エックハルト・トールの瞑想もおすすめ
エックハルト・トールの瞑想は、概念的な説明から入って真我の感覚をつかむにはおすすめのやり方になっています。
やり方はシンプルですね。
インナーボディを感じる
これが要諦です。
で、インナーボディとは、
・微細な感覚
・エネルギー
です。
微細な感覚やエネルギーを感じるようにするのが、エックハルト・トールが推奨している瞑想ですね。
大いなる存在
エックハルト・トールは真我のことを「大いなる存在」といって、さまざまな説明を用いて、観念的に理解できるように努めています。
ちなみに、エックハルト・トールが言っていることは「悟り」ではありません。
真我(本当の自分)になります。
悟りと真我は別ものだが尊く価値がある
悟りと、真我とは、まったく別ものです。
けれども、真我(本当の自分、大いなる存在)の感覚がわかるようになり、体現し、深めていくことは大変有益ですし、尊く、価値のあることです。
ブッダは、
・真我の体現
・悟りの体現
の2本立ててで説いていたほどです。
真我の体現のアプローチには、さまざまな方法があります。
エックハルト・トールの瞑想も、その一つになりますね。
エックハルト・トールが説く真我
エックハルト・トールは、本当の自分(真我)のことを
・大いなる存在
・言葉の背後にある広大な意識
・私はある
・愛
・平和・平安
・よろこび
・思考とは別のもの
・あるがまま
・いま
・万物に宿る生命
・神意識
・覚醒した意識
・純粋な意識
・インナーボディ(エネルギー体、気)
といった言葉で説明しています。
多種多様の概念を使って説明していますので、センスのある方や、一瞥体験・覚醒体験をした方は、エックハルト・トールの説明だけで真我的な感覚を深めることができます。
エックハルト・トールのおすすめ本
エックハルト・トールの著書も何冊かありますね。
「ニューアース」がわりと知られていますが、私としては「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」がおすすめです。
この書は、翻訳だか編集に問題があるとも言われていますが、内容的にはわかりやすく、よくまとまっています。内容におかしな点はありませんので、この書がよいかと思っています。
まとめ
エックハルト・トールが説いていることは真我になります。
決して「悟り」ではありませんが、これはこれで有益ですね。
私もエックハルト・トール的なアプローチは推奨しています。