目次 非表示
- アヌンナキ・人類起源説
- アヌンナキとはニビル星人
- ゼカリアシッチンが説いたアヌンナキ人類起源説
- ゼカリアシッチンへの批判もある
- シュメール文明は世界最古の文明だが謎も多い
- ニビル星とは9番目の惑星で人工衛星
- ニビル星人・アヌンナキの特徴
- ニビル星の危機を回避するために地球にやって来た
- 地球に来たアヌンナキは鷲の頭の恰好をしている
- エンキ~地球植民地化推進のリーダー
- 金の採掘に疲れたアヌンナキが反乱
- ルル・アメルプロジェクト~労働者獲得のために地球人を製造
- ホモ・サピエンスの製造が完成
- アダムとイブ誕生の真実
- ニンギシュジッダ(トート神)が地球人を発明した
- エンリルは地球人に不安を抱く
- 紀元前1万年~地球に地殻変動
- ピラミッドを建設したのもアヌンナキ(ニンギシュジッダ・トート神)
- ノアの大洪水の真実
- こうして地球人の有史が始まった
アヌンナキ・人類起源説
アヌンナキ。
ニビル星人のことです。
スピリチュアルに興味関心を持っている人なら、一度は「アヌンナキ」「ニビル星」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
また「アヌンナキ・人類起源説」も聞いたことがあるでしょう。アヌンナキが人類を創造したという話しですね。
で、旧約聖書に出てくる「アダム」こそ、アヌンナキが作った人類のプロトタイプといいますね。実は、地球人は、アヌンナキの労働用生物。
で、アダムとイブを作ったのは、アヌンナキの天才科学者、ニンギシュジッダ(エジプトのトート神と同一)。
ちなみにアニメの「エヴァンゲリオン」も、アヌンナキ説の影響を受けていますね。
そんな「アヌンナキ」についての話しです。アヌンナキは、シュメール文明を作り、地球人を製造し、ピラミッドを建設し、ノアの方舟を指示し、旧約聖書の世界とも深く関係しているニビル星の宇宙人。
本当は膨大な情報になるのですが、それをダイジェストにまとめてみました。約10分で、膨大な「アヌンナキ情報」のことがわかります。
アヌンナキとはニビル星人
で、アヌンナキとは、「ニビル星」という惑星に住む宇宙人達です。
アヌンナキの始祖は、「アヌ」と「キ」という神。「アヌ」と「キ」の子ども達が、「アヌンナキ」ということです。
で、「ニビル星」とは太陽系にある惑星。が、ニビル星は、まだ見つかっていません。
なんでもニビル星は、3600年周期で、楕円形を描いて太陽を回っているため、発見されにくいといいます。
うーむ。宇宙人の存在を認めているワタクシでさえ、いろいろとツッコミたくなりますが、それはさておいて^^;アヌンナキとは、要するに、この太陽系にあるニビル星いる宇宙人ということですね。
で、そのニビル星人アヌンナキが、シュメール文明と、人類を作ったという話し。
それが「アヌンナキ・人類起源説」。仮説なんですけどね。でも、今は広く支持もされているようです。
で、アヌンナキ説は、こちらの動画がよくまとまっています。
アヌンナキ説・人類の起源!!
