2020年はどういう一年になるかを占う
さて令和2年、2020年を迎えました。今年はどういう年になるのかを
・干支
・九星気学
・インド占星術
の3つの占いで占ってみましょう。ま、余興ですね^^;
しかし結論&まとめを先に言ってしまいますと、今年は、
- 日本は衰退路線(後進国化)
- 株式相場、為替相場は乱高下。リーマンショック並の急落も。五輪不況は確実
- 政治は野党が躍進(れいわ新撰組の躍進か)
- スピリチュアルが盛況(ネットを中心に賑やかになる)
- YouTuberの活躍が目立つ(ネットを巡る事件も多発)
- 子どもや未成年者の活躍と犯罪
- 陰謀めいた経済事件、企業犯罪が生じる(発覚する)
- 地震や台風の被害は一昨年、昨年より少なくなる
といったのが特徴となる年になりそうです。以下に詳しく予測を書いていきます。
干支で今年を占う~庚子年
今年は、干支ででは「庚子(かのえ・ね)」の年。
陽であり剛金の「庚」と、同じく陽で大海の水を示す「子」という組み合わせです。しかも金生水という相生の関係です。
天干と地支の組み合わせはいいんですね。しかし、どちらも陽で強い。
したがって、干支の組み合わせからいけば、新生や改善が起きつつも、ダイナミックで荒々しい創造や変革が起きそうな一年になりそうです。
九星気学で今年を占う~七赤金星・太歳子
で、九星気学では、今年は「七赤金星」の年です。北を示す坎宮に太歳が入り、南を示す離宮が歳破になっています。また西を示す兌宮に暗剣殺がかかっています。
今年は南と西がデットゾーンになりそうです。また離宮と兌宮で騒動が起きそうです。
とはいっても、あまり恐れることはないでしょう。干支が入っている宮には、それほどの凶意は無いからです。
ちなみに2018年は大変な凶意がありました。昨年の2019年も凶意がありました。これらに比べれば2020年の今年は大人しいです。
なので九星気学で見る限り、今年は穏やかになりそうです。大きな地震とか台風の被害は、大丈夫っぽいですね。ただし金融面では波乱がありそうです。あくまで九星気学の見立てになります。
インド占星術で今年を占う
インド占星術で今年2020年を見てみましょう。細かい説明は抜きにして、予測だけを書いていきます。
2020年の日本の状態
日本は今年も冴えない様子です。低迷。これも財務省による間違った財政政策が最たる原因です。
財務省による間違った経済政策(プライマリーバランス黒字化、緊縮財政)、また昨年実施した消費税10%アップによる悪影響が、今年は深刻さを露呈。経済成長は見込めず、日本は後進国・発展途上国の路線であることが言われるでしょう。
ちなみに日本が後進国になっていることは、既に指摘されています。⇒日本はもはや後進国であると認める勇気を持とう
とにかく国の財政政策の誤りが致命的。しかも五輪不況、米中の対立の影響、消費税10%のダメージも効いて、日本の経済はますます低迷に。
後述しますが、今年の秋に、株式市場にも急落・急上昇が起きて、株価の大変動、リーマンショック並の衝撃が走る可能性もあります。
もし、これらが起きれば、日本の経済はかなりの大ダメージ。まさに後進国、発展途上国路線に入りかねなくなります。
現在の財政政策のままでは、「日本は後進国である」という認識が広がっていくようになります。
けれどもネットを中心に、批判活動がより活発化しそうです。
真っ当な野党の躍進が目立つ~れいわ新撰組が躍進か
野党は、昨年に増して躍進が期待できます。れいわ新撰組、N国党に続く、新しくも真っ当な野党が登場する可能性もあります。
ほとんどの新政党(野党)は、真っ当な経済政策を掲げている点が特徴になるでしょう。この背景にはMMT(現代貨幣理論)に基づく、「正しい経済政策」がありそうです。
今年、衆議院の選挙が行われれば、野党の目覚ましい活躍が起きそうです。現在の様子では、「れいわ新撰組」の伸びが著しくなりそう。
野党は、大衆の支持を受けて爆発的に伸びそうです。今年は、野党が大躍進する年になります。これはほぼ間違いがなさそう。野党を示す星がヴァルゴータッマで状態もよいことも、このことを裏付けています。
一方、自民党は押され気味となります。しかし、旧来の支持団体は健在であるため、自民党は与党の立場を死守できるでしょう(おそらく)。しかしながら大勢は、新野党を支持するムードになりそうです。
経済・株式~リーマンショック並の株価急落が起きるかも?
