジラ」に投影しているんですね。

で、災難や不幸不遇に直面しながらも、日本人(草の根の人々)はどう対応するのか、生きるのかといったことを問いかけているかのよう。

実のところ、現代日本のさまざまな問題を「ゴジラ」としたかのようなんですね。

見た目と違って奥深いテーマを宿した映画。それが「ゴジラ-1.0」。

「山崎ゴジラ」は今までのゴジラとはまったく異なります。

ゴジラ-1.0は傑作

で、作品としては二重丸。いいですね。
傑作です。

さすが「三丁目の夕日」の山崎貴監督。
見る者を裏切りません。

草の根の人々が泥臭くも困難に立ち向かい格闘する描き方は、少年ジャンプの友情・努力・勝利かのような王道物語。

もうね、ラストはお涙頂戴間違いなし。
館内でもすすりなく音が、そこかしこに響きわたります。

ワタクシも涙腺ウルウル。

が、本当のラストは・・・

ゴジラ-1.0は絶望&やさしさのある「ゴジラ」映画

という塩梅で、山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」は、今までに無いゴジラですね。

新鮮でありつつも、日本のネガティブな現状を複合的に示唆しているかのよう。

しかし舞台を戦中戦後にすることで、回顧談・他人事のように感じさせることに成功。

リアリティのある日本の絶望と重ね合わせないためのクッションを置いているかのようです。

まとめ

っと、深読みかもしれませんが、「ゴジラマイナス1.0」というタイトルの通り、根底には「絶望」のような悲壮を宿しながらも、表面的には絶望として感じさせない「やさしさ」で描かれていて、この二重構造は、さすがヒューマンタッチを得意とする山崎貴監督ならではだなあと感心。

映画を見終わった後は「ハッピーエンドでよかったね」と思いつつも、これからの日本への不安を無意識のうちに感じさせる作りをしているかな。

そんな深みもある「ゴジラ-1.0」、いいですね。

大ヒットするんじゃないかなと思います。

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ピチカートファイブのルーツはアルマンド・トロヴァヨーリhttps://yurubossa.com/entame/pichikato5/https://yurubossa.com/entame/pichikato5/#respondSat, 28 Oct 2023 09:20:21 +0000https://yurubossa.com/entame/?p=12858

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ピチカートファイブのルーツはアルマンド・トロヴァヨーリ

ピチカートファイブというグループがありましたね。

1990年代に流行りました。なんかお洒落で格好よく、当時は「渋谷系」なんて言葉もあったものです。

当時のサブカルシーンでは、フリッパーズギターなど、ちょっとセンスのいい人がこぞって聴いていた感もあります。

ピチカートファイブといえば、たとえばこちらの作品は、著作権的には大丈夫ですので紹介できますね。

It’s a Beautiful Day/ピチカートファイブ

※引用元: PIZZICATO FIVE Official

うーん、「It’s a Beautiful Day」はいいですなあ。

このビートが効いた颯爽感と、生活感覚のある小洒落た空気感がいいですね。

まさに「It’s a Beautiful Day」。
いやあ、お洒落です。

そのピチカートファイブ。

60年代のGo Go Soundを意識していたと、ずーっと思っていましたが、それもさることながら、なんと正真正銘のルーツは、イタリアのB級映画での音楽担当、アルマンド・トロヴァヨーリだったと。

まあこれを知って、新鮮な驚き。
と、同時に完全に納得。

アルマンド・トロヴァヨーリ

アルマンド・トロヴァヨーリの曲を聴けば、一発で分かりますが、ピチカートファイブ自身、アルマンド・トロヴァヨーリのオマージュっぽいアルバムも出しています。

それが「女性上位時代」というアルバムですね。

「女性上位時代」。
実は、アルマンド・トロヴァヨーリが音楽を手がけた同名の映画があります。

こうした同名の作品、アルバムの存在を見ても、ピチカートファイブがアルマンド・トロヴァヨーリを意識していることは分かる感じです。

で、アルマンド・トロヴァヨーリの作品はたくさんありますが、いくつかあげますとたとえば「Film Music Composer Il Profeta」。

Il Profeta (Versione Shake) – Film Music Composer – Armando Trovajoli

※引用元:Armando Trovajoli(公式)

The Best of Armando Trovajoli (Il Commissario Pepe, La Matriarca, Yesterday Today & Tomorrow) – HD