ゼカリアシッチンが説いたアヌンナキ人類起源説
で、「アヌンナキ人類起源説」ですが、この説が出されたのは20世紀になってからです。
「ゼカリアシッチン」が提唱しています。
きかっけは、1849年に、シュメール遺跡で発見された「14個のタブレット」です。
このタブレットを解読すると、アヌンナキという異星人が人類を作ったと。そんなことが記されていたといいます。
ゼカリアシッチンへの批判もある
しかし、ゼカリアシッチンは「作家」です。古代史研究家や学者ではないんですね。
で、ゼカリアシッチンの翻訳は、不正確な箇所が多くあることが指摘されています。⇒ゼカリアシッチンへの批判
なるほど。
なので、真偽の程は「怪しい」ということを前提に、アヌンナキ人類起源説と向き合う必要があります。
で、そんな怪しい香りもする「アヌンナキ」な宇宙人と、シュメール文明&人類創成の話しということです。
本当は大著&情報量膨大なのですが、そのダイジェストといいますか、エッセンスをこれからお話しします。
シュメール文明は世界最古の文明だが謎も多い
そもそもシュメール文明。「メソポタミア文明」ともいいます。最古の文明ですね。くさび文字を使い、天文学を有し、「目には目を」といった復讐型の法律「ハムラビ法典」もあった高度の文明です。
シュメール文明があったのは、現在のイラクのあたりです。中近東ですね。チグリス川とユーフラテス川の下流域。
が、シュメール文明はあるとき突然、現れます。ええ。で、急に出現したわりには、高度な文明だったわけですね。
最古の文明にも関わらず、言語、文字、幾何学、数学、天文学が発達し、法律、病院などもあったわけです。
この高度の文明が、突然ドン!と現れたのは人類史の不思議でもあるわけですね。納得できる合理的な理由が見当たらない。人類は突然変異によって、文明を築いたとしか思えないわけです。
けれども、この突然変異的な文明の発現は、「アヌンナキ」なニビル星人達の手助けがあったからだといいます。
ふむふむ。
ここまでは「あり得るかな」のレベル。果たしてニビル星人のアヌンナキなのか、他の宇宙人なのか、それはわかりません。
ニビル星とは9番目の惑星で人工衛星
で、先ほども書いた通りで、アヌンナキとは、惑星「ニビル」に住んでいる太陽系宇宙人です。「ニビル星」は、3600年周期で地球に近づく惑星です。
で、ニビル星では、地球の3600年が1年に相当するとか。どうやって計算したんでしょうかね。
で、太陽系惑星のうち、9番目の惑星か12番目の惑星かが、ニビル星であるといいます。
シュメール遺跡から発見されたレリーフには、太陽系に12個の惑星が描かれています(これはホント)。このうち、9番目か12番目がニビル星であるといいます。
ちなみに太陽系の惑星は、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、ニビル星、X星、Y星、Z星。
で、ニビル星とは人工惑星だといいます。太陽系調査をしているとか。
しかし人工惑星を太陽系の惑星に入れてしまっていいのでしょうか。
ニビル星人・アヌンナキの特徴
で、ニビル星人(アヌンナキ)。ニビル星人であるアヌンナキは、身長が3~10mあるといいます。大きいですね。
で、寿命は数十万年。長い。
でも、ウン十万年の寿命もあり得るかな。なぜなら最古の仏典であるパーリ仏典の「転輪聖王修行経」には、過去の文明における人類の寿命は8万才だったとあるからです。
「転輪聖王修行経」によると、人類は悪業を重ねるにしたがって寿命が短くなり、10才代にまで落ち込んだとあります。
が、人類は善行に目覚めて、次第に寿命が延び、100才、200才、500才、1000才と伸び、再び8万才まで寿命が延びるとあります。
なのでニビル星人の寿命が数十万才というのはあり得るかなと思いますね。
ニビル星の危機を回避するために地球にやって来た
で、超長寿を誇るアヌンナキが住むニビル星。しかし紀元前45万年に、ニビル星に危機が訪れます。