株式や為替相場は、今年も好調であり盛況。株式投資、FXは、いっそう活発になり、基本的に好調になりそうです。ただし乱高下が目立つとか荒れそうです。また急落によるダメージを受けることがあります(後述)。
ちなみに実体経済と株価は、もはや関係がありません。「株式市場」は、実体経済とは切り離されたゲームの世界ですね。
しかし実体経済の低迷さを横目に、今年も投資・投機による株価の上昇は見込めます。
ただし注意すべき時期もあります。その時期は、
・3/22~5/5
・8/17~10/4
・12/28~2021年2/22
です。
ピンポイントでは、
・9/21~22
・10/13~10/14
も危なそう。
これらの時期は、株式市場や為替相場での暴落が起き得ることも。2008年のリーマンショック並の株価急落が起きる可能性もありそう。大規模な経済ショックが起きるかもしれません。
これにより「アベノショック」が起きるかもしれません。
企業の不祥事、大型経済事件の勃発
あと経済界では、陰謀めいた企業犯罪、不祥事が発覚。大型の経済事件も起きる可能性があります。
オリンピックが終わった後は不況になるのが定番ですが、チャート図からも五輪不況は確実。
しかも株式の急落の影響を受けたりし、なおかつ日本の後進国ムード、不況ムードに拍車をかけそうで、なんとも冴えない空気が漂い始めそうです。
あと経済界では、重要人物の死亡が相次ぎそうです。
銀行の行く末の不安
銀行も危うくなります。銀行が破綻する恐れがあることは、既に数年前から指摘されていますが、今年はその色合いが強くなりそうです。
銀行の経営面の厳しさは、今年は表面化しないかもしれません。しかしダメージがさらに高まる年になりそうです。
労働・就労
労働者の低賃金化は、まだまだ続きます。派遣労働や非正規雇用も、増える一方。
企業の利益が、株主と企業の内部留保にまわり、従業員への分配が低いのは、今年も相変わらずとなります。昨年よりも厳しくなりそうです。
格差は、まだまだ続きます。昨年よりも悪化することが露呈するでしょう。
今年は、五輪好景気も終わり、消費税の悪影響が一層、露見します。そのため消費購買も低迷。このことは、今年の秋以降、はっきりしてきます。
憲法問題
憲法の改正は行わるかどうかは微妙。衆院選で自民党が勝利し、その勢いで「憲法改正」という流れになることもあり得ます。
占星術的にみれば、昨年は憲法改正の流れが押され気味だったものの、今年は可能性があります。
しかし憲法改正というアクションは、インパクトがありますので、可能性はあっても、実現に踏み切れるかどうかは別問題です。
もし憲法改正の動きになるならば、外圧(中国か北朝鮮との小競り合い)が引き金になるかもしれません。
ただし与党(自民党)の内部では、憲法九条の改正には、力を入れているでしょう。
憲法九条の改正は占星術云々ではなく、現実的にみても適切です。日本は軍事力を強化する必要性に迫られています。憲法改正は、「きっかけ」の問題になるでしょう。
司法・法律の問題が浮上し批判が多くなる
司法、法律に関しても、今年はスッタモンダの問題が起きそうです。司法・法律を示す星の状態が悪いため、今まで隠してきたことが、メディア(特にインターネット)を通して暴露されるとか、センセーショナルなことが起きそうです。
昨年の末からカルロス・ゴーンの逃亡劇もありましたし、日本の司法や法律について、かなりの批判や批難が寄せられるようになるのではないかと思います。
地検特捜部の見直しや解体の話しも出てきて、さすがにマスコミも、この話題を取り上げるようになるかもしれません。
外交問題
外交面は昨年同様、厳しくなりそうです。韓国、北朝鮮、中国との関係も、昨年同様に緊張関係が続きそう。
日本は軍隊を持たないので、外交面ではどうしても劣勢になります。北朝鮮拉致被害者問題を解決できないのも、日本に軍隊が無いことが指摘されています。