引用元:Cinema Hotel Studios

60年代、日本でも流行った曲風にも似ています。ですが、アルマンド・トロヴァヨーリのテイストで仕上げられています。

Go Go Soundは、どこか野暮ったいところがあって、モサっとしたところがあるように思っています。

しかしアルマンド・トロヴァヨーリ仕立ての作品は、どこかお洒落です。洗練された感じがあって、なんか格好いい、そんな格好いいビートの効いた動きを感じさせます。

こんなアルマンド・トロヴァヨーリ風のイタリアっぽい曲は、ピチカートファイブをはじめ、多くのミュージシャンに影響を与えていたと思います。

フリッパーズギターもアルマンド・トロヴァヨーリの影響を受ける

ですが、ピチカートファイブに限らず、90年代のサブカルシーンでは、アルマンド・トロヴァヨーリを参考にしていたミュージシャンが他にもいます。

ピチカートファイブのみならず、フリッパーズギターもそうです。また90年代の後半に出てきたFPM(Fantastic Plastic Machine)もそうですね。

クールなスパイでぶっとばせ/フリッパーズギター

※引用元:PolystarTube(Official)

ちょっと斜に構え、破壊と荒み具合を含んでいます。フリッパーズギターらしいクールな感じの曲ですね。

Fantastic Plastic Machine / Beautiful Days feat. Haven L.Clayborne & Yoshie Nakano(EGO-WRAPPIN’)

FPMの曲は、番組のBGMや、ジングルでも使用されることが多いので、これは耳にしたことのある人もいるかもしれません。

ピチカートファイブ、フリッパーズギター、FPMの曲を挙げてみましたが、アルマンド・トロヴァヨーリのFMB Shakeそのものとは違いますが、どこか雰囲気が似ていると思っています。

アルマンド・トロヴァヨーリを知ると、日本のカルチャーシーンも見えてくるような。たぶん既に知っている人もいると思いますが、自分としては、死角でしたね。

ただ、うっすらとした記憶に、イタリア音楽の影響が云々というのを雑誌の記事で読んだ記憶があったような。

ピチカートファイブもアルマンド・トロヴァヨーリの影響をしっかり受けている感じですね。

そんなアルマンド・トロヴァヨーリ、作品の数は膨大です。

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テクノポップの元祖「ジョルジオ・モロダー」〜映画音楽も手がける職業音楽家の多いイタリア人https://yurubossa.com/entame/giorgiomoroder/https://yurubossa.com/entame/giorgiomoroder/#respondSun, 01 Oct 2023 11:55:00 +0000https://yurubossa.com/entame/?p=12898

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テクノポップの元祖「ジョルジオ・モロダー」

ジョルジオ・モロダー(Giorgio Moroder)は偉大なる現代の音楽家の一人です。テクノポップの元祖といってもいいですね。

1940年生まれ。
今年83才。

ジョルジオ・モロダーは、もう聞きまくりましたね。

ディスコを華麗なテクノでやっちまったパイオニアですし、ドナサマーを手がけて、一気に有名になった音楽家です。

ちなみに、YMOは、ジョルジオ・モロダーを真似ています。フランジャーの使い方、シーケンスフレーズなどは、ジョルジオ・モロダーのまんまです。

ジョルジオ・モロダーの名前は知らなくても、ジョルジオ・モロダーが手がけた曲は、おそらく誰もが聞いているハズです。

映画音楽でも大活躍しているんですね。たとえば、これらなんか、そうです。

ネバーエンディング・ストーリー

ネバーエンディング・ストーリー
Limahl – Never Ending Story (Official Music Video)

※引用元:RHINO

これは、リマールの作品として知られていますが、作曲は「ジョルジオ・モロダー」なんですね。

曲風もジョルジオ・モロダーらしく、ピコピコしていますし^^;

トップ・ガン

あと、トム・クルーズが主演で、これまたヒットした「トップ・ガン」。

これもジョルジオ。

Kenny Loggins – Danger Zone (Official Video – Top Gun)

※引用元:Kenny Loggins

ジョルジオ・モロダーが手がけた映画音楽は、ほかにもあります。

ジョルジオ・モロダーはイタリア人

で、そんな多彩なジョルジオ・モロダーは、イタリア人。

おお、やっぱりイタリーの人ですかあ^^;

イタリアの音楽家は、職業音楽家が多く、作曲の数も半端ありません^^;

アルマンド・トロヴァヨーリ、
ピエロ・ピッチオーニ、
ステルヴィオ・チプリアーニ、
ブルーノ・ニコライ・・・

皆さん、たくさんの作品を残しています。

ジョルジオ・モロダーも同じですね。
で、テクノポップの元祖。

今でも活躍ジョルジオ・モロダー

ジョルジオ・モロダーは、今もなお音楽活動しているとか!

なんでも数年前に新譜を出したとか!素晴らしい!