ニビル星では、戦争を長い間行っていたため、オゾン層が破壊。そのため有害な宇宙線が入り込むようになったと。
が、その対策として有効なのが、金の粉末を大気中に拡散することだったと。
ところがニビル星では、金が希少金属。手に入りにくい。
そこで、ニビル星人は、金を探すために、他の太陽系惑星を探索し始めます。
で、地球にやってきたと。で、地球の水中に金があることを発見。アヌンナキはニビル星を救えると欣喜雀躍。
一方で、アヌンナキは火星にもたどりつきます。で、火星を「イギギ」と呼ぶようになります。で、火星から地球を観測するようになったとか。
地球に来たアヌンナキは鷲の頭の恰好をしている
で、地球にやってきた「アヌンナキ」はワシの頭の恰好をします。実は、これ宇宙服。宇宙服の恰好が「ワシの頭」。
なので、シュメール遺跡には、鷲の頭をした神官のような人が描かれていると。
しかしアヌンナキの実際の姿は、人間と変わらないといいます。身長が9~10mもあるんですけどね。
エンキ~地球植民地化推進のリーダー
で、地球には「金」が豊富であることを知ったアンヌナキは、発掘調査隊のリーダーに「エンキ」を任命。エンキは、地球植民地化のリーダーでもあります。
ちなみに、エンキはアヌンナキ始祖の「アヌ」と「キ」の息子。また、エンキは、ヘブライ語聖書では「ネフィリム」と呼ばれています。
旧約聖書では「ネフリン」または「エロヒム」。意味は「巨人」「天から落ちてきた者」という意味であると。
ふむふむ。「堕天使」は、ここから出ているのかな。
で、エンキ達は、メソポタミアに「エリドゥ」という基地を作ります。「エリドゥ」とはシュメール語で「遠くに建てられた家」という」意味。
エンキ達は「エリドゥ」という基地をベースにして、金の発掘作業をペルシア湾で行います。
金の採掘に疲れたアヌンナキが反乱
ところが水中での金の発掘は効率が悪い。しかも、思った以上に金が見つからない。
そこで、場所を変更。エンキ達はアフリカへ移動。
しかし、地球で長い間、働かされていたアヌンナキらが反乱。実のところ、金の採掘をしていたのは、ニビル星人アヌンナキ達だったわけです。
金の採掘が大変で、「やってられるかー!」と。アヌンナキら同士の中で反乱が起きてしまったというわけです。
ルル・アメルプロジェクト~労働者獲得のために地球人を製造
そこでエンキ達は、労働用の人間を作ることに。折しも「エリドゥ」から100㎞離れたアフリカに「ホモ・エレクトス」がいることを発見。「ネアンデルタール人」です。
「ホモ・エレクトス」を素材にして、アヌンナキの遺伝子を加え、遺伝子操作して、地球型の新種人類(奴隷)の製造を始めます。
これを「ルル・アメル」プロジェクトという。「ルル・アメル」とは「原始的労働者」の意味。奴隷型人間を創作するプロジェクトですね。
ちなみに、「人類のアフリカ人紀元説」は、アフリカにいた「ホモ・エレクトス(ネアンデルタール人)」を素材にして、遺伝子改良したことによります。
アフリカで行った「ルル・アメル」プロジェクトは難儀。地球時間で7万年かかった。
途中で、いろんな生き物が誕生した。半分神で半分動物な生物もいた。これらは伝説の神獣として伝えられています。
なんか、やっていることがすごいんですけど^^;
ホモ・サピエンスの製造が完成
で、こうして7万年かかって、ようやく人類の製造が完成。「ホモ・サピエンス」の完成です。
で、「ルル・アメル」プロジェクトは終了。アヌンナキ達が、地球にきて50万年経った頃。今から30万年前の話し。
しかしニビル星に危機が訪れたのが45万年前。なんか辻褄が合わないぞ。変だなあ。
ま、それはさておいて、「ホモ・エレクトス」の遺伝子を7万年かけていじくりまくって、アヌンナキの遺伝子を掛け合わせて試行錯誤し、ついに「ホモ・サピエンス」を製造したということですね。量産もできるようになった。
で、地球人類が誕生。10m近いアヌンナキと比較して、ホモ・サピエンスは2m弱の小型の生命体。
「なんだかなあ」の人類起源といいますか、人類「製造」の話し。
アダムとイブ誕生の真実