世界には、ヤクザ紛いな国家もあり、抜かない刀としての軍隊を強化装備することは、世界の常識から言って当然です。
憲法九条の改正も、世界的には常識なことをするだけですが、戦後、日本は実質、自衛すらもできない自衛隊しかないため、外交問題などを適切に推し進めることができなくなっています。
ですので中国と北朝鮮からの脅威と緊張は今年も高まるでしょう。中でも中国。
そもそも自民党議員にもチャイナマネーが行き渡っています。現に、昨年末にIR・統合型リゾート施設をめぐって、中国企業から現金を受け取った秋元司衆議院議員が逮捕されています。
自民党議員には、中国マネーが行き渡っていますので、中国が北海道や沖縄の土地を買い占める行為すらも、制限できなくなっています。これも外交問題です。
こうした中、北朝鮮か中国との軍事衝突や小競り合いが起きる可能性もあります。
メディア
マスコミ、メディアに関しては、今年もネットでの伸びが著しくなります。今年は、ネットメディアのさらなる躍進が目覚ましくなりそうです。
またYouTuberをはじめ、ネットビジネスが、いっそう盛んになります。ネットに進出する企業も多くなります。
広告宣伝の媒体が、既存メディア(オールドメディア)から、ネットメディアに交替する年にもなりそう。既存のメディアに取って変わる勢いはますます高まりそうです。
ただしネットでは、YouTubeなどで、過激な表現が問題となり、行き過ぎた批判や中傷により、自殺者が出るなどスッタモンダの話題を振りまきそうです。9月の末~10月の半ばには、ネット絡みの騒動が起きそう。
今年は、既存メディア(オールドメディア)と、ネットメディアとの交替劇が、よりはっきりする年になり、良くも悪くも賑やかな年になりそうです。
地震・台風などの天災地変
天変地異に関しは、昨年ほどの被害は無さそうです。地震による大きな被害の心配も少ないでしょう。
けれども南海トラフ地震は起きると言われていますので、油断はできませんね。
台風による被害は、昨年よりは少なくなりそうです。若干、台風や地震による被害があったとしても、昨年ほどの大規模な被害はなさそうです。
文化・芸術・エンタメ・スポーツ
文化・芸術面においては、今年は過激・激情・暴力的な激しいものが信奉されそうです。ヘヴィメタやハードロックのような絶叫系のヒット曲も台頭するかもしれません。
娯楽・エンタメも音楽と同じで、過激・激情・暴力的なものが台頭しそうです。あと、転じて沈鬱で抑鬱的なものですね。
エネルギー的に「激しい」か「沈鬱」かといった相反する娯楽・エンタメが人気を博しそうです。
それだけ時代が伸び悩み、鬱屈した感じを受け、人々の不満が高まり、ルサンチマン化も加速するからなのかもしれません。
スポーツに関しては、今年は東京五輪の開催。オリンピックは盛況。予想外の活躍、番狂わせもあって、エキサイティングなオリンピックになりそうです。日本人選手の活躍も期待できそうです。
スピリチュアル・宗教
スピリチュアルや宗教は、今年は新しい活動や動きが多くなりそうです。賑わいます。
中でもネットでの活動や発信が多くなります。今年は、ますますネットでの動きが活発化しそうです。
けれども、すったもんだが起きそうです。昨年、消費者契約法が改正されて、不安や脅しによる購入や霊感商法への禁止が明文化されています。
スピリチャルや宗教における勧誘や宣伝の問題が、今年は目立ってくるかもしれません。中でもネットにおけるスピリチャル活動ですね。
しかしながら、スピリチュアルや宗教が新しいエンタメとなり、賑わっていきそうです。スピリチュアルや宗教と「お金」との関係。これが今年は話題になりそうです。
あとレベルの高いスピリチュアルも出てくるでしょう。その反面、妄想、詐欺性のある低レベル、劣化したものもあって、良くも悪くも、今年はスピリチュアルや宗教が賑わいそうです。