Giorgio Moroder – 74 Is the New 24

※引用元:Giorgio Moroder

今風の音になっています^^;
中田ヤスタカとか、そういった感じにも聞こえます。

80才過ぎても挑戦し続けるジョルジオ・モロダー

それでも80才過ぎても新しいことにチャレンジし続ける意欲は素晴らしいですね。

さすが、テクノポップのパイオニア。
ポッポスの新境地を開いたジョルジオ・モロダーならではです。偉大な音楽家ですね。

ちなみに高木ブーも82才になった今でも活動していますね。すごい!

◎ジョルジオ・モロダー、30年ぶり新作が大ヒット中!
http://www.hmv.co.jp/news/article/1503310013/

◎洋楽 ジョルジオ・モロダー、その華麗なる伝説と彼が偉大な理由を徹底検証
http://ro69.jp/feat/giorgiomoroder_201506

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映画「グランツーリスモ」の感想~専門外からプロになる面白さhttps://yurubossa.com/entame/guranturisumo/https://yurubossa.com/entame/guranturisumo/#respondSat, 23 Sep 2023 11:20:46 +0000https://yurubossa.com/entame/?p=16332

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映画「グランツーリスモ」は実話を元にしている

この前は映画「グランツーリスモ」を見に行きましてね。

いやー、想像していたよりも面白かったですね。

カメラアングルや、カメラワークが迫力あって、見ているだけでおもしろい^^

久しぶりに、シンプルに楽しめる映画って感じですね。

ちなみに映画「グランツーリスモ」は、「実話」を元にしているとか。

グランツーリスモはPSゲーム

そもそも「グランツーリスモ」といえば、90年代の末に登場したPS(プレイステーション)ゲーム。

このゲームで遊んだことはありません。

が、有名ですので名前だけは知っていました。

ちなみに「グランツーリスモ」は、ゲームというよりはシュミレーターであるとか。

しかも現実の車の動きを再現する物理エンジン(プログラム)を搭載しているとか。

ゲーム「グランツーリスモ」の世界チャンピオンならプロのレーサーになれる?

なので「このゲームが飛び抜けて上手いゲーマー」「世界チャンピオン」なら、実際のレースもできるんじゃないの?」というアイディアからスタートしたのが「GTアカデミー」。

日産がスポンサーとなった「本物のレーサー養成するスクール」。

ほんまもんのレーサーを養成して、世間の度肝を抜いて、注目を浴びるといったマーケティングの戦略もある企画なわけですね。

で、「ヤン・マーデンボロー」が、「GTアカデミー」をトップで卒業。リアルなレースの世界へ・・・。

というストーリーが、この映画の骨子です。

ゲーマーが本物のレーサーに

この映画は「実話」を元にしていますので、メチャおもしろいんですね。

ゲーマーだった「ヤン・マーデンボロー」は、今でも現役のレーサー。

マジモンのレーサーです。

で、映画「グランツーリスモ」はストーリーが面白いんですね。

映画は単純明快でわかりやすいサクセスストーリーになっています。

誰が見ても痛快な映画。

主人公のモデルになった ヤン・マーデンボロー ご本人が日本に!

専門外からプロになる痛快さ

それにしても、たかがゲームといってあなどるなかれ。

プロのレーサーを育成することも可能なゲーム。

それが「グランツーリスモ」。

で、ゲーマーが、プロのレーサーへ。

おもしろいですね。

「グランツーリスモ」は、いわば「レースの専門教育やトレーニングを受けていないにも関わらず、トップレーサーになる」といった型破りな成功物語ですね。

想定外の所からプロレーサーが登場というのはとにかく面白いですね。

三橋貴明さんは元2ちゃんねらー

ちなみに専門以外のところから登場する専門家は、近年は増えています。

たとえば三橋貴明さん。「国の借金の嘘」「緊縮財政の嘘」などを解き明かした気鋭の識者です。

が、元々は「2ちゃんねらー」なんですね。

2ちゃんねるに書き込んでいた経済考察が話題になって、一躍、気鋭の経済評論家に。

京都大学や九州大学の教授らも詣でるほどの天才的な三橋さん。

実は経済の専門家ではありません。

会社に勤めるかたわら2ちゃんねるに書き込んでいた元「2ちゃんねらー」です。

「グランツーリスモ」の主人公ヤン・マーデンボローと、三橋貴明さんは似ています。どちらもサブカル出身。

映画「グランツーリスモ」は専門外がプロになって成功する物語

映画「グランツーリスモ」は、そんな専門外、想定外から現れて一世を風靡するサクセスストーリー。

が、単純明快ですので映画としても面白いですし、深い考察もできる、一粒で二度美味しい痛快な映画です。

どの世界でも型破りはおもしろいですね。

映画「グランツーリスモ」は、いいですね^^

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