で、最初に製造したプロトタイプ・ホモ・サピエンスを「アダヌ(Adamu)」を名付けた。これが聖書に登場する「アダム(Adam)」のこと。
で、アダヌの肋骨の一部を取って骨髄移植を行い、ホモ・サピエンスの繁殖に成功。
これが旧約聖書の天地創造におけるアダムとイブの原型。
アヌンナキの遺伝子を操作して誕生した人類。だから、彼ら「ホモ・サピエンス」は、「神の子」と呼ばれるようになった。
ちなみに「崇拝」のことを「アドッボ(AVOD)」と呼ぶ。「仕事」という意味だが、「神の労働力」という意味。
ニンギシュジッダ(トート神)が地球人を発明した
ちなみに奴隷型労働生物「ホモ・サピエンス」を製造&発明したのは天才科学者「ニンギシュジッダ」。
ニンギシュジッダは、エジプト神話に登場するトート神。トート神は、エジプト神話の「ホルスの目」を復活した神。「ホルスの目」は松果体のことですね。
エンリルは地球人に不安を抱く
そうしてアヌンナキは、ホモ・サピエンス地球人に知恵を与えるようになった。そうすると、ホモ・サピエンスは、生殖行為でどんどん増えていった。地球の各地で文明が起きた。
繁殖する「ホモ・サピエンス」の勢いを見ていると、エンキの兄弟である「エンリル」は、「地球人は、ニビル星を乗っ取って支配するのではないか」という心配を抱き始めた。
紀元前1万年~地球に地殻変動
折しも紀元前1万年前。3600年の中期で、ニビル星が再び地球に近づいてきた。
ニビル星が近づくと、地球は重力の関係で大災害が起きる。今回もまた3600年振りに、地球に地殻変動が起き始めた。太陽の黒点が増え、地球温暖化が起き、地震や洪水が多くなった。
地球にいたアヌンナキらは、地球に大変動が起きる前に、宇宙船でニビル星に逃げた。
人類と関係を持ったアヌンナキは、宇宙船に乗って上空から地球を眺めるようになった。
ピラミッドを建設したのもアヌンナキ(ニンギシュジッダ・トート神)
ちなみに大災害が起きる前に、アヌンナキはピラミッドを建設。ピラミッドの設計図を手がけたのも、人類を創った「ニンギシュジッダ(トート神)」だった。
で、エンリルとエンキは、今までのことを記録したタブレットと、秘密のツールを「黄金の箱」に入れて埋めた。これが「アーク」。「契約の箱」。
エンリルとエンキは、アヌンナキの息子。エンリルは弟。エンキは兄。
ノアの大洪水の真実
ついに大災害がやってきた。ちなみに王の「アヌ」と「エンリル」は、大洪水により人類を滅ぼそうと考えていた。しかし「エンキ」と「ニンギシュジッダ」は、人類を助けることにした。
エンキは、忠実な部下の「ジウスドゥラ」に、船を作るように伝えて、設計図をわたした。
その船には、ジウスドゥラのほかに、アヌンナキの家族や動物たちを入れて避難させた。
これが「ノアの箱船」。「ジウスドゥラ」とは「ノア」のこと。
これに対して、エンリルは怒った。しかし、先のとを考え出した。エンリル達は、人類と良い関係が築けるのではないかと考えるようになった。
こうして地球人の有史が始まった
地球に大洪水&大災害が起き、落ち着いてきた頃、アヌンナキは、地球文明復興プロジェクトに取りかかる。
この復興に、アヌンナキの手助けがなければ、地球の復興には何億年とかかったという。ほんまかいな。
その後、アヌンナキらは、4つの文明を作った
メソポタミア
エジプト
インド
シナイ半島
その後の歴史は、学校で学ぶ歴史。
これが「アヌンナキ・人類起源説」。アヌンナキによる「人類の起源」の歴史。何十万年の話し。
しかし矛盾する箇所もあって???なところもありますね。
そもそも、シュメールで発見されたタブレットを解読したゼカリアシッチンの翻訳は間違っているのも多いといいます。さらには、ゼカリアシッチンは考古学者ではありません。
ここはしっかりと踏まえる必要があります。怪しさや疑問やらの多い「アヌンナキ・人類起源説」です。私はほとんど信用していません^^;話半分以下。
以上です。
本当は何時間もかかる話しですが、
ダイジェストにまとめてみました。
ふー。