教育・研究
昨年は大学入試共通テストで、英語民間試験を導入することを巡って、問題にもなりましたが、今年は昨年よりもすったもんだの問題になりそうです。
昨年の英語民間試験のように、半ば強引に新しいことを推進・導入するとか、そのような動きが出てきそうです。昨年に輪を掛けて無理強いが起きそう。
日本の科学技術は、既に衰退路線に入っています。昨年、山中伸也教授のiPS細胞の研究費を、財務省がカットするという暴挙にも出ています。
結局、国(財務省)が研究費の予算を削減しているのが、日本の科学技術をはじめとした研究開発を阻害している最大の原因です。
もはや日本を破滅させるといっても過言ではない財務省の愚かな財政政策を阻止しない限り、日本の教育・基礎研究に希望を見いだすことはできないと言っていいくらいです。
今年は、技術等の発見が多くなりそうですが、財務省の間違った政策のため、生かし切ることがでいない様子です。
子ども・出生数について
子供に関しては、今年は、子どもや未成年に関する事件が目立ちそうです。
ネットを巡ってのいじめや中傷が元で亡くなるとか、暴力沙汰など犯罪が起きるなど、子どもや未成年者をとりまく騒動が目立つ年になりそうです。
しかし一方で、天才的な子どもが登場し、世間を賑わせそうです。
出生数に関しては、昨年、90万人を割り、86万人になりましたが、今年は昨年よりも低下する様子です。
この原因も、結局、国の経済状態の低迷さにあります。賃金給与が全体的にアップしない限り、未婚率は高まりますし、出生数も伸びることはありません。
結局、結婚も出産、そして育児にはお金がかかるからですね。一部の富裕層に偏る構造を改革しない限り、現在の状態は変わりませんね。占星術的な指標では、今年はさらに悪化していく様子も見いだせます。
事件・犯罪
残念ながら今年はおかしな犯罪が目立つ年になりそうです。外国人絡みとか、暴力的な事件が多くなりそう。子どもや未成年者による事件も多くなりそうです。
猟奇的な事件や性犯罪も増えそうです。暴力事件、猟奇事件などが目立つ年になりそうです。残念なことですが。
まとめ
以上、
・干支
・九星気学
・インド占星術
による今年の予想です。
ま、あくまでも参考程度にですね^^;余興です。
しかしですね、自民党の迷走はいっそう酷くなり、深刻になるでしょうね。国を正常に率いることができず、ほとんど役に立たないでしょう。日本を切り売りする政策をずっと続けてきています。
三橋貴明さんが指摘するように、もはや「日本の店じまい」を自民党は行い続けています。
しかしながら、これがバネとなって真っ当な野党が活躍し台頭してくるでしょう。野党といっても、旧来の野党(立憲民主党、共産党など)は、お金の流れが旧いため、ほとんど役に立ちません。
今、必要なのは、企業、宗教団体、労働組合に、政治資金をおもねる旧い政党体質ではなく、政治資金を新しい形で集める新政党です。
従って、れいわ新生組を筆頭に、新しい野党が今年は台頭しますし、期待できそうです。
しかもMMT(現代貨幣理論)を背景に、新しい財政政策を打ち出してきます。若者や知的レベルの高い人達に支持されて躍進するでしょう。
財務省による「緊縮財政」という「ドケチ政策」が完璧な間違いであり、これを改めるためにも「MMT(現代貨幣理論)」の理解と浸透と望まれます。
幸いなことに、今年は、MMT(現代貨幣理論)が浸透します。MMT(現代貨幣理論)は、財務省の誤った財政政策を打破し、国民を救い、日本を豊かにする富国政策の礎となります。日本人必須の教養でもあります。
今年は「日本の大分水嶺」です。「前門の虎、後門の狼」な状態が続く中、これを打破する動きが、昨年に増して目立ってきそうです。
厳しい中にも、希望の種が芽を出して伸びていきそうな一年になりそうです。